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2024年5月9日木曜日

5/25~26開催の里見スクール、若干名募集中です。(2024.5.9)

 里見スクールにキャンセルが出ましたので、引き続き参加者を募集しています。今シーズンは季節の巡りが近年になく早く、もうすぐベストシーズンの到来となりそうです。すでに#12のドライフライに反応が良くなってきており、気温の安定とともに水温も安定していくでしょう。ちょうどスクールの前にはベストシーズンに入ります。
 コロナ明けとなり、スクールは2回目になります。定員も10名程度に拡大し、従来の形に戻りました。習いながら楽しみ、理解してステップアップ。スクールを上手に活用すれば、自己流10年分を1回のスクール参加でクリアしてしまいます。目の前の実演ですっきり解決し、プラスアルファのアドバイスで、釣りのライフワークは広がります。この機会にご検討下さい。
 お問合せ、お待ちしています。




やまゆきかわゆきは、奥会津を楽しむための宿です。
フライフィッシングやテンカラ釣りで自然渓流デビューなら、首都圏からほど近いみちのく会津がベストです。
タックル類や釣り場のご相談は、お気軽に!
お一人様のフライフィッシングやテンカラのご宿泊は、特に歓迎です。
パウダースノーのたかつえスキー場なら、車で1分の至近距離。
奥会津の山々へのトレッキングも最高です!
天気予報を確認してからの直前予約も大丈夫です。
お気軽にお問合せ、ご予約下さい。
やまゆきかわゆきFBは、https://www.facebook.com/Yamayukikawayuki
やまゆきかわゆきのHPは、https://sites.google.com/view/yamayukika/home
YouTubeやまゆきチャンネルは、https://www.youtube.com/channel/UCe_0tqknmHuXev7_ul2OvvQ

2024年4月24日水曜日

2024年7月開催、「吉田毛鉤実戦テンカラ教室」のお知らせ。(2024.4.24)


2024年の「吉田毛鉤実戦テンカラ教室」を開催する事が決まりました。
今年は7月上旬の開催となります。
教室内容の詳細と、参加者を募ることをお知らせします。
定員は当宿ならではの少人数制、内容重視、早めのお申し込みをお勧めします。
趣味の時間が充実してこそ、家庭も仕事も前向きになれるものです。
その時その時を、楽しみましょう。

夏の奥会津、ブナの森、ジンクリアな流れ、源流域の釣り、そして自分だけの時間。
参加者のテンカラライフに吉田毛鉤が優しくかつ刺激的なスパイスを加えてくれます。
実戦教室を効果的に活用すると、自己流で悩む時間を考えたら10倍早い上達が見込めます。
自分がテンカラに前向きになっている時にどんどん機会を増やし、ぐんぐん上達して、記憶に残るテンカラライフを楽しみましょう。


◎ビギナーに対しては、自然渓流デビューのための基礎知識とその方法。
 自然渓流で初めての1尾に出遭うための実戦アプローチなど。
◎経験者に対しては、自分なりのステップアップと釣り場での対応力。
 ポイントの読み方と毛鉤ローテーションなど。




■【7月開催教室2024年7/6(土)~7(日):吉田毛鉤実戦テンカラ教室7月】

内容 : テンカラキャスティングのワンポイントレッスン
     目の前で講師がデモンストレーションを交えながら、ゆっくりと確実に必要な事を伝えます。
     流れの読み方、ポイントの見方、自身でのランディングまで、大切に記憶して行って下さい。
     実戦レッスンでは2種類の渓流を歩く予定です。
     川の歩き方、距離感、流れを見る角度など、ポイント攻略の参考にしましょう。
     
講師 : 吉田毛鉤の吉田孝氏
日時 : 2024年7/6(土)~7(日)正午までの1日半コース、雨天であっても開催。
集合 : やまゆきかわゆきに当日の朝8:00時集合。
料金 : 1泊2食宿泊代及び講習費、18,500円税込み。
     ※初日の昼食は渓流沿いで取りますので、参加者各自で昼食をご用意の事。
     ※遊漁券代は各自負担、当宿で購入となります。
      日釣り券1100円、年券6500円。女性半額。
     ●初日土日の夕食時に飲み物代を会費制にした懇親会があります。
定員 : 計10人まで。
     ※コロナウイルス第5類移行となり、お1人でご参加の方は相部屋(男女別)となる場合があります。
受付 : 4/27(土)より参加受付開始、問合せは随時対応しています。


お問い合わせは、やまゆきかわゆき 0241-78-7262 ffhouse_yamayukiアットマークhotmail.co.jp
        フェイスブックやメッセンジャーでもかまいません


●初日の夕食時に飲み物代を会費制にした懇親会があります。
●お1人でご参加の場合は、男女別の相部屋となる場合があります。
●道具類のレンタルはありませんので、各自で準備をお願いします。

