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2026年7月30日木曜日

ドライガイド、6月中旬2話。(2026.7.30)

 ドライの釣りのトップシーズン継続中です。ドライ開幕が早かったので、まだ6月の中か~なんて、感じます。雪解け水が入ってきていても十分に気温が上がっていますので、虫のハッチが盛んです。雪解け水は7月に解ける分を前倒しで入っています。これは過去にはあまり例がなかった事で、山の稜線から雪は消えています。温暖化になって行くと、いろいろとありますね。不可思議な事が日常的な事に変わってしまうんでしょう。
 公共交通の電車バスでやって来てくれたゲストは、2泊3日の釣り旅モード全開です。バス停を下りるや否や、まずは裁ち蕎麦を堪能。焦って川へ突入はしないで、釣り旅の「旅」を忘れていませんでした。ここがカッコいいところ。蕎麦屋を挟みましたが、バスのドアからガイド車のドアへ、ドアtoドアで移動します。今日は釣りが終わったら、ガイド車のドアから滞在先となる宿屋のドアへドアtoドアで送り届けます。今シーズンから新しく設定した電車アングラー向けの「電車バス檜枝岐ガイド」プランです。
 体力がかなり落ちていると前もって相談を頂いていたので、行けそうなエントリーを超スローで入渓。下り坂をゆっくりリードして、川面に立つ。見上げる空、聞こえる沢音、サーッと吹き抜けるような笑顔、もうこの時点で釣り旅の「釣り」は達成したようなもの。そうは思いながらもガイドですから竿を振ってもらわないとね。で、1尾のイワナが元気に飛び出した。この1尾で3日分の「釣り」を達成したようなもの。疲れを感じたら世間話を河原でして、また竿を振ってみる。そうして完璧な初日が無事に過ぎていった。明日は次の1歩が待っていますよ。
 朝は宿屋へ迎えに行き、ドアtoドアで川へ降りる。2泊3日で3尾のイワナに遭う事が出来た。異なった3つの場所で3つのイワナ、うまく行き過ぎた。最終日はバスの乗車時間まで2時間という難関ガイドでしたが、ドラマはしっかり幕を開けて1尾のイワナでフィナーレを迎えた。釣りに前向きであった事が、すべてをプラス方向へと変えてくれた。ガイドにお付き合いいただいて、ありがとうございました。
 宿は七入山荘さんにお世話になった。オーナーさんご夫妻はとても優しく、自分も懇意にさせてもらっている。檜枝岐村の宿は尾瀬沼トレッキングのお客様が多いのでお弁当も引き受けてくれる。コンビニが存在しない土地なので、釣り人にとっても便利でありがたい。宿で遊漁券も購入できる。







フライフィッシングやテンカラで自然渓流デビューなら、首都圏から近いみちのく会津がベストです。
始め方やタックル類のご相談、ショップの紹介など、お気軽にお問合せ下さい。
フライフィッシング・ドライテンカラを始めたい人、教わりたい人、歓迎です!
山菜採り・キノコ採りも、楽しいですよ。
お気軽にお問合せ、ご予約下さい。
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2026年7月26日日曜日

ドライガイド、6月中旬1話。(2026.7.26)

 自分でも釣り心が盛り上がっちゃう川がある。ガイドなので竿は持っていませんが、楽しさを一緒に感じられるだけでも嬉しくなりますね。だからいろいろとその川の事を教えちゃいますが、教えたからといっても簡単に釣れるわけではない。だからまた盛り上がっちゃいますね。トライ・アンド・エラー、やって見れれば失敗もあるけれども、それはその先のヒントになっていて、続ければ答えを導き出せるだろう。同じトライとエラーの繰り返しは、おいおいいい加減にせえよ、となるが、次です。「トライの仕方を工夫して、エラーサンプルを集めて並べ、考察と対策をしていけば、自分なりの答えにたどり着ける」と解釈するのが正しいのかな、おそらくね。それを自分の言葉では、「観察して、対応する」「観察力と対応力」と言っています。
 年齢を重ねたが故の落ち着きは、何ともカッコいい。自分を知っているからこその所作は、無理がなく危なげなく安心感が伝わる。人生初めての川は、きっと新鮮だったのだろう。時間配分を考えてリードしながら、足を止めて毛鉤を投げたポイントではイワナも顔を出してくれる。良型を外したり、ライズを見つけたり、足が気持ちもつれたり。分岐では支流へ進路を取って、イワナを1尾追加して納竿。釣りを切り上げる区切りも良いですね。
 こちらが何かを教わったような気がするけれど、何かは分からない。そのうち気が付くだろう。歳を取ると行く川もだいたい同じ川になって来る。いたって普通の事だ。そこに過去の記憶がふと思い出されて、釣り本の記事やら雑誌の特集やらの記憶を紐解く。今この歳で行けた事は、来年もまだ行ける。「去年行っておいて良かった」と、来年来た時には思うはず。お手伝い、完了です。








