2025年8月15日金曜日

ドライガイド2025-14、ドライの釣りは劇場型ストーリー。(2025.8.13)

  初夏の陽気を通り越して、真夏のような暑さがやってきた。7月上旬であっても、全国各地で猛暑日続出が普通になってきている。これからもこんな感じで季節が進んでいくようになるのか。熱中症対策は外で遊ぶ釣りでも欠かせない。その点では、実に恵まれた土地にいるので、会津の奥地は別世界だね。急がない釣りならば、ドッと汗が噴き出す事もない。釣りは急いだら駄目だね、特にフライフィッシングは。
 いつの間にか長いお付き合いになったゲストは、思い出すと20年以上も前からになる。その時は自分は30歳代だったから、疲れ知らずの無敵状態で釣りをしていた。お仕事がとにかく忙しく、シーズン中でもなかなか時間が取れない。ガイドの使い方を知っている人なので、そこは気持ちよくお仕事をさせて頂いた。スタイルも熱中症対策になっている。ウエットスタイルの経験者であれば、歓迎です。
 釣りは美渓にて、電波が届かない安寧の地、釣りに集中できて、それだけでも幸せと。何度か反応はあるが、どうもイワナとかみ合わない。それも釣りなので、楽しめばいいと分かっている人なので、釣りは焦りはない。ビッグチャンスも何ヵ所かあったが、やはりかみ合わない。水量が多い状況も影響しているのか、そういう日なのか。
 それにしても川は美しい。宿屋稼業を離れての今、こうして川を違った気持ちで歩いてみると、また楽しいもの。別の機会に1人で来たいと思う。さあさあ、ここは退渓して、釣り場を変えてみよう。知った人との会話も軽い。
 尺イワナが釣れた。午後3時を回った頃、岩盤のスリットから浮き上がって、毛鉤を抑え込むように潜っていった。潜ったと思ったら、次は流れに乗って下がっていった。下の瀬に落ちる1m手間でフライラインを引き戻し、これでネットインかと安心しかけたところで、またグイーッと上流へ走り、ラインがピンと張った。ナイスファイトのイワナは疲れて、試合終了、素晴らしいイワナだった。事情により、写真はない。ないものは、ない。推定で31~32cm、これは間違いない。久しぶりのドラマだった。
 そして次の日へ続く。





フライフィッシングやテンカラで自然渓流デビューなら、首都圏から近いみちのく会津がベストです。
始め方やタックル類のご相談、ショップの紹介など、お気軽にお問合せ下さい。
フライフィッシング・ドライテンカラを始めたい人や教わりたい人、歓迎です!
山菜採り・キノコ採りも、楽しいですよ。
お気軽にお問合せ、ご予約下さい。
ドライガイドかわゆきHPは、
https://sites.google.com/view/dgkawayuki/
フェイスブックページは、
https://www.facebook.com/tsuruhiro.tatsugi
インスタグラムは、https://www.instagram.com/kawayuki.tatsugi/
YouTubeかわゆきチャンネルは、
https://www.youtube.com/channel/UCe_0tqknmHuXev7_ul2OvvQ

2025年8月10日日曜日

ドライガイド2025-13、次の日はワンダーリバーにて。(2025.8.9)

 「谷は静かで美しく」には続きがあり、翌日はきれいなナメ床が展開する沢歩きになった。宿屋の時代から”大イワナの浮く沢”としてリピーターにはお馴染みだが、イワナはいつも浮いているわけではないので、入渓にはタイミングが鍵になる。とは言え、気持ちははやるので、今回は行くしかない、行ってみるしかない。幸いに先行者は無し、釣り支度としよう。
 タイミングはベストではなく、なにしろ水量が落ちている。5ヵ所ある尺上イワナのポイントは、釣り人とイワナはお互いに丸見えで、こりゃ、えらいこっちゃ。魚との距離感、着水時の水面へのインパクト、キャスティング時の空気が動く気配、当然難易度は高くなる。結果的には大イワナは確認できたが、ネットインには至らずの惜しい残念賞でした。それでも9寸イワナが釣れて、知らない世界でまったりとした時間になりました。淵から上がってきたイワナはスローモーション、ワンチャンスでワンヒット、興奮の瞬間もありましたね。
 基本的には毛鉤は大きいサイズですが、釣り場によっては意外性もあります。今回の釣り場はホッパーも有効となる場合もあり、季節によっては通称ブナパラだけで通しちゃう場合もあります。ガイドを始めてみると、ゲストの皆様はほとんどがパラシュートパターンでした。もっとカディスパターンの比率が高いかと思っていましたが、これは想定外。自分のパイロットフライは、シャクガにも対応する大きめのヘアウイングダン#10なので、奥会津ローカル釣り師なのかも知れません。だいたいの色とだいたいのサイズ、突き詰めるとこの2つが重要だと思います。もちろん、よ~く観察する事が前提です。