★長靴や運動靴は不可、川水に浸かってもかまわないテンカラ釣り装備、もしくはウエストハイ・チェストハイウエーダー着用。
★初日の昼食は渓流沿いで取る事になりますので、参加者各自で昼食をご用意下さい。
★講習中のアルコール類は禁止。
★講習中に釣れた渓魚はキャッチ&リリースとします。


お申込みは、今回からメール(ffhouse_yamayukiアットマークhotmail.co.jp)かフェイスブックメッセンジャーになります。
必要事項を明記し、件名を「吉田毛鉤実戦テンカラ教室参加希望」とし、お送り下さい。
※メールが苦手の方は、これまで通りにお電話でも受付けています。
必要事項 1、お名前・年齢・性別
     2、連絡先(住所・携帯電話番号・メールアドレス)
     3、参加人数、複数の場合は参加希望者全員の1~2も明記願います
     4、前日金曜日の前乗り宿泊の有無
     5、交通手段
参加希望メールを受付け後に、受付けた旨の確認メールをお送りします。
例年募集人数枠を超える参加希望がありますので、参加可能かキャンセル待ちかの状況をご連絡させて頂きます。

やまゆきかわゆきは、奥会津を楽しむための宿です。
フライフィッシングやテンカラ釣りで自然渓流デビューなら、首都圏からほど近いみちのく会津がベストです。
タックル類や釣り場のご相談は、お気軽に!
お一人様のフライフィッシングやテンカラのご宿泊は、特に歓迎です。
パウダースノーのたかつえスキー場なら、車で1分の至近距離。
奥会津の山々へのトレッキングも最高です!
天気予報を確認してからの直前予約も大丈夫です。
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2024年4月5日金曜日

気分転換で渓流解禁。(2024.4.5)

  お天気よろしく、雪がズンズン消えております。すぐに解禁後の最初の週末という事で、ひと足先に川歩き。この時期のドライの釣りで条件が整う場所なんて、そうはありません。天気が良ければ、午後になれる雪代がドーン。陽が出ないと、虫も出ない。午前中は小豆温泉で沐浴なので、午後の最初に行っておこう。今日のベストな時間帯かな。
 奥会津のサクラはまだまだ、ヤマザクラも4月中旬からです。いつもの事ですが、それでも温暖化で早まっています。サカナも早まるかと言えば、そうでもない。川岸に雪が残る早春は、やはり条件次第。定位するイワナを見つけても反応なし。今度は前後左右に動けども、底近くからは上がらない。これはくじ引きだ。見たイワナは10尾位で、ドライフライに反応したイワナは2尾、釣れたイワナも2尾。フッキング率100%は春先ならではの数字。フキノトウが愛でてくれる。
 素晴らしいイワナは20cmほど、美しい自然の造形美。雪に凍みた落ち葉は化石のよう。山菜はまだない。もしかしたらと期待していたエノキダケも空振り。無くてもともとだ。また1週間経ったら、来てみたいね。さらに春の陽光で水面もイワナも輝くだろう。






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2024年4月1日月曜日

本日4/1は渓流釣り解禁です。(2024.4.1)

  昨日(3/31)は関東で気温28℃とな、クレイジーな日本だ。こちらは10℃前後で春めいてきて、雪どけが進んでいます。空気も暖かくなっていて、南風が多くなりました。会津高原は雪景色ですが、ほんの少し坂を下った民宿街あたりは雪が消えています。標高差50mで季節が分かれています。3月の最後まで雪が降ったので、もうリセットして良い頃です。以前は5月中旬までみぞれが降ったりしましたが、もう15年も前の事。緩めの温暖化でお願いします。
 今年の年券も届いています。漁協では事務局での事前購入が増えて、過去最高のペースになっています。当宿でもこれから希望者に発送します。解禁日が月曜なので、釣り客もスロースタートでしょう。川は濁流の一歩手前で流れています。まだまだですよ。
 当宿の営業はGWからになります。具体的には何日から営業とはまだ言えません。今年のGWは前半3連休、後半4連休ですね。問い合わせが来始めましたが、お天気は分かりません。もう少し雪解けを待った方が良いかも知れません。



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2023年12月12日火曜日

珍しくも記念撮影。(2023.12.12)

