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2025年6月18日水曜日

ツリガネニンジンの天ぷら。(2025.6.18)

  高原から里に引っ越して、採れる山菜も変わります。こちら東北南部は梅雨入りとなって新芽の季節は終わり、残る山菜は少なくなりました。ワラビの天下は続きますが、そのワラビ採りの中にもツリガネニンジンがわさわさと伸びてきました。天ぷらサイズのきれいなものもあり、これはおかずに頂かないと失礼です。「山で美味いはオケラにトトキ、里でうまいはウリ、ナスビ、嫁に食わすも惜しゅうござる・・・」と引用されますが、ツリガネニンジンはそのトトキです。
 オケラはほとんど山菜のターゲットにはなっていませんが、トトキは美味しいです。たくさん採れるので、嫁に食わします。ツリガネニンジンは山菜では珍しくキキョウ科の植物で、お花も可憐に咲きます。成長しながら背丈が伸びるので支え棒があった方が良いですね。根は立派で地中で横に発達し、朝鮮人参のようになります。一時期代用品として取引されましたが、効用・成分は朝鮮人参とは別物なので、今はあまり人気ではありません。
 葉の形状が数種類ありますが、細かく言うとそれぞれ違う品種のようです。大きな括りではツリガネニンジンなので、自分は区別していません。茎を切ると白い灰汁の液体が出てきて、べとつきます。匂いも少しあって、夏キノコのチチタケを思い出します。似ている雑草があるので、この白い液体が目印でもあります。さて、野山の幸を食べると甘さがあって、癖はまったく感じられません。誰にでも受け入れられる美味しい山菜でしょう。雨のある6月中は採れますね。





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2025年5月31日土曜日

山菜採りはミヤマイラクサ。(2025.5.31)

  コゴミからワラビに変わって、ついに山菜の王様の季節になりました。地方ごとに山菜の呼び名が変われば、好まれる山菜も変わります。呼び名が変わった山菜は、だいたいがその土地で愛されている山菜になります。福島県と山形県では「山菜の王様」と称されるミヤマイラクサは、「エラ」「イラ」「イラクサ」「アイコ」と呼ばれ、漢字にすると深山刺草だから「刺(とげ)」から由来している。「アイコ」は藍色に変わるかららしい。会津人に聞くと、100%大好きと返ってくる。間違いなく王様だ。
 5月中旬頃からにょきにょきと顔を出して、6月いっぱいまで楽しめる。道端にも細いものが出ているので、ワラビ採りしていてチクッとした葉に触れたら、それがイラクサですよ。地面から20cm位伸びた箸ほどの太さの若い茎を頂き、根は残すと別の新芽が伸びたり来年も出てくる。太いものは1.5cm前後もあったり、花芽を付ける頃になっても上の方の柔らかい部分だけを頂けば、長い期間楽しめる。手袋必携。自分はハサミで茎をチョンして、その場で葉もチョンチョンチョンと落として集める。
 地元ではどんな料理にも合うので、みそ汁の実、お浸し、その他いろいろ、フル活用で食べている。自分たちはちょっと趣向を変えて、イラクサとトマトの鶏マリネ風など、和え物にプラスしている。でも一番はやはりシンプルなお浸しかな。癖は全くなく、味は優しく甘いので、万人に好まれている。宿屋時代には毎週100本単位で収穫して来てはお客様の夕食にお出しするという日課だったが、今年は自家消費分だけなのでバクバク食べる予定です。パスタに合わせてもいいかな。楽しみだ。







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2025年5月18日日曜日

山菜キノコ、レアもの。(2025.5.18)

