引き続き雨は断続的に降り、当日もかなりの大増水ではあるが、水量は落ち着いていく段階に入った。時間の経過とともに日差しが差すようになり、午後になるとさらに森は明るさを増す。イワナも増水に慣れてくるのか、生きるためには頑張ってエサを捕らないといけない。写真では見ての通りの大増水ではあるが、実は反応は悪くはなかった。
こういう場合はイワナの付き場は限られてくるので、魚影を見つけてのサイトフィッシングが多くなる。イワナを見つけたら丁寧なやり取りで攻略していく。そのためには3~5cm間隔での最適なフィーディングレーンを探っていく。3~5cmレーンがずれると強い流れに持っていかれるのでその時点でアウト、立ち位置もベストになるよう修正してキャスティングやり直し。釣れるイワナは積極的にエサ待ちしているので、警戒心よりも食欲が勝っている。多い場合は2~3尾が1つのポイントに絡みながら、強い流れに負けないように場所取りしているようだ。増水で非難しながらも食事を捕るのは大変だ。
良いヤマメが釣れた。8寸弱のサイズでもナイスプロポーション。まだ秋ヤマメに衣替えはしていなかった。この川はドライで釣れた場合のイワナとヤマメの比率が5:5までになったが、昨年くらいからはイワナ8までに戻った。イワナを釣ろうとしてもヤマメが掛かったりしたが、今ではヤマメを釣ろうとしても難しい。今の状態が正常ではある。水の中は自然の一部、成り行きでもともと循環社会であり、そのサイクルに一喜一憂する釣り人が騒ぎすぎるのかな。
退渓点近くで対岸の壁に張り付く8寸イワナに遭遇した。こいつが曲者で時折ライズを見せてくる。2回までは複雑な流れのために喰いそこないだったが、3回目は喰い気が落ちたような追い方になった。付き場の戻っても少し深めに定位するようになった。これは見切り寸前の状況、分かりやすい。3回目までに釣れなかったら釣れる可能性ぐんと落ちるので、付き場の位置が水面に上がってくるまで小休止。ラインチェック、2回目のフライチェンジ、今できる事はしておこう。それでも来シーズンへ持ち越しとなった。ライズゲームはゲーム性高いね。
山菜採り・キノコ採りも、楽しいですよ。
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