  今年の5月には取材協力が2件あり、2件目の「釣りびと万歳(NHKBSプレミアム)」ロケ終了という事で珍しくも集合写真というか、記念写真というか、そう記念写真だね。ドライフライスクールの終わりにはたまにはありますが、自分も写り込むなんて事はお願いされない限りはなかった。そこを、この時は逆にお願いしてみた。スタッフ全員で。そうなるとスタッフも話が早いもので、ノリノリでとんとんと進む。三脚にちっちゃいデジカメRX100を固定してくれて、収録終わりの、万事うまくいった安心感からか、表情はみんな明るい。
 春香クリスティーンはいつも「春香さん」と呼ばれる。頭脳は明晰で、アドバイスをしっかり受け止めて、小声で自問自答しながら、集中してキャスティングする。初日の午後は増水と気温低下でイワナが見えていても反応せずの状態になり、午後がまるまるキャスティングレッスンになった。これが功を奏して、翌日の快晴、気温上昇、ハッチの嵐、水量低下の好条件の中、見事なマッチ・ザ・ハッチになり、映像では3尾の釣果だが実は6尾の釣果につながった。多くは今年の春の成魚放流のイワナだったが、バレたイワナと最後の巻き返しでのイワナは良い個体だった。キャンスティング技術も向上していてガラッと変わっていたのは、見ている人ならすぐに分かったかな。
 春香さんはデビューから運動が苦手で、運動神経を持っていない、と思って収録に臨んだ。日常生活の中での運動能力までしかないわけだが、物事の理解力と集中力は素晴らしいものがあり、自分のアドバイスを的確に実践に移してくれた。本人も終始楽しそうで、それがスタッフにも伝染していき、良い内容の番組に仕上げてくれた。使えるVTRが20時間もあったそうだ。それが30分番組に編集されてしまうので、編集泣かせの嬉しい悲鳴だったそうだ。自分は出演が釣りの場面に限られるので、20分位だね。
 オンエア後の漁協舘岩支部への問合せは異常なほどで、しばらくは鱒沢川が釣り人で混んでいたそうだ。自分からすると、鱒沢川はいつも混んでいるので、いつもどうりで異常なしなんだが、やはり釣り人を呼び込む効果はあったようだ。オンエアは7/9でも、収録は5月末だから、そのイワナはどこかに行っちゃったよ、きっと。
 地元へ少しでも地域貢献ができた事は良かった。ここまで20年、舘岩にお世話になってきて、その自然環境を生かして商売させてもらっている。恩返しといえば今まで何もしていないし、放流の手伝いをしているくらいか。近い存在の人たちにもけっこう喜んでもらえた。ゲストの夕食時の話題にも。
 記念写真の登場人物は、ディレクター、カメラ、音声、ドローン、ホリプロ、そして踊らされた春香さんと自分。




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2023年11月19日日曜日

2023年の夏の釣り、動画配信。(2023.11.19)

  久しぶりに動画配信をしました。チャンネル登録者はあまり増えませんが、宿のゲストに向けた現況の情報発信としてのYouTube配信なので、楽しんでもらえればと思います。2023年の夏、猛暑、雨不足、釣り人多し、この悪条件はどう回避したらいいのか。自然環境や地球規模の事はいかんともしがたいが、釣り人多しは困ったもの。特に異常とも思えた檜枝岐村漁協の舟岐川、ごった返すようなイモ洗い状態の日もあったね。ご愁傷様。
 雨不足と言えども、雨がまったく降らないわけではない。釣り人それぞれに釣る時間帯や釣り場の区間に工夫はしてみたものの、限界はある。自分の行く川は別段遠征するわけでもないので、ほぼ伊南川水系の釣り場に限られる。この夏の工夫は、川選びは水量最優先、毛鉤はピーコックパラシュートを加えてローテーション使用、これだけです。フックサイズは#10~12で変更なし。あとはワンチャンスを待ちながら、丁寧に釣り上がる事。我ながら自分らしくないね。
 期待を裏切って、9月になっても猛暑の続きで暑さが延長戦。シーズンの幕引きも気持ちの整理がつかないままのゲストが多数発生。毛鉤釣りの専門宿として実に悩ましい。いつもやっているメソッドに依存していると、考える志向、対応力が一時停止したまま、釣れないで終わってしまう。悪循環な猛暑の夏の釣りは、下向いたら負けかな。釣り場選びの答えは、いつもの川に行く、が正解の1つだったように思える。暑くて釣り人少ないし、でもイワナはいるし、自分次第だったからね。良い釣りしていたゲストもちゃんといた。
 夏は痩せたイワナが目立った。テレストリアルの流下も減っていたのは間違いない。春にはどうか食欲旺盛なイワナに戻っていてほしい。雪国のミネラルでいつものイワナに回復していてほしいと切に思う。



