2025年11月2日日曜日

キノコ採りガイド2025-5、きっちりお勉強。(2025.11.2)

  人生初のキノコ採りは雨の中で、お昼前頃から止む予報になっていた。雨だから競争相手になるキノコ採りがいなくて、逆にそれも良いかもと思っていたら、次から次に道の駅にやって来るキノコ採りじいさん達。半分は栃木県ナンバーで、駐車場でいそいそと合羽を着ようとしている。釣りは禁漁だし、紅葉ドライブには合羽はいらないし、誰がどう見ても、キノコ採りにしか見えないじゃないか。時間がもったいないのでゲストにキノコ採りのレクチャーをしていると、驚いた顔でこちらを見上げている。さあ、初級中級キノコ採りのガイドのお仕事、始まりです。
 中秋なのでクリタケ・ナラタケ・ムキタケをメインターゲットにして、サブでハナイグチです。毎回同じような内容ですが、季節と共に少しづつ変わります。まずは手っ取り早くハナイグチの同定をして、そのまま川岸を散策してみます。すると倒木にムキタケがあり、早くも2種類の同定が済みました。ムキタケと切っても切れない毒キノコはツキヨタケですが、違いと見分け方もレクチャーできました。本物のツキヨタケがあったら一番良かったけれども、この後で森に行けば出ているかな。
 カラマツ林では中秋からはチャナメツムタケが期待できます。この日はまとまって発生していて、グッドタイミングでした。300~400gくらいにはなったか、ちょっと珍しいですね。クリタケとナラタケはなかなか見つけられず、老菌はあるものの成菌には出会えません。さすが週末、それも日曜ですから仕方ありません。キノコ採りの場所をずらして、先行者に歩かれた所と重ならないように、目星をつけます。すると立ち枯れの木にクリタケを発見。成菌には少し早いですが、大きめの物だけを間引くように収穫します。色だけ見るとナメコにも似ています。クリタケもナメコも同じモエギタケ科なので、なるほどとなりますね。時期的にもナメコが出てきてもおかしくはない時期に来ています。ナメコももうすぐですね。
 季節が1週間遅れで、紅葉のピークも1週間遅れ。夏に比べると追いついて来ましたが、落葉が早くなり、キノコ採りには難易度が上がります。秋もキノコもなんだか終わっちゃいそうです。キノコ採りガイドも終盤に入るので、時間があれば自分も収穫して、週に1~2回位はおかずにしたいと思います。












フライフィッシングやテンカラで自然渓流デビューなら、首都圏から近いみちのく会津がベストです。
始め方やタックル類のご相談、ショップの紹介など、お気軽にお問合せ下さい。
フライフィッシング・ドライテンカラを始めたい人や教わりたい人、歓迎です!
山菜採り・キノコ採りも、楽しいですよ。
お気軽にお問合せ、ご予約下さい。
ドライガイドかわゆきHPは、
https://sites.google.com/view/dgkawayuki/
フェイスブックページは、
https://www.facebook.com/tsuruhiro.tatsugi
インスタグラムは、https://www.instagram.com/kawayuki.tatsugi/
YouTubeかわゆきチャンネルは、
https://www.youtube.com/channel/UCe_0tqknmHuXev7_ul2OvvQ

0 件のコメント:

コメントを投稿

キノコ採りガイド2025-5、きっちりお勉強。(2025.11.2)

  人生初のキノコ採りは雨の中で、お昼前頃から止む予報になっていた。雨だから競争相手になるキノコ採りがいなくて、逆にそれも良いかもと思っていたら、次から次に道の駅にやって来るキノコ採りじいさん達。半分は栃木県ナンバーで、駐車場でいそいそと合羽を着ようとしている。釣りは禁漁だし、紅...