水量が多い中でも少し落ち着いてきたので、秋の気配がする美渓をスローペースでご案内。初秋のこの川の平水に比べて3割くらいは多い状況ですが、今シーズンの雨からするとちょうど良いです。気持ち良くロッドが振れてきれいにラインが伸びていく様は、風景にマッチしています。秋ですから水棲昆虫は少なく、テレストリアルが中心の釣りになりますね。第二世代を意識するほどではありません。
気が付くと上流側から釣り人が下ってきました。退渓していきましたがものの見事にポイントを潰されました。スローペースの釣り上がりなので、この川でならあまり問題はなく、イワナを見つけながら歩きます。変化が出てきたところでイワナが釣れました。上ずっていたところを見ると、今日の釣りは悪くはなさそうです。大場所を通過してら対岸に良い巻き返し、ここでも居着きのイワナがヒット。撮影タイムはニコニコしちゃいます。少し気温も上がってきて、川面に日差しも良く入ってきて、やや涼しさを感じる空気は季節を教えてくれますね。川岸の木の下には初秋のキノコのハナイグチが出ていました。
大きくターンして渓相が変わっていきます。大きな淵にできている遠い巻き返しを狙ってみるが、イワナからの反応はなし。ゲストの横に付いて話しながら、もっと丁寧に探っていくと8寸イワナが飛び出しました。秋の釣りはいつもよりも粘った方が良いですね。夏を引きずりながらのアタリは1回だけの時が多いですが、その1回を引き出すまでが重要です。フライを見せるような行為が、ワンチャンスのアタリに結びつきます。フライフィッシングですから、プロセスを楽しまないともったいないですね。
退渓点の近くで浮いているイワナ相手にライズゲーム。ちょっとずつイワナは沈んでしまって、やや悔しいゲームオーバー。攻める時は慎重にキャスティングして、待つ時は良く観察しながら待ちましょう。釣れるチャンスは2回ありましたが、次回の対戦へ持ち越しでした。
山菜採り・キノコ採りのガイドも行っています。
入門~初歩、初級、中級と慣れていくと、季節をまるごと楽しめて、しかも美味しいですよ。
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