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2026年7月28日火曜日

夏キノコはポルとカレーパンが人気らしい。(2026.7.28)

  夏キノコの季節ですが、人気のキノコが変わりつつあります。決まった食菌だけを採っていた時代からキノコ全般を楽しむ時代になり、採る人、撮る人、食べる人、推す人、それぞれですね。自分はどれだろうかと考えると、「採る人・撮る人・食べる人・教える人」になります。とりわけ採って食べる人には、和製ポルチーニのヤマドリタケモドキとそのお仲間のアカヤマドリは赤丸急上昇。近年の傾向は「いいね」と「バズリ」を求めて寄せてきている事もありますが、もともとは知っている人は知っていたので普通に採っていました。アカヤマドリは比較的発生場所が広範囲、見た目のファンキーさ、赤の二重丸の急上昇です。自分たちはカレーパンと呼んで、時々食べたりしています。
 カレーパンを5個見つけて、うち2個は弾力が怪しくてパス。1個は直径20cm弱の幼菌で上物でした。残り2個は直径30cm弱の成菌で、計3個のお持ち帰り。かねがね天ぷらで試してみたかったので、固めの幼菌を1cm厚に切って夕食のメインディッシュに。う~ん、アカヤマドリだ。当たり前か。揚げ加減がつかめないが、美味しい事には変わりない。量も十分にあるので、3食分になってしまった。という事で、成菌2個はまたもやお試しで乾燥保存。フードドライヤーの出番で、70℃設定でパキッなるまでやってみた。見事な出来栄えですよ。天日干しではこうはならないね。
 パキッと状態のアカヤマドリをかじってみたら、ドライフルーツのようなお菓子感覚でイケル。スープの材料には最高で、生の状態でスープを作った時よりも上品な出汁になってくれた。保存も省スペースで済むし、夏以外でも食べられる。これって、売れるんじゃないか。つい思ってしまうこの頃でありました。







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2026年7月22日水曜日

川で出遭ったキノコたち。(2026.7.21)

  季節は梅雨、場所は川沿い、釣りも良いですがキノコも楽しみです。この時期の定番はヒラタケ、ウスヒラタケ、キクラゲですが、今年はナラタケモドキ、マスタケ、タモギタケも採れました。週の半分を川でうろうろしているので、ゆうくりと進む季節を感じることが出来て、見置きしたキノコもきちんと収穫出来ちゃいます。もちろん渓魚の状態も把握できるし、川の状況も分かります。
 お土産にと持ち帰るゲストもいれば、釣りに集中していて気に留めないゲストもいます。どちらかと言えば、キノコよりも釣り中心のゲストがほとんどですが、そんな時は自分が代わりに頂戴してご馳走になります。今年のサプライズはタモギタケ、7月上旬が発生する時期にあたります。そして夕食のおかずはタモギタケの天ぷら、初体験でした。ここのタモギタケは翌週にも収穫出来てその時はゲストの手土産になりました。検索すると、「ダシを天ぷらで食べているよう」とあったので、期待が膨らみます。「ダシ天」とはシメジ類の天ぷらに良く言う表現です。マスタケと一緒にせっせと料理して、いや、もう、間違いなく、美味しかった!
 野山のキノコも2回ほど採りに行きましたが、ターゲットのハナビラタケは1個だけ。年々発生が減ってきているように感じました。地元のお世話になっている爺様にプレゼントしました。夏香茸を初めて狙って歩きましたが収穫は無し、小さいホウキタケを見たに留まりました。雨があったので、今頃は出ているかも知れませんね。
 タマゴタケは例年よりも早く出ています。10月末まで採れるので、3カ月以上楽しめます。夏の時期のタマゴタケは一番大きくなります。雨が降ったらタマゴタケが鉄板ですね。食べ方も色々あって、天ぷら、スープ、茶わん蒸し、スクランブルエッグなどなど。卵料理にタマゴタケは相性が最高です。






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2026年6月4日木曜日

春の山菜は終わり、梅雨入りが待ち遠しい。(2026.6.4)

