2026年10月15日木曜日

ドライガイド、9月上旬。(2026.10.15)

  雨続きで気温が下がる日があり、山の木々がところどころで色づいています。まだ9月に入ったばかりですが、季節の進みが早いですね。どの川に行っても水量は変わらず多いので、川選びには下見をしながら慎重に考えていますが、この日は打って変わって違いました。少しでも水量が安定している川を選びましたが、数日雨雲の乗っかり方がずれたのか、水位が10cm以上も下がっており、まさかの苦戦となりました。ストーキング&アプローチでイワナにスプークされる事が度々あり、透明度の高い川では難易度が上がります。
 スタートから続けて何度もバレてしまい、2人でどうしてかなと首をかしげる。それでもフライにはアタックしてきているので、時間とともに針掛かりは良くなっていくでしょう。チャンスは非常に多く作り出しますが、もうちょっとです。小さいピンスポットの巻き返しで良いイワナが釣れました。やや黒っぽいイワナでワイルドな姿。広範囲には動いていない個体でしょうか、魚体に対して目が大きいですね。この川で生まれ育ったイワナです。お昼を過ぎたので、ここで区間を変えます。
 上流部ではポイントを絞りやすいので、軽快に釣り上がります。サイトフィッシングも楽しめる流れではありますが、良いポイントからは反応が返ってきません。何度かバレたり空振りしたりと上手くいきませんが、ゲストはとっても楽しそうです。電車とレンタカーでの釣行が多いゲストにとっては、ここは誰もが羨む憧れの川です。夢中になるのは当然の事ですね。3番目のポイントから白いイワナが釣れて、しばしの撮影タイム。1番目のポイントに接するような3番目のポイントから、気持ち良くバシャッと飛び出しました。人気河川だけあって、イワナの着き場がちょっとだけずれているのか、ずらされているのか、その辺は想像でしかありません。
 普通の夏の釣りであれば二桁に届くかという内容でありましたが、急な減水が影響してバラシが多くなってしまいました。イワナの警戒心が強かったですね。新緑の頃にお会いできれば、また違った釣りになるでしょう。シャープなキャスティングがとてもカッコいい紳士、この川の風景に溶け込んでいて似合っていました。







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