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2026年7月19日日曜日

ドライガイド、6月上旬。(2026.7.19)

 6月に入り、いよいよベストシーズン。水量はやや多めが良いですね。川も輝きを増してきて、どの角度で切り取っても美しいです。雪解け水が少しづつ減っていき、そうかと思えばひと雨で水量が増えたりする。雪を消す雨は週に1~2回あり、川には冷たい水が流れ込む。水温も重要ですね。だから釣り上がる時間帯も重要です。
 釣りの集中力はみんな相当にすごいです。フライフィッシングが好きだから、あっという間に時間は過ぎていきます。午後になると、集中力が途切れやすくなり、釣りが雑になってしまいます。誰にでもある事ですが、ここでひと休み。強制的にひと休みします。足腰も疲れてきていますので、今の自分の状態を理解しましょう。遡行コースはリードして行きますが、遡行はマイペースで。イワナが釣れる可能性のあるポイントを絞って、丁寧に釣り上がりましょう。
 良い風景だと思って川を写していると、少し上の方で良型が釣れました。ネットもきれいで良いですね。魚の絵の額縁は大切です。間に合わせのネットの人は、ちょっと奮発して額縁を用意しましょう。川での思い出もきっとアップグレードしますよ。持っているだけでウキウキしちゃいます。明るいネット、落ち着いたネット、品のあるネット、お値段もいろいろです。この日のゲストのネットは10年以上も前に自分(ガイド)が作ったもの、長く使っていただいて嬉しいです。
 大きなイワナが飛び出してビックリ、引っ張りっこにならないようにランディングします。計測34.5cm、しっかりとメジャーをあてました。ガイド始めて以来の大イワナになりました。背中は鋭くセッパリのようで、体高も立派、言う事ありません。ランディングネットからはみ出す尾びれは太く、豪雪地帯の川を泳ぎ切り、こうして春を迎えたんですね。なるべく早く流れに戻してあげましょう。思い出は十分に撮りました。
 同じ時間は絶対にありません。どんなドラマがあるのか、ゲストとの時間は楽しみです。大きい魚はそれだけですべてを昇華させてくれますが、そこまでのプロセスも含めてドラマとして記憶に留めたいものです。朝はフライを結ぶのに手間取っていても、時間はつながっています。これからも素敵な時間を過ごして下さい。大イワナは主人公ではなく、助演さんです。ガイドは通りすがりのエキストラ、滅多にカメラには映っていません。それで良いんです。








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2026年6月18日木曜日

ドライガイド、5月末。(2026.6.18)

 新緑から常緑へと移り変わり、まさに梅雨入り待ちの時期に入りました。水量が落ち着いて梅雨入りまでの2週間くらいが最初の減水期になります。次の減水期は8月の盛夏ですので、6月中旬~8月初旬の1ヵ月半がベストシーズンの中のトップシーズンと言えるでしょう。季節なりに楽しむのが正解です。無いものをねだっても、無いものは無いだけ。たびたび言っているように、観察力と対応力を磨きましょう。
 水量が多めに推移している状況で、虫のハッチに誘われてかイワナの反応はとても良い。川選びを間違わなければ、おそらく楽しい時間を過ごせます。今回は最初の場所は水面が静まり返り、あまりの状況変化に考えを巡らします。答えは2つ、1つはたまたまの状況でこんな日もある、もう1つは朝1でアングラーに歩かれて沈黙中の時間帯。後者が正解だったようで、次の場所では複数尾のライズありという山懐のイワナ釣りではあまり遭遇しない場面に遭遇しました。そこで30分以上イワナに遊んでもらい、いやいや遊ばれて、こちらも驚きと笑いが出ます。
 「障害物があってここは無理だな」と思ったポイントは、他の人は「逃げ場があって良いイワナがいそうだ」と思っています。無理でもチャレンジしてみる価値はあります。ここはやるやらない、あそこはいるいない、付き場の見極めとチャレンジで渓魚との出会いの数は倍化します。人によっては3倍化4倍化しますよ。ラインを通す空間と立ち位置を工夫して、草刈りのようなサイドキャストではなくしっかりとロッドを曲げて投げてもらう。あとは場数で加減を理解していきます。ゲストも状況判断が良くなり、明らかに渓魚との出会いは増加。2日目はアタリの数・釣れた数は途中から数えてなかったそうです。
 タニウツギが盛んに咲いています。季節を彩る花々はとてもきれいです。落ちる葉もあれば、これから伸びてくる芽もある。気持ちとやる気は落ちないで、だまされたと思ってチャレンジしていきましょう。