フライフィッシングやテンカラで自然渓流デビューなら、首都圏から近いみちのく会津がベストです。
始め方やタックル類のご相談、ショップの紹介など、お気軽にお問合せ下さい。
フライフィッシング・ドライテンカラを始めたい人や教わりたい人、歓迎です!
山菜採り・キノコ採りも、楽しいですよ。
お気軽にお問合せ、ご予約下さい。
ドライガイドかわゆきHPは、
https://sites.google.com/view/dgkawayuki/
フェイスブックページは、
https://www.facebook.com/tsuruhiro.tatsugi
インスタグラムは、https://www.instagram.com/kawayuki.tatsugi/
YouTubeかわゆきチャンネルは、
https://www.youtube.com/channel/UCe_0tqknmHuXev7_ul2OvvQ

2025年7月29日火曜日

ドライガイド2025-12、谷は静かで美しく。(2025.7.29)

  横浜市にあるフライフィッシングショップなごみの遠藤さんが、今年もやって来てくれた。例年であればビギナー向けのショップツアーで、旧やまゆきかわゆきをベースにレッスンと遠征釣行の機会を設けていたのだが、宿はこちらの勝手な都合により閉館させていただいたので、今回は自由な釣り旅となった。ビギナー向けレッスンはないので、ショップのお客様とお二人で、まったりした釣りが出来る谷にご案内となった。下界は暑くなってきているので、涼みながらの釣り上がりですな。ほどほどに歩いて、ほどほどに汗も出ちゃいました。
 サイトでサカナを狙いながら、30分ほどのリバートレック。そう簡単には釣れてはくれないが、もともとまったりな釣りで数を求めてはいないので、少しも焦りはない。良い時間が流れていき、一層静かな谷になってきた頃合いで、イワナがフッキング。10尾見えたら1尾釣れるような感じでも、笑いながら、話しながら、楽しいひと時です。同行のお客様にもきれいなイワナが釣れて、ちゃんと記念撮影。店主とお客様の関係ですから、この瞬間はしっかりお仕事されています。立派なカスタマーサービスですね。
 見た事のない景色に溶け込んで、川沿いをロッドを片手に歩く数時間は、時折吹く風がとても気持ち良く、川面も輝いていました。ゆらゆらと漂うように泳ぐイワナ、静かに見守っているとライズをするイワナ、身の危険を感じて物陰に隠れるイワナ、生き物の営みがそこにありました。ボーズだけは避けたいとか、そんな事はどうでも良いんです。楽しい時間が過ごせれば。
 そして次の日へ続く。



フライフィッシングやテンカラで自然渓流デビューなら、首都圏から近いみちのく会津がベストです。
始め方やタックル類のご相談、ショップの紹介など、お気軽にお問合せ下さい。
フライフィッシング・ドライテンカラを始めたい人や教わりたい人、歓迎です!
山菜採り・キノコ採りも、楽しいですよ。
お気軽にお問合せ、ご予約下さい。
ドライガイドかわゆきHPは、
https://sites.google.com/view/dgkawayuki/
フェイスブックページは、
https://www.facebook.com/tsuruhiro.tatsugi
インスタグラムは、https://www.instagram.com/kawayuki.tatsugi/
YouTubeかわゆきチャンネルは、
https://www.youtube.com/channel/UCe_0tqknmHuXev7_ul2OvvQ

2025年7月26日土曜日

ドライガイド2025-11、トラブルにも負けず。(2025.7.26)