 春の山菜採りはほぼ終わりました。ガイドをご依頼いただいた皆さま、ご指名ありがとうございました。現在の山菜採りはワラビとフキがメインでミズナの成長待ち、春の残りの山菜のウルイやミヤマイラクサなどを採っています。ガイドのご用命も減りましたので、これにて山菜採りガイドは終了します。ドライフライ・ドライテンカラのフィールドガイドがベストシーズンに入り、良い釣りが続いていますので、そちらにガイドサービスはシフトしたいと思います。
 渓流フィールドガイドで川に出掛けていますので、山菜はまだまだ見掛けています。シドキ、ウルイ、イタドリ、シオデ、ゼンマイなど、少量ですが食事のおかずになっています。小さい山菜ですがヤマミツバがあっちこっちにありますので、かき揚げにしてご飯のお供になっています。香りのある山菜は最高です。
 シオデは全体的に細かったですね。例年は5月半ばに伸びてきますが、こちらは雪に関係なく5月半ばに出ました。細かったのは雪のミネラル不足かも知れません。2度ほど夕食にサラダにして食べましたが、実にみずみずしい。贅沢な小鉢になりました。シオデはなかなかまとまって採れない山菜ですが、野山を注意深く探してみると意外に近くにあったりします。灯台なんとかかも知れません。
 川に行くと、キノコが出ています。狙いはヒラタケ、キクラゲ、ハナビラニカワタケ、マスタケあたり、釣りどころではありません。7月に入ると大物のハナビラタケの季節です。癌に有効性が期待できるとなってからは、天然物は高値で取引されるようになりました。幻のキノコでもありますが、自分は幻を2つ抱えていますね。多い時は5つ、6つ。ラッキーはあるものです。






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2026年5月21日木曜日

春のキノコ採り、ハルシメジとアミガサタケ。(2026.5.21)

  雪どけ頃からキノコは出ていますが、狙って採れるわけではありません。雪が残る少し肌寒い時期にはエノキダケが倒木から目を覚まし、分かってはいても「おっ、エノキだ」と声が出てしまいます。それから約2~3週間経てば、山菜採りの最中に出会うキノコがハルシメジとアミガサタケ。この2種が春のキノコの代表格になります。ハルシメジはハタケシメジに似ていますが、傘裏が肌色なのでゾッとします。春に出るシメジは問題なく、近年はウメハリシメジなど細分化もされているようです。初見のキノコでしたので、塩コショウでソテーして自分で人体実験。人体に異常無しでしたので、今後は積極的に収穫したいと思います。
 アミガサタケはご存知高級品種のモリーユの日本版、ファンも多くいます。過去最大量が採れて、ホクホクして帰りました。現物見てそのまんまモリーユです。クリーム系の料理に合うとの事で、だいたいの人はパスタで頂いていますね。かわゆき家ではクリーム系パスタの材料は常備していないので、今回はひとまずペンディングで乾燥保存。フードドライヤーが2年ぶりの出番となり、60℃×2時間を2回で完成しました。
 このままキノコと山菜がストックされていくと冷凍庫は限界を迎えてしまうので、在庫整理を同時進行します。黒谷川で収穫したキクラゲを卵とじで消化、約500gの空きスペースを確保しました。PCの最適化と一緒です。
 見つけて嬉しく、採って楽しい、食べて美味しく、身体は喜ぶ。適度な運動と季節の食事で日々健康。止められない!






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2026年5月13日水曜日

晩春の山菜採り、主役交代。(2026.5.12)

 早春からの山菜採りの主役は、明らかにコゴミとコシアブラでした。変わらぬ人気はやっぱり変わらないですね。変わったのは例年よりも山に分け入る人が減っている事、過熱報道のクマの影響です。国道近くのフキノトウを採る中高年すら減りました。山菜採りガイドにとって競争率が減るのでありがたいですが、踏み跡や散策ルートがあやふやになってしまうのはマイナスです。山菜の特徴、山菜別の正しい採り方、山菜を殺さないで収穫する事の大切さなど、ちゃんと理解してもらえれば来年も楽しめます。それとハウツー以前に小沢を渡れる長靴は必携ですよ。
 晩春からの主役はワラビ・ヤマウド・ミヤマイラクサになります。こちら奥会津は豪雪地帯ですから、晩春と言っても春の山菜がまだまだ出ていて、標高を変えるとコゴミやフキノトウだってとる事が出来ます。その他はシドキ・ウルイ・イタドリ・ツリガネニンジンなど、早春とは違ってザクザク芽吹いてきます。イヌドウナ・ヨブスマソウ・ソバナ・ハンゴンソウもありますね。キク科の植物は無毒なので、安心して収穫できます。フキノトウ・フキもキク科ですので、あの味、あの風味です。ちなみにレタスもキク科なんですよ。キャベツはアブラナ科です。
 今年はヤブカンゾウで美味しさ再発見しましたが、次の発見が楽しみです。定番のお浸しやパスタで頂いて、アサツキでもチャーハンや野菜炒め、かき揚げリングを購入してからは天ぷらの幅が広がりました。女将はハリギリが好物で、自分はソバナで春を感じます。このところコシアブラ中心のアレンジレシピで楽しんでいましたが、コシアブラも終盤ですのでシドキでメニューを開発してみたいと思います。忙しいなあ。