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2026年6月8日月曜日

ドライガイド、5月下旬。(2026.6.8)

 「東北釣りは6月から」と言われるように、段々状況が良くなってきました。雪が少なかった影響で雪どけも早くなり、川だけを見るとドライの釣りにはまったく問題ないように見えます。大きく季節が狂っているのは、昼の気温が異常に高くなる傾向がある事と、例年であれば7月まで雪どけが続くはずが一気に消えてなくなりそうな事。遠くの山の稜線は1ヵ月も早くくっきり見えて、雪を頂く山並みも薄くなってしまっています。これって伝わりましたかね。見た目じゃなくて、水温が低く、水量もやや多く推移しているという事です。虫のハッチはバッチリですが。午前にカゲロウ、午後にカワゲラ、どちらにしても水棲昆虫は大量に発生しています。
 5月中旬に檜枝岐方面を下見していたので、下旬からは檜枝岐詣でが始まりました。ベストシーズンのちょっと前に釣りに行くって、気分が良いですね。2日間のガイドご指名ですので、燧ケ岳の雪山を眺めながらの釣りは最高です。この風景感は素晴らしいですね。フライフィッシング3年目のゲストは、最初の1尾が釣れるのが早い! これで落ち着いて、良いテンポで釣り上がりました。最高は8寸まででしたが、尾瀬のふもとで自然に癒されながら、少年のように夢中で遊びました。ホント、良く釣れましたね。
 2日目は川を変えて明るい渓相を歩きました。お昼くらいからややお疲れモードでしたが、そこはさすがの集中力、体力もあったので適度に休憩しながら釣り上がりました。この日のドラマは29cmが浮いている状況で、流れを読んでのチャレンジ。1度は諦めかけましたが、ポイントを休ませて再チャレンジ。がっちりとフライを吸い込んでくれて、興奮と感動のシーンでした。ドラマ、ありますね。







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2026年5月9日土曜日

ドライガイド、5月上旬。(2026.5.9)

 GWに入り、気温が高くなる日が多くなりました。釣り師の気分も否応なしに盛り上がっちゃいますね。例年5/3~5あたりのお天気は、おおむね晴れの記憶があります。2026年のGWはやや不安定のようで、「半分強風、半分曇り晴れ」となりました。そういうタイミングでドライガイドとなり、それもGW初日の釣り人混雑が予想される土曜日で、前日夜から雷が鳴る暴風雨、加えて会津地方には竜巻警報まで出されていましたが、当日を迎えてみると太陽は出ているものの強風だけとなり、ここはガイドの試案どころです。フライフィッシングにとって強風は難敵、色々なトラブルやメンタルにも影響が出ますね。釣り場選びが最重要です。
 やってきた釣り場は小渓流、少なくても片側が山肌や壁になっている流れ。風の影響を出来るだけ少なくして、なおかつ良いサカナが泳いでいるだろうと予想できる釣り場です。ロッドは7fにしてもらって、リーダー+ティペットはロッドの1本と1/2~3/4で調整。幸いにして濁りはまったくないが増水はしているので、あまりデリケートになる必要はないでしょう。5Xティペットを切らしちゃったので自分の使いかけをプレゼント。2尾バラシて、3尾目でネットイン。ここでゲストも、ホッとします。
 強く吹く風には勝てないので、風待ちしながらの釣り上がり。川幅は広がったり狭まったり。10時を過ぎるとカワゲラが飛び出して、明らかに活性が上がってきた。毛鉤をカディスタイプに変えるとフッキングが良くなり、サイトフィッシングになる場面が増えて、気持ちも上がる。8寸9寸と良型を複数ネットイン出来て、強風に翻弄されながらも春の釣りを満喫できた1日になった。釣りの後半はバラシが少なくなり、小渓流を叩いて釣り上がる見本的なスタイル。釣り場選択、ラインシステム、キャスティング空間認識、この3つが鍵でしたね。