  春の山菜の良し悪しは、冬の雪の量で左右される。出る時期も、採れる量も、その質も、かなり左右される。雪が多くても消えるのが早い、というのが今年の流れ。今年の流れと言うよりも、温暖化での流れだと思った方が良いね。ちょっと遠い所や奥深い所なんかは、採りにいく見極めが難しい。無駄骨は誰だって避けたいから、天気予報を見ながら慎重になっちゃうね。過去データが強い味方になるが、あまり期待はせずに参考程度に留めておいて、実際は重い腰を上げて現地を覗いてみないと始まらない。よいしょ、っと。
 昨年はこっちが遅れちゃって採れなかったアカコゴミとヤブレガサが、今年は雪が残っている影響でほどよく収穫できた。アカコゴミはアブラコゴミとも呼ばれていて、普通のコゴミとは別物の味わい。新潟ではボーボー出ているらしいが、ここ奥会津ではほんの少しだけしか出ていない。まとまって採れたらガッツリ食べてみたいが、今後も無理かな。赤コゴミ畑に遭遇しない限りは薄いなあ。
 ヤブレガサは、実はモミジガサ(シドキ)狙いだったのが雪で出ていなくて、たまたま先陣のヤブレガサに当たった。昨年は逆で、ヤブレガサはほぼ開いてしまっていて終わりで、シドキ大量だった。この辺が、山菜採りの難しいところ。手ぶらで帰るよりは良いが、数日の違いで収穫内容も変わる。貴重な山菜採りデータが増えたと思えば、悪くはないね。天ぷらも美味しいんだろうな、きっと。
 春にキノコは狙っていないが、山菜採りの多くは川沿いに行くので、たまに収穫がある。この日は、なんとアミガサタケとエノキタケがあった。アミガサタケは毒持ちの高級キノコとは知らなかった。検索していて分かったが、揮発性のある毒なんてあるんだね。雪解けの半日陰の腐葉土に出ているので、枯葉の色と同系色で、とても見つけにくい。見つけようとすると見つけられないので、まったく期待はしていない。無理だよ。
 エノキは大好物だが、収穫量が少ないので、そっと置いてきた。奥会津では秋よりも雪どけの春に出ている事が多い。もう少しまとめって出ていれば、ほくほく顔で頂くのだが、だいたいこの程度の量がほとんど。スープでもバター炒めでも漬けでも絶品なんだが、来年に期待しよう。







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2025年5月8日木曜日

コゴミ採り場開拓。(2025.5.8)

  山菜採りガイドにはちょっと難しい事があります。イワナはリリースされるけれども、山菜やキノコは絶対に持って帰る事になりますからね。そうなると、候補の山菜採り場を何ヵ所か押さえておく必要があります。フキノトウならば所かまわずどこにでもありますが、春の人気銘柄であるコゴミは、そんなにはないものです。天ぷらで食べられるような太さのものは、それなりの場所に行かないと生えてはいないんですよ。ゲストに1時間歩かせるわけにはいかないし、遠くまで車を走らせるわけにもいかないでしょう。と言う事で、コゴミ畑の散策です。
 コゴミの出る条件は分かっているので、前々から予想を付けていた場所へ長靴で散歩です。雪が残っているのがコゴミ採りの良い条件。ヤマザクラの花がひらひらと舞い落ちる中を歩いて行くと、エンレイソウが咲こうとしている。春ですね。新緑も近いです。雪の影響で老木が割れています。これも自然の成り行き、森の中も世代交代。コゴミの小さいもの、細いものが見えてきたら、その先には良いコゴミがある可能性が出てきます。10分も歩くと、コゴミ畑に到達しました。開いているものが多いですが、1週間前ならばベストタイミングだったでしょう。レアもの、通好みのヤマソテツも出ていました。ヤマソテツは標高高めのブナの林にあったりします。味はコゴミよりも上とする山菜ファンもいます。コゴミ畑をまずは1ヵ所確保できて、グー(good)です。
 2ヵ所目の探索ではどうもここ1週間のうちに先行者が数組いたらしく、コゴミが間引きされていました。株から全部採らないできちんと間引きされていたので、常識のある山菜採りの人ですね。地元の爺さんかも知れません。こうなると、先行者の引き返したその先が気になるところ。10分も歩けば、間引かれた株が見えなくなったので、良いコゴミが出てきました。ちょっと前までは雪が多くて止めたのかも。上物も多くあって、気持ちはウキウキです。帰宅して収穫量を計ってみたら、3kg弱ありました。これ、2ヵ所目だけでの量です。超ラッキーで、コゴミ畑2つ開拓です。外れていないのが、自分でも凄い!









