シロオニタケを何と間違って食べたのか、自分にはさっぱり分からない。スープで食べて、家族仲良く大当たり。危険の宝庫のテングタケ科で、しかも写真のようなやる気満々の出で立ちだ。トゲトゲが無かったら、もっと毒性が強いドクツルタケだったけれども、そこは避けられたのか、偶然か。早く回復して、楽しいキノコライフに戻って欲しいですね。
今年はツキヨタケのニュースが何件か出た。専門機関が公表している食中毒キノコのランキングは、ダントツでツキヨタケがトップ。2位にはクサウラベニタケ。ニガクリタケやスギヒラタケの記録は出ていない。単に記録にないだけであって、隠れ中毒者は相当数いるだろうが、要は病院まで駆込んだかどうかだね。下痢嘔吐だけならば3~4日もやり過ごせば元気になれるはず。
キノコ採りには、採って、食べる、そして美味しい。これに尽きる。自分の場合は「自然の不思議」にも魅了されているので、色、形、匂い、味、採るプロセス、すべてを楽しんでいる。でもシロオニタケは写真を撮るだけ。立ち姿はなんとなく近寄りがたくもある。自然が創り出した不思議さを、とても良く感じる素晴らしいキノコだ。ハッピー・ハロウィーン。
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