2026年9月29日火曜日

ドライガイド、7月下旬-4。(2026.9.29)

 今年(2026年)の梅雨明けは予想を裏切って8月上旬となりました。多くの場合は関東の梅雨明けの3~5日後というのがほとんどですが、15年前の季節の巡りに戻りました。東北南部の梅雨明けは仙台管区で発表されるので、そもそもが東北南部3県である宮城・山形・福島の平均値のようなものです。奥会津の実際の季節感は、さらに数日程ずれます。梅雨明け間近の蒸し暑さはなく、とってもしっとりとした曇り空。釣りには悪くないですが、水量が多いままで2週間は経過しています。
 水量が多いと投げるポイントが減りますね。そうなると、いかにフライをきっちりドリフトさせられるかがアタリを引き出す別れ目になります。森の中を流れる川ではイワナのエサはテレストリアルに偏ってきていて、ビートル、ホッパー、ハチ類は豊富です。これにガの仲間がバタバタしていたら、いくら水量が多くてもイワナは確実に上を向いているでしょう。残念ながらブナ虫の類は少なく、それほどは見かけません。アタリは出ていても、針掛かりが悪くバレます。フライをくわえる前にドラグが掛かりイワナが沈んでしまったりと、「もうちょっと」が多い日でした。
 午後も3時を過ぎて状況は相変わらずでしたが、傾斜が緩くなる流れの開きで良型のイワナがヒット。流れの肩までにはなっていませんが、上には少し張り出した木の枝があり、イワナには都合の良い捕食場所です。午後の虫のハッチがちらほら見えて、水面に誘われてもいいはず。水深は増水していて30~40cmくらいか、きれいなフィーディングレーンを作っています。メジャーをあててみると30cmをわずかに超える尺上イワナでした。本日の美形モデルを収めて、気持ち良く退渓です。ドラマ、今日もあり、初夏のイワナ釣りでした。







フライフィッシングやテンカラで自然渓流デビューなら、首都圏から近いみちのく会津がベストです。
始め方やタックル類のご相談、ショップの紹介など、お気軽にお問合せ下さい。
フライフィッシング・ドライテンカラを始めたい人、教わりたい人、歓迎です!
山菜採り・キノコ採りも、楽しいですよ。
お気軽にお問合せ、ご予約下さい。
ドライガイドかわゆきHPは、
https://sites.google.com/view/dgkawayuki/
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2026年秋のキノコ採り、一緒に楽しみましょう。(2026.9.29)

 キノコ採りガイドのご案内です。今年のキノコ採りは8月後半から始まり、ちょっとお休みして9月中旬からいろんな種類のキノコが出始めました。雨が多いので早くに出始めて、かなり不規則に出ていますが、歩けば収穫になっています。そして秋本番を迎え、キノコ採りガイドのスタート。
 ハナイグチ、ナラタケ、クリタケなど、キノコ採り入門には最適な美味しいキノコから、センボンシメジ、ハタケシメジ、ブナハリタケなど初級者~中級者向けのキノコまで、同定しながら歩けます。この機会にキノコ採りをデビューしてみてはいかがでしょう。
 当ガイドでは、険しい山歩きや大物を狙いはしません。半日コースもしくは1日コースの2パターンで、時間も野生動物の活動時間を避けた9時~12時~15時に設定しています。内容はキノコ採り入門~中級者向けまでとし、参加者の体力に合わせた野山を散策して、出遭ったキノコの同定をしながら、1つ1つ理解を深めていきます。食べて美味しいキノコ、不思議な色のキノコ、毒素を持ったキノコなど、写真に撮りまがら特徴を把握し、自分で同定できるようになりましょう。
 心配なのは、遭いたくないクマへの対策ですね。ガイドは奥会津の野山や渓流沿いを歩いて30年になる、特に川沿いの地理には詳しい現地在住のガイドです。もともと遭遇の恐れが低い場所に行きますが、危険回避行動には定評があります。渓流釣りのフィッシングガイドでもあり、メディアにも多数の登場実績がありますので、楽しい散策の時間を過ごせるでしょう。
 詳しくは、ドライガイドかわゆきのHPをご参照下さい。お気軽にお問合せ、ご予約お待ちしています。





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2026年9月23日水曜日

ドライガイド、7月下旬-3。(2026.9.22)