  梅雨明けが早いのでは?と報道され始めて、気のせいか湿度が上がってきたような気がする。会津の梅雨は雨が少なくなり、代わって北関東の県境では雷が高確率で発生。雷雨になる時もあれば、ゴロゴロと音だけがうるさい時もある。どうせなら雷と雨はセットにしてもらいたいと常々思う。そういう季節になったという事で、素直に受け止めよう。
 お二人は檜枝岐村の川に通い詰めだったが、ここ数年は舘岩地区の”とある川”にせっせと向かっている。ならばとガイドと一緒だからこそ行ける場所へ行こうと思い、せっせと向かっている”とある川”でも、未知の区間へご案内しようと考えた。雷雨の予報もあるので、檜枝岐方面だとゴロゴロが早く来る。運が良ければ、降りはしても鳴りはしないかも知れない。淡い期待は午後3時前までは叶えてくれた。頑張った疲労も相当あったので、退渓の時間にはちょうど良かった。
 あまりにもあっさりと1尾目が釣れちゃうと、かなりびっくりしますね。ライズは少ない日でしたが、イワナのご機嫌は悪くはなかった。ただ、ただですね、ライントラブルがとっても仲の良い友達みたいなもので、なんというか、いつもの事なんです。そこで負けたら釣りにならないので、頑張って仕切り直し。目の前にイワナはいるし、この先もきっとイワナはいる。ちょっと焦りながらもトラブル解消、そしてキャスティング、ややっ、トラブルだ。ホントに仲が良い。二人して仕切り直しも何度かあって、良い距離感です。
 ビッグチャンスには恵まれなかったけれども、最大は9寸イワナまで。多いのは20~22cmの育ち盛り。きれいなイワナが釣れると、気持ちと比例して撮影タイムも少し長くなる。二人合わせて釣果が2桁を超えたあたりで、ついに雨がポツポツと降ってきた。予定の行程を組みなおして、途中は飛ばし飛ばしで歩く。雷が鳴っても30分で上がれる場所まで来て、終盤のポイントで何尾か顔をだす。ここで自分にビッグチャンスのキノコタイム。先にブログで触れたヒラタケ大収穫となり、ガイドの持ち場を15分ほど離れる。おすそ分けのお土産が出来た!
 雷が近づいてきたので退渓を決めて、足早に上がっていく。林道に出ると不思議な事に雷雨は弱まり、明るさも戻ってきた。梅雨時の釣りはだいたいこんな感じですね。良くあることです。お天気には逆らわず、怪我をもらわないのが一番大事!




フライフィッシングやテンカラで自然渓流デビューなら、首都圏から近いみちのく会津がベストです。
始め方やタックル類のご相談、ショップの紹介など、お気軽にお問合せ下さい。
フライフィッシング・ドライテンカラを始めたい人や教わりたい人、歓迎です!
山菜採り・キノコ採りも、楽しいですよ。
お気軽にお問合せ、ご予約下さい。
ドライガイドかわゆきHPは、
https://sites.google.com/view/dgkawayuki/
フェイスブックページは、
https://www.facebook.com/tsuruhiro.tatsugi
インスタグラムは、https://www.instagram.com/kawayuki.tatsugi/
YouTubeかわゆきチャンネルは、
https://www.youtube.com/channel/UCe_0tqknmHuXev7_ul2OvvQ

2025年7月21日月曜日

ドライガイド2025-10、順調にステップアップ。(2025.7.21)

  フライフィッシングの経験はあっても、ドライフライの釣り上がりは少ないというゲストさん。今回は意を決して、本格的にドライの釣りをスタートしました。釣りの感覚はしっかり持っているので、一番の壁はキャスティング。オール実戦で進みますから、おそらく今回の1日でだいたいは身に付くでしょう。いろいろと言っても、誰であっても出来る事と出来ない事があるので、いろいろと試しながら時間が経過していきます。午前中は川の増水もあって、フッキングまでは至らずでしたが、川歩きはまったく心配なく、ポイントの見方も自分なりに出来るようになり、最初の1尾に確実に近づいているのが実感できます。涼しい日にあたったので、集中力も続いて、気が付いてみればもうお昼近くに。こちらも休憩無しでしたが、あっという間の時間でした。
 午後は水量がやや落ち着いてきたので、釣り場も水量が多くはない区間に変更。まずはお昼ご飯を取って、しっかり休憩です。午後はポイントをよく観察でき、サカナを感じられるようになりました。そして、やってきた瞬間、最初の1尾。小さい巻き返しのポイントで、小さめのイワナが顔を出してくれました。放流サイズよりも小さい個体でも、魚体はきれいで、ヒレはピンとしている。これは天然イワナは、稚魚放流から育ったものでしょう。ドライの釣りは釣れたサイズだけがすべてではなく、そこに至るプロセスや時間の方が大切です。とっても良いイワナでした。長めの撮影タイムにも、お付き合いいただきました。
 ガイド終了の頃にはキャスティングも様になって来て、自分なりにポイントを見て毛鉤を投げてみます。積極性も良いですね。どんどん上手になりますよ。フライをやる機会を作れるかどうかがまず第一関門ですね。機会さえあれば、ステップアップは早そうなので、ご自身に期待して下さい。毛鉤に出てきた回数は8回くらい、フッキングした回数3回くらい、ネットインの回数1回、最初にキャスティングを見た時から判断すると、これは上出来です。実戦と同時に大量の情報量がありますから、頭の中はいっぱいいっぱいだったはずです。次回が楽しみです。




