フライフィッシングの経験はあっても、ドライフライの釣り上がりは少ないというゲストさん。今回は意を決して、本格的にドライの釣りをスタートしました。釣りの感覚はしっかり持っているので、一番の壁はキャスティング。オール実戦で進みますから、おそらく今回の1日でだいたいは身に付くでしょう。いろいろと言っても、誰であっても出来る事と出来ない事があるので、いろいろと試しながら時間が経過していきます。午前中は川の増水もあって、フッキングまでは至らずでしたが、川歩きはまったく心配なく、ポイントの見方も自分なりに出来るようになり、最初の1尾に確実に近づいているのが実感できます。涼しい日にあたったので、集中力も続いて、気が付いてみればもうお昼近くに。こちらも休憩無しでしたが、あっという間の時間でした。
午後は水量がやや落ち着いてきたので、釣り場も水量が多くはない区間に変更。まずはお昼ご飯を取って、しっかり休憩です。午後はポイントをよく観察でき、サカナを感じられるようになりました。そして、やってきた瞬間、最初の1尾。小さい巻き返しのポイントで、小さめのイワナが顔を出してくれました。放流サイズよりも小さい個体でも、魚体はきれいで、ヒレはピンとしている。これは天然イワナは、稚魚放流から育ったものでしょう。ドライの釣りは釣れたサイズだけがすべてではなく、そこに至るプロセスや時間の方が大切です。とっても良いイワナでした。長めの撮影タイムにも、お付き合いいただきました。
ガイド終了の頃にはキャスティングも様になって来て、自分なりにポイントを見て毛鉤を投げてみます。積極性も良いですね。どんどん上手になりますよ。フライをやる機会を作れるかどうかがまず第一関門ですね。機会さえあれば、ステップアップは早そうなので、ご自身に期待して下さい。毛鉤に出てきた回数は8回くらい、フッキングした回数3回くらい、ネットインの回数1回、最初にキャスティングを見た時から判断すると、これは上出来です。実戦と同時に大量の情報量がありますから、頭の中はいっぱいいっぱいだったはずです。次回が楽しみです。
山菜採り・キノコ採りも、楽しいですよ。
お気軽にお問合せ、ご予約下さい。
ドライガイドかわゆきHPは、https://sites.google.com/view/dgkawayuki/
フェイスブックページは、https://www.facebook.com/tsuruhiro.tatsugi
YouTubeかわゆきチャンネルは、https://www.youtube.com/channel/UCe_0tqknmHuXev7_ul2OvvQ
0 件のコメント:
コメントを投稿