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2023年10月4日水曜日

ご宿泊御礼、南郷トマトを皆さんへ。

  奥会津のイワナ釣りは9/30を最後に禁漁となりました。いつも当宿をご利用いただきありがとうございます。禁漁間際でも新規のゲストが来てくれたり、数年ぶりの人が顔を出してくれたり、コロナ明けだからかな~と感じられる事もありました。少しづつでも人が動いて、明るい話題が増えればと、思っています。
 最終日が土曜ということもあり、「もの凄い釣り人の数」とSNS等で散見されますが、以前ほどではないですね。名が知れていて、成魚放流がある、一般的な釣り場の一般的な場所に釣り人がいるだけで、少し地域や川を変えれば問題なく釣りが楽しめたようです。それでも2023年の暑い夏から続く初秋の釣りは厳しく、絶対的な水量不足と渓流魚のエサ量減少で困難を極め、イワナも痩せている個体が時折目立ちました。当ブログにはそんな悪条件に対応するべくいくつかのヒントも公表してきましたが、9月の釣りに適応している釣り人はあまりいないようです。まずはちゃんとティペットを1ランク細くして6X、フライは#14にするか#12のままでもより反応を引き出しそうなパターンに変える、この2つは必須です。釣れて欲しければ、しっかり実践しましょう。あとはその人それぞれのスタイル、うるさい事は言いません。
 南郷トマトはいまや東日本では立派な知名度を持つまでになりました。トマト好き、旅行好き、地酒好き、毛鉤釣り好きであれば、訪れる先の美味しいものには目がありません。南郷トマトは南会津地方の美味しいものの代表ですが、異常気象でさすがに生育が悪くなり、9月に入ると小ぶりで実りが進まず、収量が落ち、店頭のはね出しトマトも行き交う車で争奪戦に突入。釣りより先にトマト確保に走る釣り客も出てくるなど、すっかり優先順位が入れ替わった状態になりました。宿のゲストはなかなかのもので、朝から釣り~9時からトマト探し~確保後は釣り~蕎麦屋でビバーク~午後は釣り~温泉でリカバリー、このタイムスケジュールで定額制飲み放題の夕食へ続きます。きっちり、出来上がっている。
 塩ノ原のヤマザキ・山正では、10月に入っても南郷トマトのはね出しが店頭でお待ちしています。10/3の午後2時前の状況ですが、並ぶ人無し、急ブレーキの車無し、選べる状態でした。自分も3袋ほど、握りしめてレジへ。あなたのトマトがここにありますよ。宿のゲストがたいへんお世話になったので、お礼を伝え、いわゆる巡礼です。やっぱり「人として」という部分は大切ですね。



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2023年9月28日木曜日

終わりのイワナ。

  禁漁が目前となり、宿のチェックアウトを急いで片付けて、フィナーレの釣りに出掛けた。奥会津の土地なら、やはり終わりはイワナですよ。8/24の日曜ですが、それでも午後3時からの釣りで、2時間くらいは遊べます。イワナ、ヤマメ、ヤマメ、イワナの4尾で、ラストはちゃんとイワナでした。これで、今シーズンの自分の釣りは2回、8月下旬の1日と今回の2時間釣行でした。その他は仕事上の釣りやガイドなので、プライベートにはまったくカウントできないですね。超濃~い宿なので、これもこれ、仕方ありません。休館を設けていても、コロナ対策継続中のため、そこは無理ですね。

 9月末の釣りは久しぶりで、中旬頃まではありますが、下旬はホント何年振りだったか。暑く長い夏の終わりの感じで、気持ちはあまり禁漁の気分ではなかった。寒くないのは快適だが、今年の日本は異常気象だ。これからもちょくちょくこんな夏があるのかと思うと、とってもとっても気が重い。せめて雨だけは降って欲しいと雷様にお願いしたい。
 予想通りの厳しい釣りも、のんびり歩けばアタリはあるもの。釣れた時も数えると10回くらいはあった。その内の1回はコボッと吸い込むアタリだった。針掛かりしなかったが、最低でも8寸はある良型だっただろう。ワンチャンスは水深15cmの流れの真下、勉強させてもらったよ、イワナ君、おそらく。
 使ったフライは#10ヘアウイングダン、#11ピーコックパラシュート。釣り上がりで比べてみたら、ピーパラの威力爆発だった。来シーズンはピーパラ1本で通してみようかと思っちゃうくらい、今回は見直した。それも悪くないかな。パラシュートタイプを巻くのが面倒くさいけれども、慣れれば楽になるでしょ。