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2026年5月3日日曜日

山菜採りガイド、4月下旬。(2026.5.3)

 新緑が始まって1週間、山は萌黄色に染まっています。新緑目当ての行き交う車が増え、雪深い奥会津でも仲春ですね。遠目で見る新緑の風景感は素晴らしいですが、野山に分け入って自分が新緑の一部になってみると、これまた最高です。時速70kmの車から見えた風景に喜んで、次は道の駅なんかで車を停めて時速0kmで写真を撮る。ただそこで終わっちゃうともったいないので、少し歩いて時速5kmで空気感も感じてみる。せめてここまで感じて欲しいですが、人それぞれなので。
 野山を分け入って、そこからさらに斜面を登る。登山好きは「そこに山があるから」が決まり文句ですが、山菜採りもしかり「そこに山菜が見えるから」斜面をじりじりと上がっていく。枯れ葉に足元をすくわれても、また足で斜面を引っかき引っかき上る。ずり落ちても死ぬわけじゃない。クレバスはないし、酸素量も十分にある。掴んだその手には太いコゴミ、達成感の極みに到達した。中高年の強い意地が、今夜の食材につながるのだ!
 コゴミはキロオーバー、その他トリアシショウマ、ヤブカンゾウなど、目的はほぼ達成したが、この日の山菜採りの締めはコシアブラだった。時期的にはちょっと早い場所でも、まずはコシアブラ採りのコツを分かってもらい、自分で見つけるまでになった。コシアブラ採りの入門は、無事に通過しましたね。分からない人はずっと分からないままで終わるでしょう。コシアブラの形だけを探そうすると結果は限られたものになってしまうので、きちんと植物としての習性を理解しておきましょう。コシアブラが木々に重なっていても、見つけられるようになりましたね。コシアブラ中級者です。




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2026年4月30日木曜日

ドライガイド、4月下旬。(2026.4.30)

 雪が少なかったので、春の訪れが早くなりました。暮らしていると2週間ほど早く季節が進んでいるので、こちらのサクラもすっかり葉桜の状態です。いつもだったらGW頃は桜街道なんですが、少し寂しいですね。さあ、川へ向かうと、山の斜面を彩るヤマザクラが歓迎してくれます。ピンクや白のサクラにモクレンも混ざって、さらにヤマツツジも見えます。新緑が始まって、生命の躍動感にあふれています。
 どこでもドライの釣りが出来るかというと、そんな事はありません。山の日陰側や谷筋には雪が残り、気温が上昇すると冷たい水が流れ込んできます。ウキウキな釣り人の気持ちに水を差す、そう言う事になっています。ちゃんと状況を把握して、それに対応する。観察力と対応力が大切です。ドライフライフィッシングにとっては、もっとも重要とも言えますね。
 川を歩きながらのおしゃべりはとても楽しく、年齢的にも近いゲストだったので、時間があっという間に過ぎていきます。この日は良く歩いて、往復で4kmはエクササイズしました。終始新緑の風景感に感激し、ちょっとだけ山菜も頂戴して、充実した休日になったようです。川はキラキラと輝き、緑は優しく包んでくれて、春らしい春の釣り。きれいなニッコウイワナも良かったですね。







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2026年4月27日月曜日

山菜採りガイド、4月中旬。(2026.4.27)

