2026年10月22日木曜日

ドライガイド、9月中旬ー2。(2026.10.22)

 渓流シーズンは終盤に入り、禁漁までは2週間ちょっと。週末は2回あって、うち1回はシルバーウイークになっています。連休前の週は通っている釣り師の釣り納めその1で、行けたらもう1回という淡い希望があるものです。この日は困るほどの水量は変わらずですが、お天気が良くなりました。前半は探りながら釣り上がるもアタリが遠く、日陰のポイントからは音沙汰なしです。浅めと深めでは明らかに水温に差があり、活性にも影響している事は間違いありません。探りながらも傾向をつかみつつ釣り上がり、あっという間に2時間が経っていました。アタリが少ないとさらに慎重になるので、時間は過ぎて行ってしまいます。イワナ釣りで避けては通れない巻きのメンディングも練習しています。
 大きなカーブを迎える時に、対岸の巻き返しを下から丁寧に刻んで探っていくと、真ん中付近で吸い込み気味のアタリ。最初にドーンと一番上の巻きに投げちゃう人だったらハズレを引いていたでしょう。ガッチリ針掛かりしているようで、ロッドも大きな曲線を描きます。左右にぐいぐい潜られながらも足場を確保してランディングすると、ネットに入りきらない立派な32~33cmのイワナでした。フライ3年目の初尺イワナに興奮と安堵の表情、とても嬉しそうでした。「こんなに嬉しいのはホント久しぶりだ!」と、雄々しいイワナに感激が止まりません。多忙な日常の中での休日、フライフィッシングでのほんの瞬間ではあっても、充実感が伝わってきます。ご一緒できて良かったです。
 今回のガイドではイワナはすべて午後に釣れました。粘りに粘って9寸イワナを追加して、その後も8寸、7寸と、しっかりネットイン。たくさんの好奇心で練習熱心、成果はちゃんと現れてくれますね。水の中は秋になっていて、渓魚たちも秋の動き。人の世界だけが夏のようです。釣り人は置いて行かれないようにしなくちゃいけませんね。







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2026年10月21日水曜日

初霜10/18と犬の手入れ。(2026.10.21)

  あまり雨は降りませんが、霜は降りました。晴れ続きで放射冷却で5℃を下回る日が数日あり、ガツンと下がったのが10/18日曜、移住後25年間の記憶ではもっとも早い霜になりました。朝7時前の犬の散歩では、刈り取られたソバ畑にしっかりと霜が降りていて、煙突から上がる煙の量が違いますね。遠くの中央に小さく見える赤い屋根の家が我が家ですが、ソバ畑は人の土地です。家からの風景は思ってもみないオマケでした。この日はマラソンイベントでゴーマン杯、スタートでは寒かったでしょう。昼には20℃を越えていますので、温泉は混雑したはずです。
 老犬にブラシがなかなか通らないので、ペットレーキを購入しました。落ち葉を集める熊手みたいな箒をレーキと呼びますが、そのペット版です。ちゃんとしたペットレーキは3000円位しますが、800円位のパクリ物をお試しで買ってみました。大陸から船便で2週間かかって到着。パクリ品でも待ち遠しいなんて、人間の単純な心理です。評価は悪くはなかったので十分かなと思ったら、実際はお値段以上のサプライズ。犬も見た目が老犬から成犬に若返り、カットはしていませんがサマーカット風、羊のように一皮むけました。使い終わったティッシュの空き箱が毛玉用ゴミ箱に最適な事を発見。これからは寒くなっていくので、ペットレーキの次回の出番は来春になります。




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2026年10月19日月曜日

ドライガイド、9月中旬ー1。(2026.10.19)