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2026年4月16日木曜日

春の山菜採り、今日の収穫。(2026.4.15)

 どこそこで夏日が記録された昨日今日、奥会津も暑いです。南会津町舘岩地区でも17℃になっていました。夕方4時頃になると13℃あたりまで下がって、日陰ではひんやりした空気がありました。朝は5~8℃くらいなので、この時期の気温差は健康には要注意です。
 山菜パトロールは里の山菜が狙いです。沢筋には雪がありますから、ほんのちょっとの距離の違いでも、季節の巡りは大きく変わります。里が暑すぎて異常ですね。アサツキは日に日に伸びてきています。甘味のある根っこの方は成長のために養分を使い、細くなってきました。伸びて枝分かれして、株で増えもしますよ。参考までに今年も誤食の報告があった毒草のスイレンを右側に配置して、記念写真、証拠写真です。春の山菜のアウトなやつ、しっかり理解しておきましょう。
 ワサビに出会いました。花芽を持っていて、葉の緑色が鮮やかです。群生ではないですが、5株ほどありました。山奥に行かなくても、意外とあるものです。観察だけして、スルーです。ギョウジャニンニクにも挨拶を。実は各家庭の畑で植えていたりするので、おかしな場所で増えていたりします。見つけたのは町道の脇の畔のようなところ。これは今年の初物なので、ありがたく頂戴しました。すでに麵つゆに浸かっていて、冷蔵にてお休み頂いています。
 ヤブカンゾウは大量に発生するので、見つけさえすればイージーな山菜。山菜採りではあまり人気がないが、イージー過ぎるからというのもあるんだろうなあ。陽を浴びていない白い部分は甘味があって、春らしい美味しさなので、素通りするのはもったいない。だけれども、何して食べるかを決めてから採りに来よう。それが良いね。検索すると炒め物にも向いているとかあるし、新芽や若葉は春にしか食べられないので、味見をしない手はない。昨年はギョウジャニンニクと一緒に天ぷらで食べたっけ。
 イチリンソウは花を見て楽しむのが良い。ニリンソウとは葉が違っているらしいが、花が付いているとどうしても花に目が行ってしまい、気にしたことがない。という事は、誤食事故のあるトリカブトとは見分けがつく訳だな。どちらにしても、花芽のあるものだけを採るようにすればいい。トリカブトは夏に花を咲かせるから、同定には都合のいい大きな違いだ。






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2026年3月29日日曜日

春の山菜採り、始まったね。(2026.3.29)

 2026年の春は早い。過去最速だ。雪が消えた所から顔を出し始めて、フキノトウ、アサツキが収穫時期に入りました。例年よりも10日ほど早い感じです。まだ3月ですから、異常でしょう。その異常も数年経てば普通になってしまいそうですが、雪が少ないと山菜の出る量にも悪影響があって、実際に発生量が少なる傾向があります。これは残念、極めて残念。
 山菜が早まると、いつ頃収穫に行くかも迷いますね。下見をすれば問題はないのですが、下見のつもりで行ったつもりが収穫になってしまったり、ひと足遅かったなんて事にもなります。フキノトウとアサツキは長い期間採れるのでまだいいですが、次のコゴミが難問ですよ。競争率が高くなるし、どこにでも出ているわけはないし、早く出た分だけ発生量が減るのであれば、かき集める事も念頭に入れなければ。ガイドもあるし、自分達でも食べたいし、送ったりもするかもしれないし。下見も早くからやらないと、万全にはならないでしょう。とりあえず、頑張るのみだ。




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2025年11月17日月曜日

キノコ採りガイド終了、霜の日々。(2025.11.16)

