渓流シーズンは終盤に入り、禁漁までは2週間ちょっと。週末は2回あって、うち1回はシルバーウイークになっています。連休前の週は通っている釣り師の釣り納めその1で、行けたらもう1回という淡い希望があるものです。この日は困るほどの水量は変わらずですが、お天気が良くなりました。前半は探りながら釣り上がるもアタリが遠く、日陰のポイントからは音沙汰なしです。浅めと深めでは明らかに水温に差があり、活性にも影響している事は間違いありません。探りながらも傾向をつかみつつ釣り上がり、あっという間に2時間が経っていました。アタリが少ないとさらに慎重になるので、時間は過ぎて行ってしまいます。イワナ釣りで避けては通れない巻きのメンディングも練習しています。
大きなカーブを迎える時に、対岸の巻き返しを下から丁寧に刻んで探っていくと、真ん中付近で吸い込み気味のアタリ。最初にドーンと一番上の巻きに投げちゃう人だったらハズレを引いていたでしょう。ガッチリ針掛かりしているようで、ロッドも大きな曲線を描きます。左右にぐいぐい潜られながらも足場を確保してランディングすると、ネットに入りきらない立派な32~33cmのイワナでした。フライ3年目の初尺イワナに興奮と安堵の表情、とても嬉しそうでした。「こんなに嬉しいのはホント久しぶりだ!」と、雄々しいイワナに感激が止まりません。多忙な日常の中での休日、フライフィッシングでのほんの瞬間ではあっても、充実感が伝わってきます。ご一緒できて良かったです。
今回のガイドではイワナはすべて午後に釣れました。粘りに粘って9寸イワナを追加して、その後も8寸、7寸と、しっかりネットイン。たくさんの好奇心で練習熱心、成果はちゃんと現れてくれますね。水の中は秋になっていて、渓魚たちも秋の動き。人の世界だけが夏のようです。釣り人は置いて行かれないようにしなくちゃいけませんね。
山菜採り・キノコ採りも、楽しいですよ。
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