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2023年9月1日金曜日

初秋の美渓、舟岐川を歩く。

  今シーズンも檜枝岐村漁協の舟岐川(ふなまたがわ)はフライフィッシャーであふれている。今シーズンの舟岐川は5月の低温期間の影響があり、ベストシーズン入りが少し遅れて6月上旬からだった。七入橋から上流域の実川が放流不可能になって3年以上経ち、その分の放流量をすべて舟岐川へ持って行っているようだ。魚がたくさんいれば釣り人もたくさん来る、これは健全なレジャーの形。舟岐川だけに釣り人が集中しているなんて、もういつもの事、あたり前の事。特に2023年シーズンは30cm未だにを超えるサイズのイワナの成魚放流もあった。これは村政100周年で道の駅が誕生した時以来だが、まだ5年ほどしか経っていない。檜枝岐の釣りが年1の釣り人も、毎年何度かは通っている釣り人も、年券を買っている釣り人も、魚がうじゃうじゃいたって困る人はあまりいないだろう。今年は猛暑1ヵ月、川が水不足、東北も水不足、しかも追い打ちをかけるようだが、今日(9/1)の檜枝岐村は最高気温30℃超え、豪雪地帯に真夏日到来だ。檜枝岐村の今朝は13℃だから、2倍の気温上昇になっている。
 以前にも書いたが、舟岐川は源頭が帝釈山2000m級であり、連山は山頂に湿原を持つ田代山2000m級。要するに間接的に湿原の川になります。ここんところ、押さえておきましょう! 檜枝岐村の役場が標高1000mだから、本流筋がトヤス沢と呼び名を変えると急激に流れは傾斜を増し、2000mまで駆け上る。よって林道も同じように急カーブ、急傾斜となって登山口に続く。奥会津は豪雪地帯だから年間の総積雪量は5~6m、すなわち雪解けは当然遅く、日帰り温泉の「燧の湯」近辺の民宿よりも先の道路は除雪作業も3月下旬を待って本格化する。そんな雪深い風景をフライフィッシャーは想像するわくもなく、ここ数年は4月やGWに檜枝岐村に行っているフライフィッシャーも増えている。当たり前だが、雪解け水で大増水の川を見て呆然とするポーズをとる事になる。仕方がないね。でも、現実を見ただけ、一歩進んだね。
 2023年、C&R区間先のシェッドの工事は終わり、キリンテ地区や七入地区が釣り場として復活しようとしている。豪雨災害の復旧工事も国道沿いはほぼ完了した模様だが、今年は8月上旬に舟岐川下流域の工事で数日車輌通行止めになった。バッチリ日程がかぶった釣り人はがっかりだったね。観光協会や漁協に問い合わせすればちゃんと教えてくれますが、電話レスな時代にあって、釣り人も電話レス。自分の事だからそれは仕様がない。携帯で電話1本、おそらく無料通話分で済む話だが、電話できるかできないか、そこが運命の分かれ目だ。当宿のゲストは電話くらいは惜しまない、そして苦痛でもないから安心していられる。
 これから夏の終わり、秋の始まりの釣り。雪国の短い夏の釣りは、過去最高に暑く、イワナもバテ気味だった時もあった。最高気温が25℃位にまで落ち着いてくれば、それはあたかも初夏の釣り。20℃位にまで季節が進めば、まるで春のライズの釣り。放流はちゃんとあるので、イワナがうじゃうじゃいる状況は変わらない。あなたの釣り納めにもいいんじゃない? 
そして何よりもビューティフルな風景に自分が立ち、ゆっくりと時間が過ぎていくのがたまらなく嬉しいんじゃない?
 自分の檜枝岐での釣りは、開業以来初めて無しになりそう。年券も買っていない。隣村だから、別に遠くはないし、実際には車で40分で着いちゃう。釣りのスタイルにもよるが、そこそこゲストが檜枝岐に行っているので、フィードバックだけで状況が分かる。ゲスト様様、いつもありがとうございます。自分の釣りのスタイルは今の舟岐川には当てはまらないので、今シーズンはパスしておく。2021年に釣れた舟岐川でのイワナは、思い出してみても、眼が良い。「早く水に返せよ!」と言っているようだ。



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2023年8月29日火曜日

◎タイイング資料、夏の主役になったビートル。

  暑い夏は2010年以来だそうだ。でも今年の夏の湿度は異常と言うほかない。水棲昆虫よりも陸生昆虫が目立つ夏の釣りも、8月下旬まできたらまた水棲昆虫に戻っていく。思い出せば新緑の季節の5月に霜が何度か降り、檜枝岐村では雪もあり、ハエ、アブ、チョウ、ガの育つ時期に新芽が霜焼けになって、若葉も美味しそうじゃなかった。宿の庭先にやってくるコムラサキやセセリチョウはチラッとしか姿を見せず、自分も邪魔な虫たちが少ない事を喜んでいた。それらが渓魚のエサでもあるわけだが、別に他にもエサは無尽蔵にあると思ったらそうではなかった。水温が高くなり、エサが少ない夏となってしまった夏の釣りは、はなはだ釣り人泣かせ。救世主は、ホッパーとビートル。どちらかと言うと、木々からの落下量が安定していたビートルの釣りが救ってくれた。ホッパーは効く川と効かない川がはっきりしているが、ビートルは川を選ばない。奥会津の夏の、掛かったらデカいイワナ釣りは、健在だった。
 奥会津の釣りでビートルをメインで使う事になろうとは、予想外の予想外。あたふたとビートルを2個巻いて、厳しい釣りが続いている有名河川でさっそくテスト。明らかにイワナの反応に差が出て、小ぶりな個体までビートルに食いついてくる。ビートル的なアタリは刺激的でもあるが、自分にはやはりチョウやガの毛鉤でおおらかに釣り上がりたい。反応してこない良型のイワナを前にして、付け替えたビートルを投げる。また毛鉤を変えるのも面倒で、そのまま釣り上がる。結局はビートルでポイントを叩いて釣り上がる。ビートルの釣りの良い所は、ちょっと関係ない所に毛鉤が落ちても、イワナは毛鉤を見つけて下から突き上げてくれる。そんなに食べたいのかと、笑ってしまう。
 かくしてビートルの夏は過ぎようとしているが、暑さは例年よりも長く続く予報なので、禁漁までビートルが手放せなくなりそうだ。あと3個位は巻いておこうか。個人的にはビートルパターンは完成形と思っているが、もう少し視認性の面で改良も必要か。