  キノコ採りガイドは11/16(日)をもって、今期終了しました。ご指名頂きありがとうございました。11月に入ってからは東日本・北日本を中心にクマ被害の報道が連日あり、地元でもキノコ採り客が激減していました。ほぼ10月末でピークを迎えた形になりましたが、教わるキノコ採り体験には確実な需要があり、見つけて楽しく、知って興味が深まり、食べて美味しい、この3段階を体験する事でご自身の趣味にして頂きたいと思います。また来シーズンにお会いしましょう。幸い福島県は山の恵みは豊作なので、山で暮らしているクマには遭遇しません。自分は初冬までスローでキノコ採りを楽しみたいと思います。先日はまとまってクリタケが採れたので、だいたいは汁物か炊き込みにするところを、お鍋にドドドッと投入してみました。涼しくなった頃の秋の味ですね。
 初秋からいつもの季節に追いつき、晴れた日の朝はすっかり霜の風景になりました。夜の星も美しく、冬の星座を見る事が出来ます。晩秋から初冬へと移り変わっていきますが、朝にマイナス3℃がお昼過ぎには15℃まで上昇し、気温差が大きい季節です。雪国の冬は気温差5℃位ですから、秋の気温差20℃は服装で2枚分変わりますね。インフルエンザの早期流行もあり、体調管理が健康維持の基本です。お気を付け下さい。
 集落では前年の予想を超える雪が記憶に新しいせいか、もう雪囲いされる民家多くなりました。真新しい囲い板が日差しを受けて輝いています。畑のダイコンやハクサイをせっせと持ち運んでいたり、薪ストーブの準備にせわしない様子です。だいたいが婆ちゃんの仕事ですが、長年の日課なのでしょう。黙々と作業していたかと思えば時折笑い声が聞こえたり、山村ののどかな毎日がそこにあります。リフォームしながら遠くを見ていると、本当に素敵な土地だなと感じます。来年はその笑い声の輪に混ぜてもらいたいですね。






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2025年11月2日日曜日

キノコ採りガイド2025-5、きっちりお勉強。(2025.11.2)

  人生初のキノコ採りは雨の中で、お昼前頃から止む予報になっていた。雨だから競争相手になるキノコ採りがいなくて、逆にそれも良いかもと思っていたら、次から次に道の駅にやって来るキノコ採りじいさん達。半分は栃木県ナンバーで、駐車場でいそいそと合羽を着ようとしている。釣りは禁漁だし、紅葉ドライブには合羽はいらないし、誰がどう見ても、キノコ採りにしか見えないじゃないか。時間がもったいないのでゲストにキノコ採りのレクチャーをしていると、驚いた顔でこちらを見上げている。さあ、初級中級キノコ採りのガイドのお仕事、始まりです。
 中秋なのでクリタケ・ナラタケ・ムキタケをメインターゲットにして、サブでハナイグチです。毎回同じような内容ですが、季節と共に少しづつ変わります。まずは手っ取り早くハナイグチの同定をして、そのまま川岸を散策してみます。すると倒木にムキタケがあり、早くも2種類の同定が済みました。ムキタケと切っても切れない毒キノコはツキヨタケですが、違いと見分け方もレクチャーできました。本物のツキヨタケがあったら一番良かったけれども、この後で森に行けば出ているかな。
 カラマツ林では中秋からはチャナメツムタケが期待できます。この日はまとまって発生していて、グッドタイミングでした。300~400gくらいにはなったか、ちょっと珍しいですね。クリタケとナラタケはなかなか見つけられず、老菌はあるものの成菌には出会えません。さすが週末、それも日曜ですから仕方ありません。キノコ採りの場所をずらして、先行者に歩かれた所と重ならないように、目星をつけます。すると立ち枯れの木にクリタケを発見。成菌には少し早いですが、大きめの物だけを間引くように収穫します。色だけ見るとナメコにも似ています。クリタケもナメコも同じモエギタケ科なので、なるほどとなりますね。時期的にもナメコが出てきてもおかしくはない時期に来ています。ナメコももうすぐですね。
 季節が1週間遅れで、紅葉のピークも1週間遅れ。夏に比べると追いついて来ましたが、落葉が早くなり、キノコ採りには難易度が上がります。秋もキノコもなんだか終わっちゃいそうです。キノコ採りガイドも終盤に入るので、時間があれば自分も収穫して、週に1~2回位はおかずにしたいと思います。












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2025年10月31日金曜日

キノコ採りガイド2025-4、キノコ採り再スタート。(2025.10.31)

  日に日に秋も深まってきて、遅れていた紅葉が季節に追いつきました。中秋の真ん中なので、メインターゲットのキノコも変わっています。マイタケ、シシタケ(コウタケ)、マツタケなどの大物は、だいたい初秋から中秋にかかる頃がピークになります。採れないわけではないですが、初級中級のキノコ採りガイドなので狙う事はしません。残る大物はホンシメジくらいでしょうか、シシタケとの2トップですね。ガイドで狙うキノコは里~麓のキノコになるので、クリタケ・ナラタケ・ムキタケ・ハナイグチあたりになります。こちらはカラマツの植林が多くあるので、ハナイグチは長く楽しめるキノコです。
 ハナイグチは初秋を中心にドドーッと出たりするので、キノコ採り入門に最適です。量はあるし、出たら見分けが簡単、食べても良い出汁で、ビジュアル受けもします。しかし10月下旬にもなると、他のキノコの発生と被るようになり、あまり採られる事は無くなります。美味しいのに寂しいですね。まさに今回のゲストは幼菌~成菌手前までのハナイグチを選んで、上手に収穫していました。そうです、キノコ採りのベテランさんでした。年齢を重ねるとともに、ご家族からもご自身でも怪我や事故に気を付けなければいけません。車の運転ひとつ取っても、緊張の連続になります。会津はツキノワグマだって普通に歩いていますから、昨今の状況では万が一も考えちゃいますよね。「そうか、ガイドさんがいてくれれば、まだ楽しめるぞ」と思い、ご指名頂きました。ベテランさんですから説明も必要はなく、おしゃべりしながらの3時間コース。クリタケとナラタケは一歩遅かったかというタイミングになってしまいましたが、ハナイグチとハタケシメジで良しとしましょう。何よりも、「もう無理かな、行けないかな」と思っていたキノコ採りが、こうして楽しめる事が分かっただけでも、嬉しかったようです。