 7月は雨の日が多くなって、まさに釣りには最高の季節。青空の日よりも曇りの日の方が釣りには良く、しかも時々雨だったら最高です。水量は多過ぎ寸前まで来ていますが、何とかアタリを引き出して対策を練っていきます。問題は多い水量と早くなっている流速の対処、この2点に尽きます。多過ぎ寸前の水量は10cmくらいか、イワナが上がってきてもフライを流す水面まで届きません。小さいイワナは流れの緩い所でピシャッと反応しますが、それは置いておいて。頑張りましょう。
 フライ3年目というゲストさんは「このために1週間仕事をしている」と断言される、同じ釣りバカとしてとっても共感できる紳士。笑い合います。午前中の1尾からが遠く、午後は場所を変えての釣り上がり。奥会津の自然に魅せられたようで、集中力はどんどん増します。釣れなくても楽しくて仕方がない、本物の少年です。絵日記にしたくなるような時間が流れます。尺イワナが過去に釣れているポイントは反応なく、見るからに川水は冷たそう。途中でビッグチャンス到来で、ドッキドキ。しかもゲストから2mちょいの至近距離で、大イワナがフライを追って下がってきた。初尺がついに来たかと思ったが、そのワンチャンスのみで次回に持ち越し。フーッと息を吐いて、「いるんだねえ」とつぶやいた。
 時間が押し迫ってきて、ちょうど良いタイミングで飛び出した1尾。小さい流れが合流していくポイントで元気良く掛かった。だいたい3時を過ぎると虫のハッチが確認できてイワナの活性が上がってくる。フライフィッシングはドラマがあるね。また1週間ちゃんと働かなくちゃ。教えたい事がたくさんあるので、またお会いできる機会があると良いんだが。







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2026年9月21日月曜日

初秋のキノコが本番。(2026.9.21)

 初秋のキノコが本格的に出てきて、いよいよ秋かと感じる。
 アカハツはハツタケを越える事はできないが、ハツタケがあまり出ない土地なのでアカハツで秋の始まり。
 高過ぎて手が届かないヤマブシタケは、宿を閉めてから良く見かけるようになった。発生量が少ないので一度も採ったことはないが、2~3個あったら食べてみよう。
 ハンノキイグチも初秋のキノコで、これが出るとヌメリイグチ・シロヌメリイグチ・ハナイグチの順番で出る。あまり人気がないキノコでも道の駅ではしっかり売られている。今年は雨が多くて20℃を下回る日も数日合ったので、場所によってはハナイグチが先だったりもする。
 ハタケシメジは里に出る優秀な食菌で、株立ちしたりもするので見つけると嬉しいおかず。シメジ類ではもっとも身近なキノコ。何して食べても美味しい。
 川ではナラタケが出始めた。野山ではクリタケもちらほら。マスタケもまた出ている。一気に出て一気に終わりそうだが、雨が続けば長く楽しめる。
 先日はアカヤマドリを久しぶりに炒め物で食べてみたが、やっぱり見た目はカレーになった。道の駅ではすっかり「赤いポルチーニ」と札が張られていて、SNSでは「赤ポル」。一躍人気者にのし上がった感がある。比較的多く発生して採りやすく、見分けが簡単で映える、キャラ立ちの要素が整っているね。






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2026年9月19日土曜日

ドライガイド、7月下旬-2。(2026.9.19)

 南会津西部漁協と檜枝岐村漁協は関東首都圏から最も近い東北です。西那須野塩原ICから車で60分で到着する距離感であって、もっと分かりやすく言えば那須塩原市の隣町であり、日光市の隣町でもあります。箒川で釣りした事のある人であれば、あと30分ちょっと車で走れば舘岩地区(旧舘岩村)に着きます。最も近い東北ならば、自分は最も近いフィッシングガイドになりますね。実はガイド依頼の50%超は、フライ歴3年位までのビギナー~初級者になっています。初級から中級に入りそうな経験者は、ちょうど何かしらの壁に当たるタイミングです。またいろんな釣り場に興味が出るタイミングでもあり、興味が尽きないハマった釣り人が多いですね。
 この日はロッドを振るのはほとんど初めてのゲスト。説明しながら、デモもしながら、実際の渓流を釣り上がります。最初は釣れる可能性を感じませんが、レッスンでも現実の川にいるので、たまにイワナが浮き上がってきます。強いドラグが掛かってイワナは食いつくまでには至りませんが、それだけで興奮してしまいます。好きな事に夢中になっている少年ですね。若いので体力は問題なし、集中力は素晴らしく、イワナが針が掛かりするのは時間の問題。こちらも全力でサポートしているので、写真はほぼ撮っていません。マンツーマンで横に付いて、ライントラブルも手伝いますよ。フライを引っ掛けたらヨイショ、ヨイショと回収もしますよ。ゲストが一所懸命ですからガイドも一所懸命です。いつも一所懸命ですけど。
 あっという間にお昼時間は過ぎて、惜しかった場面を振り返ったりしながらおにぎりを食べます。もう午後の1時半を回っていました。2~3時間コースを1日コースで釣り上がり、練習と実地と講習を同時にこなしていきます。午後4時を過ぎたのでガイド時間は終わりましたが、そんなことは関係なしです。「今日まだ釣りする時間があるならもう少しやりましょう」と話をして、スタート地点に戻ります。イワナたちの食事時間になっていて、ライズを2つ発見。ゲストは気が付いていませんが、本日のビッグチャンス到来。そして時間的にもラストチャンスかも。ここで待望のイワナが掛かって、ネットインできました。笑いながら、しばらく話をして、写真を撮ろうしたら「パシャバシャ、びゅーん」と逃げちゃいました。終わりも良いですね。また笑い合いながら、ガイドは終了となりました。ものすごい、充実感。ゲストもガイドも精いっぱいの頑張りで、素晴らしい1日になりました。「ふう~」って感じです。