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2025年4月28日月曜日

アサツキの春。(2025.4.28)

  奥会津に春の訪れ。標高900mに暮らしていた時とは違い、今は国道脇に住んでいる。温暖化の気候を常に感じているが、春の空気に包まれる日々も早くやってくる。里の山菜の季節にもなった。フキノトウは置いておいて、真っ先に顔を出してくるのはアサツキ。出ている場所は国道脇の側溝の横あたり。アサツキを分かっている人じゃないと、踏んでしまうね。毎年道の駅なんかで購入して、GW連休の一品にしていたものが、無料でレジ袋に入ってしまう。ものの5分もあれば、直売所で500円分も採れる。だから、さっさとありがたく頂いた。
 アサツキやら分葱やら万能ネギやらノビルやら、似ているといえば似ている。万能ネギは九州の農協の商品名なのでいかに普及したかが分かる。アサツキは食用ネギで一番細いネギ、チャイブと同じと思えばよい。立派にきれいな花も咲く。食用には2通りあって、芽を出す前の白いもの、写真のように日光を浴びてネギらしい緑色になったもの、それぞれを食す。白いものはネギの株が太くないと食べるほどまでにはならない。根の方はノビルのように玉状には発達しないので、差はすぐに分かる。
 火を通して塩ダレにしたものと、火を通さず薬味にしたものを、作ってみた。アサツキの特徴は細いながらにしっかりある辛み。これが無くなっちゃうとただの細いネギになっちゃうので、生でアレンジして食べるのがベストかな。イオンPBのペペロンチーノにがっさりのせて、う~ん美味いね。超シンプルに炊き立てご飯にのせて、大人の味だね。混ぜご飯やおにぎりにも合うだろうね。アサツキは連休明けまで採れそうだから、もう少し試せる。楽しみが出来た。













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2025年4月1日火曜日

ヌメリイグチにカキナ。(2025.4.1)

  冬からは省エネ生活になっています。幸いにして、宿屋閉業によって米1年分、冷凍食材、キノコ類、おまけにストックしていたお酒まであるので、何とも恵まれた食材備蓄。もっとも足りないものは、ズバリ生野菜。それも春になれば山菜が採れるので、もう少しの辛抱。先日のお昼ご飯は、ヌメリイグチのめんつゆに那須塩原のカキナ。
 驚きはヌメリイグチの美味さ。あまり狙って取られることが多くはないキノコで、ハナイグチの存在が大きすぎて陰に隠れている。隠れていると言っても、マツ林に発生するので、ハナイグチとは畑がかぶらない。発生量は狙えば普通に採れるが、ハナイグチほどの爆発的な出方はしない。雨上がりに採ったヌメリイグチはきれいなチョコレート色をしていた。そんなヌメリイグチがこんなに美味しいとは、再発見だ。季節のカキナも良い。1人の昼飯に笑いが出ちゃう。ランクは前頭筆頭くらいまで一気に昇進させようじゃないか。
 今度の秋には楽しみが増えた。どうやら中~大クラスの容量の冷凍庫が必要かな。使っていた業務用の冷凍冷蔵庫は引き渡してきたから、今は小型の120Lしかない。明らかに容量不足だな。




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2024年11月11日月曜日

3度目のシイタケ。(2024.11.11)

  シイタケは滅多にお目に掛かれない。見たのは過去に2度ほどで、今回で3回目。過去は1~2個出ているくらいだったので採らずでしたが、今回は傘が開いていて、自分を呼んでいたので、迷わずに収穫となった。今日(11/11)はそのシイタケを汁物にして、お昼に頂いた。収穫後はお決まりの虫出しをやり、その後水気を取って乾燥保存。ぬるま湯から投入してみたら、ほどなくしてシイタケ臭が立ち上った。火が入りやすいニンジン細切り、オニスラを入れて、ダシで調整、おとなしめですが乾燥ワカメ、よそって出来上がり。もちろん、美味い。
 市販の乾燥シイタケを使った方がおそらく早くて安いだろうが、自然の恵みを分けて頂くほうが、気分は上がるね。シイタケはすんごいキノコだと、つくづく実感。ダシになったり、具になったり、焼いても煮ても、オールマイティーな万能プレイヤー。ただ容易には採れないので、偶然の出会いを待つしかない。次は何年後になるのか、その時にならないと分からない。23年間で3回なので、首を長くしてその時を待とう。
 秋のキノコは終盤ですが、思っているよりも採れます。先週末はゲストと歩いて、クリタケ大漁、ハナイグチもまだまだ、ヌメリスギタケモドキ少々、ムラサキシメジ少々、ナメコ少々、チャナメツムタケしっかり、ナラタケは流れ。雨の影響で初秋のキノコも出ちゃっています。メインはクリタケでした。