 4月に入ってからは雪は降らず、晴れれば霜が降りるというお天気の流れ。朝は0℃で昼は15~18℃、温暖化の春です。この土地は5月中旬まではミゾレが降るので、遅い霜もずっと続きます。遅霜(おそじも)注意報なるものが出され、「あまり早く田んぼや畑をやるなよ~、苗がやられちまうぞ~」と、注意喚起が定期的に防災放送で流れます。農協も声を大にして、呼びかけています。
 雪が少なくなると、山菜採りに出掛けるタイミングが難しいですね。山菜も、キノコも、釣りも、下見は欠かせません。いくつか候補地を下見で巡回して、季節の巡りと山菜の出方のギャップを把握します。ギャップとは、空気は早春でも、山菜は早春の手前で寝ています。簡単に言うと、季節が2週間早くても、山菜は2週間早く出るわけではない。そう言う事です。
 狙いはズバリ、コゴミ(正式名称クサソテツ)。今年の状況を説明して、メインターゲットとサブターゲットを絞り込んで、いざスタート。コゴミが出てきたところで採り方を伝えて、実践してもらいます。長めものは折れば良いですが、短いめの上物はめくるように採ります。株元に近い太い部分は白く、そこが少しヌメリがあり、柔らかい、美味しいんですよ。時間は着実に進んで、やがてご夫婦は無言に。思い思いに収穫して、時折写真を撮って情報収集、独り言も聞こえますね。大人が新しい事に夢中になると、カッコ良いです! コゴミの収穫はキロ単位に達したので、一区切りとしました。そのままにしておくと、ずっとやっていそうなので、止めます。ドクターストップです。
 コゴミ採りで思った以上に時間を割いたので、サブは採りやすいヤブカンゾウにしました。地元では食べる人はいない、ただの雑草扱いです。山菜の本には堂々と掲載されている春の採りやすい山菜で、早春らしく甘味がある山菜です。田畑の脇に良く出ていますが、だいたいが私有地ですので、問題なさそうな場所まで案内して収穫します。田畑の脇で採っても怒られないですが、止めておきましょう。不審者になっちゃいますから。根の上でカットして、日陰の柔らかいものを集めます。根の上が白くなっていて、そこがウルイと同じく甘さを感じます。美味しいですよ。地元は採らないので、採り放題です。
 山菜2品目で時間となり終了しましたが、楽しく過ごせたのであっという間でした。太くて緑の濃い上物のコゴミと初体験の出始めのヤブカンゾウ。お天気良く、タイミング良く、帰ってからも忙しいですね。アサツキをお土産に用意しておいたので、おまけに差し上げました。帰りの車の中は、ネギ臭かったでしょう。




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2026年3月21日土曜日

恐縮ですが、ドライガイド料金改定です。(2026.3.21)

 もうすぐ渓流解禁となりますが、渓流フィールドガイドのガイド料金を改定しました。ガイド相場の半額である事には変わりありませんが、諸々の経費分をプラスさせて頂きました。ドライガイドかわゆきのHPにて、更新してあります。よろしくお願い致します。
 2026年シーズンは、ドライの釣りが早まりそうです。3月の雪がほとんどなく、南岸低気圧は1~2回の通過で終わり、氷ばかりが張るのみです。これからは霜柱の日が2週間ほど続き、朝の氷点下の冷えがなくなれば、一気に川岸の石にも暖かさを感じそうです。こうなると心配になるのは水量の減水ですが、これは今後のお天気による増減もありますので、何とも言えませんね。予報では4月の雨量は平年よりも多いとか、ホントかどうか、かなり怪しいような。あまり考えても仕方のない事なので、止めましょう。
 夏の釣りの厳しさは、何ともしがたい状況にありますが、そこを何とか。昨シーズンはフルで川に立ったので、おおまかな傾向はつかめたつもりです。釣り人の動きも予測が難しくなり、姿なき先行者や早朝突破型のアングラーなど、対策が難しい壁はあります。それでも、「ガイドさんにお願いして良かった」と思っていただけるように、常に準備してシーズンに臨みたいと思います。
 早春のドライの釣りが待ち遠しいですね。素晴らしい芽吹きの風景の中、雪国の厳しい冬を越えてきたイワナたちに会いに行きたいものです。もちろんガイドも受け付けています。2026年シーズンもよろしくお願い致します。


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2026年1月27日火曜日

檜枝岐村のお手伝い。(2026.1.27)