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2026年9月18日金曜日

カノシタをパスタで。(2026.9.18)

 野山を巡回していると、いろいろな事が少しづつ分かってきます。新しい発見もちょっとづつ増えます。今回はカノシタを収穫して、ペペロンチーノ風のパスタで頂きました。カノシタはごく最近になって毒素が抽出されたとの事で要注意キノコに入ってしまいましたが、自分は食べます。香りの強いキノコの1つで、ブナハリタケなどと同じく傘の下に針がびっしりと付いているキノコです。基本的には傘裏に針が付いているキノコは美味しい食菌です。今後は自己責任で!、となりますね。
 はじめはニンギョウタケでも食べてみようかなと思って散策していましたが、カノシタが2食分採れたので予定変更。まだ虫が少ない状態でしたので、洗うのも楽でした。ニンニクを刻んで、油で炒めて、ニンジン・タマネギを投入、塩コショウに適量で鶏出汁ベース顆粒を足して、ほぼ完成。では、実食。コクと深みが加わって、うまいです。即席ペペロンチーノ以外の味が間違いなく存在していて、今後も自己責任で頂く事、確定ですね。むしろ前向きに食べます。
 次回の調理時の改善点は、もっと良く油で炒める事。せっかくのカノシタの香りを引き出せていないので、さらにはっきりと感じたいですね。またブナハリタケが採れたら、同じようにやってみたいですね。ブナハリタケをカノシタと呼んでいる人もいますが、ブナハリタケは立ち枯れや倒木から発生してほぼ白いキノコ、カノシタは土から発生し黄色みがかっています。今の時代、混同は良くないですね。






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2026年9月15日火曜日

ドライガイド、7月下旬-1。(2026.9.15)

  釣りはウスヒラタケの収穫から始まり。7月下旬でも梅雨なので、例年よりもキノコが出ています。山菜もキノコも大好きなお二人は、ホクホク顔でゲットしていきます。自然の恵みは嬉しいですね。
 この日は女性ファーストデイ、頑張りましょう。釣りはやや増水していましたが、今になって思うとかわいい増水でした。前向きに一所懸命にキャスティングして、きれいなイワナに出遭いました。大きな堰堤下の右の岩盤ギリギリに張り付いていた8寸のイワナでした。イワナの観察をやってみたかったとの事で、実行に移します。用意してきたツールに優しくイワナを移して、観察、撮影、角度を変えて観察、撮影。イワナを弱らせないように素早く行動して、最後は舞台となった場所もフレームに収めて撮影、これで終了です。ミッションコンプリート。さあ、お昼ご飯。
 檜枝岐村の「あずま」さんのお弁当で、きちんと休憩しました。立ったままおにぎりをくわえて、すぐまた釣りというゲストも多い中、お昼ご飯タイムをちゃんと取るのは良い事です。消化しも良いし、メンタルの面でも良いですね。お腹が落ち着いたらまわりを良く眺めて、せっかくの時間を楽しみます。
 相方にも今度は尺イワナが釣れて、この日もたいへん喜ばしい。ガイドも嬉しい嬉しい。超久しぶりの尺物だったとかで、少し興奮気味でした。なるほど今では懐かしいロッドを大切に使っている。釣れた場所は流れ出しの白泡がまだ引っ掛かるようなポイント。良いイワナは真夏モードに入ってきたようです。これからのガイドのヒントを頂きました。ありがとうございます。
 無事にガイド行程をこなして、軽快に歩いて帰る。お話ししながら歩くので、あっという間に車に到着します。今夜の夕食とお酒もきっとおいしいね。たぶんすぐ寝ちゃうね。あ~、幸せ。







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