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2023年8月16日水曜日

夏休みにキクラゲ。

  「お盆には殺生をしない」と言う釣り人は、おそらく65歳位は過ぎた人だろう。今では死語にも聞こえるが、決して悪い言葉ではないのは確かだ。毛鉤釣りの専門宿を開業してから、やはりお盆は釣りのゲストは少ない傾向にある。そして20年が経った今でも、予約の問合せが無いわけではないが、やはりゲストは少ない。ところが2023年は結果的には15泊前後の予約をお断りする事となった。”殺生しない”というよりは、近年の日本の夏は暑くてどこにも出掛ける気分にならないというのが本音だろうが、殺生しないという意識も薄れている事も間違いない。いや、そんな言葉は知らない、が、正しいかな。当宿は8/17までお休みを頂いています。お休みの内容的には消毒と除菌が中心なので、在宅でお仕事です、8/17は仕入れですので。
 昼の時間は少しだけ釣り、ですが川の様子見。それと、インファンテの7fブルーグレーの使用感を確認しに。台風は見事に当初の進路を外れて、降ったに入らない程度の雨が毎日降り、湿度だけを上げていく、最悪の日々。しかし、どうだろう。キクラゲを2kg収穫し、27cmのイワナも浮き上がって来てくれた。針掛かりしたイワナはほぼ全部バレない。夏の釣りとは思えない内容だった。竿のおかげか、雨のおかげか、たまたまのめぐり合わせか。アブが少ないシーズンなのは釣りには快適で、森には雨は降っているようだった。水量も夏にしてはきちんとある。
 8/18(金)から当宿は営業します。残りの釣りは40日ほど、早いです。禁漁になっても関東では30℃の日があったりしますが、こちら東北の奥会津ではひと雨ごとに秋が近づいて来ます。9月のに3連休は1回、終わりの9/30は土曜、ちょっとカレンダーが良くないですね。当宿の予約に関しては、平日も週末もあまり関係ないのでいいですが、禁漁駆け込みで川には釣り人が増える事は避けられません。フィナーレです。




やまゆきかわゆきは、奥会津を楽しむための宿です。
フライフィッシングやテンカラで自然渓流デビューなら、首都圏からほど近いみちのく会津がベストです。
タックル類や釣り場のご相談は、お気軽に!
お1人様のフライフィッシングやテンカラのご宿泊は、特に歓迎です。
パウダースノーのたかつえスキー場なら、車で1分の至近距離。
奥会津の山々へのトレッキングも最高です!
天気予報を確認してからの直前予約も大丈夫です。
お気軽にお問合せ、ご予約下さい。
やまゆきかわゆきFBは、https://www.facebook.com/Yamayukikawayuki
やまゆきかわゆきの新しいHPは、https://yamayukika.amebaownd.com/
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2023年8月8日火曜日

源流の夏イワナ。

  待望の夏のイワナ釣りの季節、美しい魚体の尺イワナが釣れました。川の様子を見に行くと、たまにはこのように釣れます。愛らしい眼に、鋭い歯、ティペットが5Xでも感触なくプッツリ切れる事もありますが、セーフでした。30cmを超える尺上ともなると、相手もさるもの、ランディングまでのやり取りは難しくなります。
 台風6号が近づいてからは、大気の状況が不安定のままで、湿度が上がり、イワナ釣りには絶好のタイミングですが、今年は日々変化がある釣り場になっているようです。対応力が必要ですが、うまくいけば数も釣れ、尺上イワナも混じっています。う~ん、素晴らしい。暑くて、台風来ていて、災害が出ていて、となると、自然と釣り人は少ないし、天候大荒れの前の荒食いとも思えるようなイワナの行動があれば、一方では魚影はたくさん見えるけれども反応薄!なんてゲストもいる。なかなかややこしい釣り場選びだ。ダメな時は南郷トマトの大盛りサラダで我慢してもらうか!
 8/13(日)の宿泊分から8/17(水)の宿泊分まで、休養を兼ねてお休みをいただきます。8/18(金)の宿泊分から営業再開となりますので、よろしくお願い致します。ちょうど台風7号が大当たりしそうですね。これも自然の流れ、逆らえません。



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パウダースノーのたかつえスキー場なら、車で1分の至近距離。
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2023年7月27日木曜日