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2024年11月2日土曜日

ブナシメジも出ている。(2024.11.2)

 ブナシメジには毎年出会うけれど、こんなにも大量に出ていたのは初めてだった。軽い尾根沿いのブナ林で、地表に埋もれていた枯れ木からこんにちは、だった。ホクホク顔で持ち帰って、処理して茹でたら1kgなり。この秋のシシタケに次ぐ大ヒットだ。いつもはナメコ狙いで沢沿いを歩いていたら出てくる副産物だったので、これからはブナシメジを本命狙いで歩いてみても悪くないかも。気分も上がるし。
 2024年の豊作のキノコ採りは、マイタケは別らしい。道の駅にもなかなか並ばない。山正にも並ばないし、じいさんたちの世間話にも出てこない。不作なのか、これから出るのか、肝心の雨がフェードアウト気味になってしまい、なんとも過ごしやすい日々だ。今日11/2はこの秋で一番の雨になったので、これからの方に期待したい。マイタケが出そうなところも歩いているのに、どうもかすりもしていないようだし、方面チェンジが必要なのか。良く分からない。偶然を装って誰かの後をついて行こうか。ダメだろ、それは。



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2024年10月29日火曜日

シロオニタケで食中毒報道。(2024.10.29)

  シロオニタケを何と間違って食べたのか、自分にはさっぱり分からない。スープで食べて、家族仲良く大当たり。危険の宝庫のテングタケ科で、しかも写真のようなやる気満々の出で立ちだ。トゲトゲが無かったら、もっと毒性が強いドクツルタケだったけれども、そこは避けられたのか、偶然か。早く回復して、楽しいキノコライフに戻って欲しいですね。
 今年はツキヨタケのニュースが何件か出た。専門機関が公表している食中毒キノコのランキングは、ダントツでツキヨタケがトップ。2位にはクサウラベニタケ。ニガクリタケやスギヒラタケの記録は出ていない。単に記録にないだけであって、隠れ中毒者は相当数いるだろうが、要は病院まで駆込んだかどうかだね。下痢嘔吐だけならば3~4日もやり過ごせば元気になれるはず。
 キノコ採りには、採って、食べる、そして美味しい。これに尽きる。自分の場合は「自然の不思議」にも魅了されているので、色、形、匂い、味、採るプロセス、すべてを楽しんでいる。でもシロオニタケは写真を撮るだけ。立ち姿はなんとなく近寄りがたくもある。自然が創り出した不思議さを、とても良く感じる素晴らしいキノコだ。ハッピー・ハロウィーン。



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2024年10月16日水曜日

コウタケ・シシタケも豊作かも。(2024.10.16)

  会津人のキノコ採りはシシタケ狙いが王道です。この栽培が不可能な、醤油の匂いがする、灰汁の強いキノコが、大好きな会津の人々。料理は、焼き、天ぷら、そして炊き込みご飯など、結局は会津人はご飯が大好きなのだね。自分もシシタケ狙いでキノコ採りをして、一昨日(10/14)、今日(10/16)めでたく収穫出来ました。それも初収穫にしては大量です。天気とタイミングがばっちり合っちゃったようで、シシタケを見つけた時は、思わず声が出ました。
 まずは炊き込みご飯で頂きたいので、手順は、①汚れを取ってから、②天日乾燥、と進みたいところですが、天日乾燥が雪国の秋は難しい。もともと夏の終わり~初秋に採れるキノコなので、かつては問題なく乾燥できたけれども、温暖化で難解な気候の現在、3日間晴れる事は期待できない。それでも頭をひねって、何とか乾燥までこぎつけたい。苦慮中です。秋の野山の中、見つけるのも紛らわしいですが、傾向が分かってくればこっちのもの。でも、1個踏みました。
 シシタケを採ってみたい人、チャンスは今かも知れません。3連休後は人が減るので、狙い時ですね。まだ出ているサクラシメジ、ナラタケ、クリフウセンタケ、ヒラタケなんかも、一緒に採れると思いますよ。秋キノコの五目採りです。いかがでしょうか。