  引き続き雨は断続的に降り、当日もかなりの大増水ではあるが、水量は落ち着いていく段階に入った。時間の経過とともに日差しが差すようになり、午後になるとさらに森は明るさを増す。イワナも増水に慣れてくるのか、生きるためには頑張ってエサを捕らないといけない。写真では見ての通りの大増水ではあるが、実は反応は悪くはなかった。
 こういう場合はイワナの付き場は限られてくるので、魚影を見つけてのサイトフィッシングが多くなる。イワナを見つけたら丁寧なやり取りで攻略していく。そのためには3~5cm間隔での最適なフィーディングレーンを探っていく。3~5cmレーンがずれると強い流れに持っていかれるのでその時点でアウト、立ち位置もベストになるよう修正してキャスティングやり直し。釣れるイワナは積極的にエサ待ちしているので、警戒心よりも食欲が勝っている。多い場合は2~3尾が1つのポイントに絡みながら、強い流れに負けないように場所取りしているようだ。増水で非難しながらも食事を捕るのは大変だ。
 良いヤマメが釣れた。8寸弱のサイズでもナイスプロポーション。まだ秋ヤマメに衣替えはしていなかった。この川はドライで釣れた場合のイワナとヤマメの比率が5:5までになったが、昨年くらいからはイワナ8までに戻った。イワナを釣ろうとしてもヤマメが掛かったりしたが、今ではヤマメを釣ろうとしても難しい。今の状態が正常ではある。水の中は自然の一部、成り行きでもともと循環社会であり、そのサイクルに一喜一憂する釣り人が騒ぎすぎるのかな。
 退渓点近くで対岸の壁に張り付く8寸イワナに遭遇した。こいつが曲者で時折ライズを見せてくる。2回までは複雑な流れのために喰いそこないだったが、3回目は喰い気が落ちたような追い方になった。付き場の戻っても少し深めに定位するようになった。これは見切り寸前の状況、分かりやすい。3回目までに釣れなかったら釣れる可能性ぐんと落ちるので、付き場の位置が水面に上がってくるまで小休止。ラインチェック、2回目のフライチェンジ、今できる事はしておこう。それでも来シーズンへ持ち越しとなった。ライズゲームはゲーム性高いね。







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2026年10月16日金曜日

ショウゲンジは美味しいね。(2026.10.16)

  シシタケ(コウタケ)狙いでアカマツ林を散策していると、尾根道の脇でショウゲンジに出遭った。そこでは2本だけ出ていたが、他でも3本見つけた。キノコ図鑑を日々見ている自分にとって、初のショウゲンジはすぐにそれと分かった。それから数日後に再度の巡回で7本のショウゲンジを収穫できた。かなり大量に採れる所もあるようだが、奥会津ではこれくらいが限界かな。いやいや、場所を知らないだけだな。
 濃い味付けの方が良いとか。今回は見た目でも和風なのでバター炒めは止めておこう。油で軽く炒めて塩コショウ、出てきた水分を飛ばして、めんつゆ投入、そして同じく煮詰める。庭先に伸びてきたアサツキを振りかけて、見た目も立派な居酒屋の一品が出来上がったよ。軸が空洞じゃないので食べ応えがある。500円くらいの値付けは安いかな。う~ん、これは美味いぞ。今年は美味いものだらけだ。




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2026年10月15日木曜日

ドライガイド、9月上旬。(2026.10.15)

  雨続きで気温が下がる日があり、山の木々がところどころで色づいています。まだ9月に入ったばかりですが、季節の進みが早いですね。どの川に行っても水量は変わらず多いので、川選びには下見をしながら慎重に考えていますが、この日は打って変わって違いました。少しでも水量が安定している川を選びましたが、数日雨雲の乗っかり方がずれたのか、水位が10cm以上も下がっており、まさかの苦戦となりました。ストーキング&アプローチでイワナにスプークされる事が度々あり、透明度の高い川では難易度が上がります。
 スタートから続けて何度もバレてしまい、2人でどうしてかなと首をかしげる。それでもフライにはアタックしてきているので、時間とともに針掛かりは良くなっていくでしょう。チャンスは非常に多く作り出しますが、もうちょっとです。小さいピンスポットの巻き返しで良いイワナが釣れました。やや黒っぽいイワナでワイルドな姿。広範囲には動いていない個体でしょうか、魚体に対して目が大きいですね。この川で生まれ育ったイワナです。お昼を過ぎたので、ここで区間を変えます。
 上流部ではポイントを絞りやすいので、軽快に釣り上がります。サイトフィッシングも楽しめる流れではありますが、良いポイントからは反応が返ってきません。何度かバレたり空振りしたりと上手くいきませんが、ゲストはとっても楽しそうです。電車とレンタカーでの釣行が多いゲストにとっては、ここは誰もが羨む憧れの川です。夢中になるのは当然の事ですね。3番目のポイントから白いイワナが釣れて、しばしの撮影タイム。1番目のポイントに接するような3番目のポイントから、気持ち良くバシャッと飛び出しました。人気河川だけあって、イワナの着き場がちょっとだけずれているのか、ずらされているのか、その辺は想像でしかありません。
 普通の夏の釣りであれば二桁に届くかという内容でありましたが、急な減水が影響してバラシが多くなってしまいました。イワナの警戒心が強かったですね。新緑の頃にお会いできれば、また違った釣りになるでしょう。シャープなキャスティングがとてもカッコいい紳士、この川の風景に溶け込んでいて似合っていました。