梅雨明けで盛夏の釣り。

  東北南部は例年よりも早い梅雨明けとされました。天気図でそういうふうになると梅雨明けなので、気象庁の都合ですが、それも東北南部を管轄する仙台管区の都合です。梅雨時の湿度の高い日はやや無くなりますが、朝が18℃で昼が28℃となり、奥会津の短い盛夏が始まりました。暮らしていると不思議なもので、奥会津は実はもう1段階湿度が下がる事があり、ほとんどの年でその傾向があります。2段階目は、朝が16℃で昼は28℃になります。ややまとまった雨があれば、2段階目のタイミングです。
 「海の日」の3連休で釣り人の大きな波が終わり、夏の釣りの本番に入りました。自分の体調を考えて、無理せず、マイペースで釣りをする事をお勧めします。15℃くらいの水辺で遊んでいるとついつい休息を忘れがちになりますが、今は”疲れる前にきちんと休む”と言うのが大切です。それと水分補給と適度な糖分補給も。日差しが強い場所での長時間の釣りは避けましょう。分かっていてもやってしまうのが、釣りバカな毛鉤釣りの特徴ですよ。気を付けましょうね。
 初夏に入った頃、調査を兼ねて、やや深い場所に釣りに出掛けました。梅雨明け前で、まだよく雨が降っていた頃なので、増水後の釣り上がりになります。今シーズン初の尺上イワナが姿を現し、なんと言うか、巡り合わせって分からないものだなと思います。本流をあきらめたら、そこから展開して。その時の様子をアップしました。ちょっろ涼しげにも感じます。気休めにどうぞ。



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2023年7月16日日曜日

今年の梅雨は最高です。

  九州・中国・北東北では停滞している梅雨前線の影響で、大雨による被害が出ています。落ち着ける日が早くやってくる事を願っています。こちらも2度の豪雨災害に見舞われ、災害復旧工事は今なお続いていますが、大部分の被災箇所は改良され復旧しています。今も大事ですが、今後の安全な暮らしのためにも、早急な対策予算と施策実施に向けて、頑張っていきましょう。
 今年の「海の日」の3連休は、絶好の釣りチャンスとなりました。北東北の大雨は”東北”でひとくくりにされてしまうため、出渋っている釣り人が多く、川は空いていますね。水量はずっと多めのままで、天気は曇り一時雨。雷もバリバリとは聞こえてこない。時折通り雨はあるものの、イワナにとっては恵みの雨です。ちょうどエアポケットのように奥会津がはまっていて、どこに行っても釣りは出来る状況です。気温も20~25℃で快適温度、でも、今日(7/16)からは気温が上がって来ていて、湿度の高い梅雨空が戻って来ています。今らしい季節に戻っただけですので、別段釣りには影響ありません。
 懐かしい新緑の最後の釣りを動画にまとめました。仕事をしている釣りの時間はせいぜい3時間が限界です。家内制手工業とも言える当宿宿泊業にはたくさんの業務がありますので、1ヵ所様子を見てくる程度になります。加えて、取材対応や漁協の仕事もあり、日によっては多忙の一言。宿は暇ですが。



やまゆきかわゆきは、奥会津を楽しむための宿です。
フライフィッシングやテンカラ釣りで自然渓流デビューなら、首都圏からほど近いみちのく会津がベストです。
タックル類や釣り場のご相談は、お気軽に!
お一人様のフライフィッシングやテンカラのご宿泊は、特に歓迎です。
パウダースノーのたかつえスキー場なら、車で1分の至近距離。
奥会津の山々へのトレッキングも最高です!
天気予報を確認してからの直前予約も大丈夫です。
お気軽にお問合せ、ご予約下さい。
やまゆきかわゆきFBは、https://www.facebook.com/Yamayukikawayuki
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2023年7月10日月曜日

お助けフライ&毛鉤、販売しています。

  思いがけないところで毛鉤は消耗するものです。あそこに見えているのに回収できないなんて事は、誰にでもありますね。当宿では、困っちゃったお客様のために、オーナーが巻いたドライフライとテンカラ毛鉤を激安特価でお分けしています。超激安ではありません。消費税込みで2個で500円のたたき売り、少し単価アップしました、すみません。在庫が常に薄い状態ですので、あまり期待しない方が良いかもしれません。サイズは#10~12ですので、デカいです。会津に釣りで通われている方はだいたいは#12ですので、この土地のスタンダードになります。
 今シーズンはなぜだかちょこちょこ売れていくので、自分のマテリアル代の足しにできそうです。「ここ、全部」と大人買いした方がおられたので、急いで補充しました。へウイングダンは釣り上がりに必需品、カディスよりも使い勝手が良く、水切れも良いです。シニアのベテランフライマンは、「いつでもどこでもアダムスパラかヘアウイングダンか」、と言うくらいの鉄板毛鉤ですね。
 テンカラ毛鉤は、5月下旬からの盛期に合わせた黒茶系の毛鉤です。3年で辿り着いたパターンですが、いたってシンプル。サイズは#12~14、バーブレス。実際に渓流で試してきた実弾です。