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2024年10月15日火曜日

初歩のキノコ採りガイドツアー、好評です。(2024.10.15)

  「初歩のキノコ採り」と題して、キノコ採りガイドを行っています。ただキノコを採らせてめでたしめでたしというキノコ採りガイドは良くあります。またキノコを採って来させて食べれるもの食べられないもの選抜してあげるというガイドも良くあります。これでは参加者はあまり知識につながりません。「初歩」で分かるように、初心者・初級者向けの、これからキノコ採りを楽しもうという方に向けた教書的なガイドツアーです。その時の旬のターゲットのキノコを設定し、その生態、発生状況をきちんと把握する事から始め、一緒に歩きながら収穫し、その都度質問にも答えていきます。こわい、難しい、分からない、という段階から、分かるキノコを一種類づつ追加し知識にして、同時に出ている毒キノコも習います。そうすると、次々に知識が増えて、確実に「これは間違いない」となり、不安であればすぐに質問し、同定が確かなものになっていきます。もう、ニコニコですね。
 この日のターゲットキノコはキノコ採り入門には打ってつけのハナイグチ。初心者には、幼菌・成菌・老金でも別のものに見えてしまい、悩ましいものです。だれでも経験する段階ですが、ハナイグチですから「幼菌は汁物に入れるとナメコ以上の美味さですよ」と料理方法と一緒に関連付けて説明すると理解が早く、出ている幼菌にも目が慣れてきます。連休中でしたがタイミング良く収穫も進み、1時間ほどで袋はお腹いっぱいです。
 課題の毒キノコは、ニガクリタケとスギヒラタケ。これも観察出来て、すぐに理解。テングタケ科のキノコの特徴であるツボの部分も観察し、タマゴタケ以外のテングタケ類は採らないと、これもすぐに理解。1つ1つ知識が増えて、初級者の仲間入りです。この日に観察できたキノコは、ハナイグチ、シロヌメリイグチ、アンズタケ、カラマツノベニハナイグチ、キノボリイグチなど。場所を変えて、ナラタケ、ハタケシメジ、ヌメリイグチ、ハツタケ、アミタケも。まとまった収穫にもなり、内容が多いガイドツアーになりました。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
 初歩のキノコ採りガイドは宿泊翌日の午前中に催行しています。参加費はお1人1000円、収穫したキノコは持ち帰って美味しく頂きましょう。



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2024年10月12日土曜日

ハナイグチ、満開近し。(2024.10.12)

  奥会津はカラマツ林がとても多い土地です。よって、秋のキノコ採りではハナイグチ狙いの方も多いです。カラマツ林はけっこうお世話になっていて、夏のハナビラタケ採りではよく歩きます。そして、両手に抱えて車に帰ってきます。そしてそして、半分は地元でお世話になっている方にお土産です。それが夏野菜に化けて、最高のリターンになっています。ハナイグチはせっせと収穫し、処理して、ほぼ完成品に調理して、冷凍保存。納豆・おくら・メカブ・ナメコなど日本人はぬめぬめ食材が好きですので、ハナイグチはゲストに大人気です。
 今年のハナイグチはかなり遅れて10/5頃に出始めでした。半月ずれている季節と一緒で、ハナイグチも本来でしたら9月中旬から顔をだすところ、ずれずれでした。雨は降っても気温が下がらなかったので、仕方なしです。開けたカラマツ林ではなく、軽い尾根に上がる斜面でハナイグチに遭遇。なかなか良い雰囲気で出ていました。日差しが入るので、傘の色は明るめです。サイズも揃っていて、良い子たちでした。昨日(10/11)には朝の気温が放射冷却で8℃まで下がり、今朝(10/12)は7℃まで下がりました。もうすぐ発生のピークでしょう。約3週間は出続けてくれる優しい子たちです。



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2024年10月11日金曜日

カラカサタケを食す。(2024.10.11)