フライフィッシングやテンカラで自然渓流デビューなら、首都圏から近いみちのく会津がベストです。
始め方やタックル類のご相談、ショップの紹介など、お気軽にお問合せ下さい。
フライフィッシング・ドライテンカラを始めたい人や教わりたい人、歓迎です!
山菜採り・キノコ採りも、楽しいですよ。
お気軽にお問合せ、ご予約下さい。
ドライガイドかわゆきHPは、
https://sites.google.com/view/dgkawayuki/
フェイスブックページは、
https://www.facebook.com/tsuruhiro.tatsugi
インスタグラムは、https://www.instagram.com/kawayuki.tatsugi/
YouTubeかわゆきチャンネルは、
https://www.youtube.com/channel/UCe_0tqknmHuXev7_ul2OvvQ

2025年7月17日木曜日

ドライガイド、渓流シーズン折り返し。(2025.7.17)

  2025年4月からフィッシングガイドを始めて、おかげさまで3カ月が経ちました。怪我や事故なく、ここまでは安全にやって来れました。ご指名いただいたお客様、応援していただいた皆さま、ありがとうございます。
 季節の移り変わりとともにご案内する川も変わり、時にはご希望の川、時にはお客さがイメージする川、時にはステップアップに適した川、思い出せばあまり行く川や区間が重なっていないのは不思議です。回数の多い川で2回止まりですから、意外と言えば意外です。週に1~2日程度のガイドでも、約10週あれば20日になります。なのでもう少し行った川に偏りが出るかと思えばそうでもないのは、やはり季節を追いかけているからでしょう。梅雨からは檜枝岐村方面が増えるので、今後は夏の釣り場へと移っていきます。
 ガイド稼働の多い曜日は金曜になります。お客様がどうせなら平日に良い釣りをと望まれる事が多いからで、週末への業務の流れで休日を取りやすい傾向があります。宿泊業の場合も同じでしたが、金曜は比較的釣り人が多いですね。その反動で、土日は不人気ですね。きっと期待感が薄れるのでしょう。土日でも何とかしちゃう、ガイドの腕の見せどころ、なんてね。
 お客様は宿泊の場合と日帰りの場合、今のところは半分半分の感じです。日帰りでガイド頼んで釣りするのは少数派かと思っていましたが、関東の裏側である地理的関係から、遠くの釣り場とは思われていないようです。したがって、日帰りのお客様は釣りの集中力が高いですね。その代わり、バテちゃうのも早いです。睡眠不足と興奮状態と釣りの欲求がバランス取れていません。時間を忘れて遊んでいる方が多いです。それも悪くはないですが、お帰りの車の運転が心配になっちゃいます。
 ドライの釣りのステップアップを望まれる方は、知識と技術を同時進行で進んでいきますので、費やす時間の効率は当然良いですが、入ってくる情報量が大量なので最初は処理しきれないでしょう。それでも出会えた渓魚との時間を横で見ていると、とっても嬉しそうで、優しくサカナに触れています。サイズは関係なく、喜びは大きいですね。フライショップは減ってしまい、教わる機会が限られてしまう昨今、動画を見てマネをする事は普通の事です。しかしながら、さっきのマネははたして正しかったのかどうか。その不安を抱えながら、一応のキャリアは積んだ気になってしまう。う~ん、こうなると最悪かな。ステップアップガイドの利用価値は、まさしくここにあります。
 時々釣り場の下見に出掛けています。力が抜けて振っているせいか、良いイワナが釣れます。超フラットの、奥の暗がりでライズを繰り返していたイワナは、31cmありました。自分のネット内径は35cmです。あっち行って、こっち来て、網に入れました。まぐれは怖いですね。毛鉤はピーパラのカーブフック#9でした。
 「海の日」3連休で渓流シーズンの折り返しになります。暑さに気を付けて、ガイドしたいと思います。やはり少しでも涼しい川がいいとなると、自動的に檜枝岐方面が釣り場の選択肢の上位になります。先週ガイドで行ったら、キリンテで1日中2人組のフライがいました。キリンテで釣りは、自分はもう10年以上はしていない。暑そうなので、おそらくガイドでも行くことはないでしょう。皆さん、熱中症に十分気を付けて、釣りして下さい。