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2026年10月14日水曜日

キノコ近況、中秋。(2026.10.14)

 長い長い雨の日々が終わり、「スポーツの日」3連休もおおむね快晴でした。最後の雨はいつだっただろうかと検索してみたら、9/30水曜の朝方の雨が最後だったようで、訳2週間ほど雨から遠ざかっていました。気温も20℃を軽く超える日が続いていて、野山は乾いていますね。通常の季節の巡りに戻ってきた感じがします。早いキノコでは1か月も早く出ちゃってましたから、異常でしたね。問題は通常の季節に戻ったら再度出てくれるかです。そんなに自然は甘くはないでしょう。
 クリタケの季節に入ります。クリタケはそれほど早くは出ませんでしたので、正常な進み方ですね。ナラタケは発生が少量で今のところは終わり。今年の秋はお日様大好きなクリタケが主役になるかな~。早めに出ちゃったのはホンシメジとムキタケ。出ちゃったものは仕方がありません。こちらが合わせてあげましょう。
 ハナイグチは2回戦目がお祭りになりませんでした。ヌメリのあるキノコには雨が必要ですね。マツ林は雨が途絶えてからはハーフタイムに入ったようです。アミタケが消えてしまって、キシメジ・ショウゲンジ・アイシメジが出てきました。豊作になったコウタケ(シシタケ)は流れてしまい、黒く固まった残骸が目立ちます。もったいない事です。
 里のキノコではハタケシメジは探せばありますね。クリフウセンダケは終わり、アカハツやハツタケもほぼ終わり、カノシタも終わり。ナメコがどうなるのか、気になるところです。チャナメツムタケは準備段階かな。







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2026年10月13日火曜日

ドライテンカラガイド、8月下旬。(2026.10.13)

 ドライテンカラのスタートガイドの依頼がありました。ヒアリングによると管理釣り場の経験はあるが、自然の渓流は初めてとの事です。管釣りの時はどんな毛鉤だったかを聞くと、「浮く毛鉤でやった」と返ってきたので、ドライフライでの釣りをご提案。のちに毛鉤を見せてもらって分かったことですが、「浮く毛鉤」ではなく普通のテンカラ毛鉤でした。大きな疑問の1つにアタリがまったく分からないとの事でしたので、ドライテンカラでやってみて正解だったかも知れません。 
 管釣りでニジマスは釣れているので、まったく投げられないわけではない。でも川を歩くのは初めて、正真正銘の初心者です。しかし、この日は状況が味方をしてくれました。水量が多い状況から少しづつ落ち着いていく過程にあり、水棲昆虫のハッチがたくさんあって、水面のエサを捕るライズも見えます。終わってみればイワナが3尾釣れて、バラシは5尾くらい。人生初のイワナ、1尾目の写真撮影では、とっても嬉しそうに笑顔ですね。バラシは取り込みで何回かありましたので、慣れていれば5尾を超える釣果になったはずです。60歳半ばからスタートした渓流釣りは、興奮のうちに自然渓流デビューとなりました。
 テンカラを始めるときに道具選びも分からないので、3.6mの竿でした。これは仕方ないです。何度も肩を回したりされていたので、相当に肩・腕・腰が疲れたと思います。毛鉤もこの冬からは巻いてみた方が良いですね。自分の毛鉤で釣れた方が、充実感や、満足感、達成感もありますからね。3.6m竿だとかなり毛鉤をロスしますので、少し軽めの3.3mあたりの竿の方が取り回しも良いでしょう。たった30cmの長さの差でも、すぐに違いは分かると思います。次は新緑の頃にお会いできたらと思います。







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ドライガイド、9月中旬ー2。(2026.10.22)

 渓流シーズンは終盤に入り、禁漁までは2週間ちょっと。週末は2回あって、うち1回はシルバーウイークになっています。連休前の週は通っている釣り師の釣り納めその1で、行けたらもう1回という淡い希望があるものです。この日は困るほどの水量は変わらずですが、お天気が良くなりました。前半は探...