  今シーズンのキノコ採りは、非常に大量に多種に発生していて、採って食べる人には最高のシーズンです。自分は宝探しのような感覚もあるので、この時期にいろいろと見つかりやすいと、初めて見るキノコや初めて食べるキノコに遭遇します。カラカサタケは毒キノコの多いテングタケ科なので敬遠されがちですが、実はキノコ採り仲間では有名な美味しい食菌です。これは初めて食べます。
 カラカサタケは毎年見ていますが、狙いは別にあるのでいつも見置きしたまま、スルーしていました。傘と軸は触感が違うので別々に食べる、がセオリーらしい。まずは油炒めに塩コショウで食べてみたら、なんとも美味いこと。これはもったいないので、次回はぜひ王道の天ぷらでと思い、後日収穫し、いざ実食。もちろん、美味い。お塩無しでも、十分に美味い。和風出汁そのものみたいな味。タマゴタケとサクラシメジもついでに天ぷらにして、贅沢なお昼ご飯になりました。こりゃ、毎年秋の恒例行事になりそうだ。




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2024年10月10日木曜日

サクラシメジがピーク。(2024.10.10)

  ヌメリガサ科のサクラシメジが発生のピークになっています。多い時には100個以上採れてしまい、いつもは出ていない場所でもポツポツと出ます。この状況はまさに秋のキノコの大量発生を意味しています。週の半分は雨が降り、地面が乾く間もなくまた湿る、の繰り返し。湿度と気温のバランスが良く、ひんやりした朝を数日迎えたら、だいたいのキノコはスイッチが入ります。サクラシメジに関して言えば、今年の出始めが9/20頃だったので、じわじわ走り始めて延べで1ヵ月間も狙えそうです。
 サクラシメジは会津では「マッカーサー」と呼ばれ、アメリカ軍元帥のマッカーサーが来日した年に大量発生したことから、今になってもマッカーサー呼ばわりですよ。それもじいちゃんばあちゃんが元気だからマッカーサーの呼び名が残っているわけで、少しづつ呼ばれなくなるでしょうね。また、サクラシメジはシメジじゃないくせに、姿かたちがとってもキノコらしい格好をしているので、お正月のシイタケの代用品でもありました、とさ。肉厚で、見るからに立派ですから、おめでたい?です。幼菌専門で採っているので、煮る料理よりはピクルスにしていますが、機会があったら地元の食べ方もしてみたい、かな。美味しいキノコには違いないので、当宿の不動のレギュラー、地酒のお供です。



やまゆきかわゆきは、奥会津を楽しむための宿です。
フライフィッシングやテンカラ釣りで自然渓流デビューなら、首都圏からほど近いみちのく会津がベストです。
タックル類や釣り場のご相談は、お気軽に!
お一人様のフライフィッシングやテンカラのご宿泊は、特に歓迎です。
パウダースノーのたかつえスキー場なら、車で1分の至近距離。
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2024年9月25日水曜日

初秋のキノコ採り、始まる。(2024.9.25)

  台風10号から1週間たらずで、ぐぐっと気温が下がり、雨も降りました。こうなると待ち遠しいのはキノコ採り、サクラシメジからスタートです。昼の気温は残暑の続きでしたが、20~23℃と落ち着いて来ました。サクラシメジの走り、のまた走り、とでも言いましょうか、出始めましたが、本番ではないですね。2週間ほど発生が遅れていましたが、姿を見れたことは今後いつ出てもおかしくない事を指します。それまでは巡回パトロール、宿の時間の合間にチェックです。
 サクラシメジの他にも、気の早いクリタケ、アンズタケ、ホウキタケなんかも、ちらほら出ています。初秋を感じさせてくれる野山の散策は楽しいですね。ご飯のおかずにもなるし、地酒のつまみにもなる。絶品で、最高です。終盤のナメコ採りまで2ヵ月間は、健康のためにも野山でキノコ採り、いかがでしょう。









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ドライガイド2025-8、原生林を歩きましょう。(2025.6.28)

  まったくもって、暑い日は暑い。奥会津も例外ではなく、暑い日は暑いですね、25℃位ですが。日陰の雪が消えて、ドライの釣りのトップシーズン入り。トップな場所は釣り人の量もトップになるので、トップ前のベストシーズン入りしている川で、1日涼みながら釣りしました。水量は多めですが、水生...