  四季のある日本なので、いつものように冬はやって来る。その次は順番では春がやって来るが、もっとも冷える1月下旬にあっては春の気配はまったく感じられない。2月の1週目が過ぎれば、急に日中の気温はプラスに転換して、ゆっくりとすべてが動き出す。緑の季節はもうすぐ。去る9月の終わり、渓流釣り禁漁間際にフィッシングコーディネーターとして、お手伝いした。秋の気配漂う奥会津、檜枝岐村でのお仕事だった。そう、オンリーワンのフィッシングガイドだからね。
 ニクラスさんはスウェーデン人、奥様は日本人、釣りの経験はほとんどない。だから良かったんだろう。ロケの内容は、檜枝岐村の訪日外国人向けの、体験アクティビティを中心にした広報のお手伝い。檜枝岐村からの依頼ではないが、制作会社からの依頼で協力させてもらった。しかしてビギナーにはとんでもなく辛い釣りが予想される禁漁間際の釣り。無理でしょう、普通は。どうせ難しいならば、ストーリー的に日本伝統文化に触れるテンカラ釣りをやってもらおう。釣りの技術的にも絡みやすいし、こちらでイワナを見つけてあげればなんとかなるかも。
 コーディネーターなので基本顔出しは無いが、そこは臨機応変な実績豊かな制作会社。「フィッシングガイドを雇って渓流テンカラにチャレンジしてみた」となった。確かに海外ではガイドを活用する事は一般的なので、何の不自然さも感じられない。訪日外国人向けなので、スムーズに読み込まれるだろう。事の成り行きはウエブにてどうぞ。英語が苦手な人でもなんとなくは理解できます。無理ならば、翻訳しちゃえばいい。
 写真はウエブサイトより。

Explore Plan 4 | OZE-Hinoemata Official Guide
OZE-Hinoemata Official Guide



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2025年10月28日火曜日

ドライガイド2025-31、ここで渓流デビュー。(2025.10.28)

  今回で今シーズン最後のドライガイドになります。9月30日火曜ですから、明日からは禁漁です。そしてゲストにとっては自然の渓流デビューという記念の日、とっても良いお天気に恵まれました。フライフィッシングを始めたのは5月頃で、管理釣り場に月に1~2回通い、ついに念願のデビューとなりました。暑い夏でしたから、やっとこさの駆け込みですね。自分も頑張りますよ。
 まずは何をどこまでできるか、ウォーミングアップを兼ねて、短い区間を釣り上がります。自分の知る限りでは70歳手前でのフライデビューは記録ですが、川をご一緒すると実年齢よりは10歳は若いですね。体力も集中力も、自分と同世代のように感じます。これから思いっきりフライを楽しもうとしていて、知識や技術を吸収しようとする姿勢は自分自身を分かっているからこそであり、耳を傾けたり質問されたり、嬉しくなります。10時頃になって気温も上がってきたので、イワナも上を向き始めているはずです。さあ、次は区間を変えましょう。コカゲロウも飛んでいますね。
 30分ほど経って、待望のイワナがフッキング。管釣りで練習した成果ですね、ネットインも無難です。撮影タイムはおっと本格的な身のこなし、写真も大好きだと聞いていました。ライントラブルにも負けずに、ケアも面倒くさがらず、ドライの釣り上がりに一歩一歩慣れていっています。「感心だなあ」と見守っていたら、次のイワナがヒット。見るからにサイズアップで、コンディションの良い個体なのが分かります。1週間足らずで川の状況が好転しました。もう禁漁になってしまうのが惜しいですね。イワナの寝床を作ってあげて、じっくりの撮影タイムです。こちらも応援したくなりますね。少しづつ反応が減ってきて、顔に触れる空気が冷たくなってきました。その代わり、コカゲロウのハッチは増えてきました。ここで本流まで下りて、C&R区間に行ってみましょう。ここでこれだけコカゲロウが飛んでいるので、C&Rではもっとハッチしているかも知れません。時間は15時を回ったところ、読みが当たれば最終日に有終の美という、最高に癒される瞬間があるかも知れません。
 開けた明るいC&Rではライズが散見されて、自分なりに流して掛かったイワナは9寸のちょっと足りないイワナ。釣れちゃったではなく、見事に釣りました。だけどもこれでは終わらず、一番奥目の遠回りする巻き返しで32cm。良い笑顔です。C&Rの釣りも、フライフィッシングの1つの分野です。釣り上がりよりも難しい場面だって、良くありますからね。ゲストいわく、「緊張感から解放されました」と。時間もちょうど良く、ライズを後に残して退渓します。なんだろう、カッコいいじゃないですか!










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ドライガイド、6月中旬2話。(2026.7.30)

 ドライの釣りのトップシーズン継続中です。ドライ開幕が早かったので、まだ6月の中か~なんて、感じます。雪解け水が入ってきていても十分に気温が上がっていますので、虫のハッチが盛んです。雪解け水は7月に解ける分を前倒しで入っています。これは過去にはあまり例がなかった事で、山の稜線から...