フライフィッシングやテンカラで自然渓流デビューなら、首都圏から近いみちのく会津がベストです。
始め方やタックル類のご相談、ショップの紹介など、お気軽にお問合せ下さい。
フライフィッシング・ドライテンカラを始めたい人や教わりたい人、歓迎です!
山菜採り・キノコ採りも、楽しいですよ。
お気軽にお問合せ、ご予約下さい。
ドライガイドかわゆきHPは、
https://sites.google.com/view/dgkawayuki/
フェイスブックページは、
https://www.facebook.com/tsuruhiro.tatsugi
インスタグラムは、https://www.instagram.com/kawayuki.tatsugi/
YouTubeかわゆきチャンネルは、
https://www.youtube.com/channel/UCe_0tqknmHuXev7_ul2OvvQ


2025年7月10日木曜日

ドライガイド2025-9、森の中で釣り上がり。(2025.7.10)

  希望の川ご指名でガイド、この川は二回目のご指名になりました。ゲストはやまゆき宿リピーターで、お酒好きの気さくな同年代。湖の釣りから渓流の釣りに季節が変わって、今シーズン最初の会津です。暑くなる予報の日でしたが、日陰の多い川だったのでラッキーです。それでも汗をふきふき歩いて、釣りスタート。
 釣りに関しては手放しでいられるので、フィールドガイドに集中できます。高巻く場所も幾つかあって、ルート確保は安全第一。枯葉やササで意外と滑りやすかったり、ナメ床では嫌~な角度でツルッと行きそうになったり、日陰は足場の起伏が良く見えない場合もありますので注意です。出した足を引っ込める事ができる歳になったので、焦らず、急がず、落ち着いて釣り上がります。
 渓相の美しさでは断トツ、木漏れ日が素敵な、絵になる川です。おそらく昔は山仕事で栄えたんでしょう。いにしえの会津人たちの、貴重な山の財産です。コゴミ、イラクサ、ネマガリタケなど何でも出る山で、地元の人ならマイタケ、マツタケも採れるようです。そしてイワナも捕れます。良いサイズのイワナが釣れて、しばし休憩。尺上は無かったですが、気心が知れた間柄なので、とっても楽しい1日になりました。自分は歩きに慣れていますが、ゲストは始めて歩く川なので、足はパンパンなはずです。温泉でリカバリー、間髪入れずビール、地酒で、至福の夜だったとか。




フライフィッシングやテンカラで自然渓流デビューなら、首都圏から近いみちのく会津がベストです。
始め方やタックル類のご相談、ショップの紹介など、お気軽にお問合せ下さい。
フライフィッシング・ドライテンカラを始めたい人や教わりたい人、歓迎です!
山菜採り・キノコ採りも、楽しいですよ。
お気軽にお問合せ、ご予約下さい。
ドライガイドかわゆきHPは、
https://sites.google.com/view/dgkawayuki/
フェイスブックページは、
https://www.facebook.com/tsuruhiro.tatsugi
インスタグラムは、https://www.instagram.com/kawayuki.tatsugi/
YouTubeかわゆきチャンネルは、
https://www.youtube.com/channel/UCe_0tqknmHuXev7_ul2OvvQ

ドライガイド2025-18、2つのチャレンジ。(2025.9.6)

 新規のガイド予約はステップアップガイドの内容が多い。実際は通常のフィールドガイドですが、いざ川を歩いてみるとキャスティングから修正していかなければ、自然の川では釣る事が難しいかなという技能であるケースが良くあります。習いながら釣り上がるので、ゲストにとっては一挙両得であり、技能...