やまゆきかわゆきは、奥会津を楽しむための宿です。
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2023年7月8日土曜日

◎タイイング資料、イヨシロオビアブ(=メジロアブ)考察。

  奥会津の夏の釣りでは、アブやブユは当然発生しているが、ハッカスプレー等の虫よけ対策をしておけば釣りには問題はない。ただし、二酸化炭素、黒い物、温度が高い部分、動く動作には集まって来るので、とりわけ車にはブンブンとぶつかって来るので覚えておくと良い。舘岩地区や檜枝岐方面では、そのような一般的な虫対策で大丈夫です。
 アブが多い川は、隣県の山形県や、地元の只見町方面に見られる。そのあたりの川が全部アブが多いかと言えばそうでもなく、一言で言えば「川による」となる。南会津西部漁協管内の只見町に入っている川には、アブが多く発生している川がいくつかある。しかし、今年のアブは気まぐれ。晴れていてもアブがうるさくない日があるし、まったく気にならないなんて日もある。アブも1日の中でハッチタイムとなる時間帯があるので、夕方近くになるとさらに増えたりもする。そんな事で、アブをもう少し知っておこう。
 アブはハエ目、ハチはハチ目、まったくの別物。大きめのアカウシアブがブンブンビュンビュンしているのをスズメバチと勘違いしている釣り人は少なくないが、スズメバチは巣に近寄らない限り一般的には攻撃してくる事は少ない。ハチはくびれがあり、アブにはくびれはない。アブはハエですからね。夏の時期に予約のお電話を頂戴し、「ウエットウエーディングで大丈夫ですか?」と聞かれる事が増えたが、自分は必ず「出来れば腰以上まであるウエーダーで」とお答えしている。転倒時の怪我やアブ対策のためであるのは、もうお分かりでしょう。話を戻すと、アブはハエだ! ハエだから、たかってくる!
 ”メジロアブ”というアブは正式には存在せず、地方での呼称にすぎない。正式名は「イヨシロオビアブ」と言い、”オロロ”も同一。釣りでは”メジロ”と呼ぶ方が、関東圏ではなじみが強い。”メジロ”と呼んでも、目は白くない。その辺の事はインターネットで検索して下さい。便宜上”メジロ”と呼んだ方が早いので、”メジロ”で通す。たかって来るアブではこのメジロアブがもっとも個体が多く、ウエーダーに留まり少しづつ這い上がってきたりする。厄介な事にウエーダーの上からもチクリと刺す。他にはウシアブとアカウシアブがいるが、メジロアブほど迷惑じゃない。
 メジロアブ対策は、虫よけの繰り返し、白い服装、払うような動作を控える、に尽きるが、何よりもアブが大量に出ている川に行かないのが手っ取り早い。でも良く釣れて、釣れたサカナが太くて、毛鉤が大きくて良い、だから行く。「アブがいるからなあ」と言ってみても、結局は釣りに行くのは釣り人の性分か、止められないわけだ。夏の年中行事だ。
 自分はアブの川ではホッパーをメインに投げている。バラシが少なく、がっちりと毛鉤をくわえていて、やってやった感満載だからだ。普通はピーコックパラシュート#8~10で何の問題もないが、みんなと一緒じゃ面白くないし、新しい発見もない。そこでメジロアブを捕獲して良く観察してみた。15mm程度の全長に、黒じゃないカラー、思ったよりも太い腹、以上が主な特徴になる。フォームカディスを応用して、TMC206BL#10で、ボディーはブラウンかオリーブで、ヘアウイングはナチュラルかオリーブで。毛鉤はリアルよりもワンサイズ大きくする事で、釣る側のおおらかさってやつを見せつけてやる。リーダー&ティペットはいつもの5X、これで40オーバーのイワナが食いついてもへっちゃら。おっと、ツーサイズ大きくなっちゃった。
 8月下旬ともなれば、アブも減って来ている頃。でもイワナの頭の中にはアブの事でいっぱいじゃないのかな。イワナのお腹にも飲み込んだアブのパチンコ玉がいっぱい。釣り人の妄想もあれやこれやでいっぱい。こんな事を考えているだけで、少しは気分も上がるかな。こんな記事を読んでいるだけでも、毎日の繰り返しの日々が、少しは忘れられるかな。
(以前のエキサイトブログより、再編集して掲載)



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5/25~26開催の里見スクール、若干名募集中です。(2024.5.9)

 里見スクールにキャンセルが出ましたので、引き続き参加者を募集しています。今シーズンは季節の巡りが近年になく早く、もうすぐベストシーズンの到来となりそうです。すでに#12のドライフライに反応が良くなってきており、気温の安定とともに水温も安定していくでしょう。ちょうどスクールの前に...