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2025年10月24日金曜日

キノコ採りガイド2025-2、ハナイグチの第2波が来た。(2025.10.24)

  昨年やまゆきかわゆきでのキノコ採りツアーに参加された方が、嬉しい今回のゲストさん。昨年のツアー時とほとんど同じ時期になりましたが、キノコの事情は違います。キノコ採り入門に最適なハナイグチは、今年はすでに1回まとまって発生してしまい、今や老菌になってしまっている。去年はあんなに出ていたのにと残念がっても仕方がありません。キノコは生もので、常に成長していってしまいます。前もって収穫は難しいかもとお伝えしていたので、3人で成菌・老菌・幼菌の3種類を探します。同定を繰り返す事で、自信が付くという事です。幸いにハナイグチは2度目の発生の走りにあたり、2人で頂くには多過ぎるくらい採れました。これは良かった。そしてまだまだハナイグチは期待できるぞ、と。
 季節が進んで新参はムキタケ、手を伸ばして収穫です。ちょうどツキヨタケの中毒例が浜通りで報道されたばかりだったので、同定の仕方も勉強します。偶然ですが、奥さんは相馬出身でした。そしてナラタケは引き続き出ていますね。ナラタケはレギュラーキノコですので、何度も見つけてしっかり覚えましょう。ソバカスとツバですよ。
 クマ糞も認識して、今年の最重要項目です。今はドングリとヤマグリを主食にしているので、ちょっと糞を崩して勉強です。最後は立ち枯れにヌメリスギタケモドキを発見。肉厚でずっしりした感触に、ホクホクしてしまいます。3時間はあっという間ですが、この他にもチャナメツムタケが走りでした。季節は秋の真ん中に近づいて来ました。キノコ採りは日本の秋を肌で感じられる大人の遊びですね。










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2025年10月17日金曜日

キノコ採りガイド2025-1、今はナラタケがヒット中。(2025.10.17)

  2025年は猛暑の夏で、夏のキノコはほぼ全滅だった。そして、暑い日も予想以上に長く続いて、やっと初秋を感じたのは9月下旬になってから。これからも同じような季節の巡りになっていくと思うと、キノコ採りも思うようには楽しめないかも知れない。ここはドライの釣りでも言っていた観察力と対応力を養いながら、キノコの発生状況を上手く把握し、臨機応変に場所を求めタイミングを合わせるしかない。どうやら標高1000m周辺からは、季節は大きくは遅れていないようだと分かった。先日のブログに天然マイタケについて触れたが、もともとは8月下旬からがマイタケシーズンだった。マイタケでは10日~2週間はすでに季節がずれている。
 頑張って、キノコ採りガイドの始まりです。初級中級のキノコ採りガイドは、「楽しくキノコ採りをして、正しい知識を積み重ね、自分で同定して自分でキノコ採りが出来るようになる」という事を目指しいています。そして、美味しく頂くまでできれば、もうそれは100点ですよ。この日のキノコは、ハナイグチ、ナラタケ、シモフリシメジ、クリフウセンタケ、クリタケ、ハタケシメジ、ヌメリスギタケモドキの7種を同定。毒キノコは、ベニテングタケ、スギヒラタケ、ニガクリタケの3種を同定。その他の知識では、ツキノワグマの糞を理解して、今は主に何を食しているかを観察。5時間カースのガイドなので、盛りだくさんの内容になりました。
 ベニテングタケは人気のようです。世界の童話やアニメの世界に良く出てくるキノコなので、カラフルなキノコらしい姿は、ウケるらしい。食菌よりも積極的に写真をキープしていました。大きなベニタケ類を持って、ポーズです。ゲストは大学生で脚力に不安なし。来春からは東京との事で、つかの間の自然どっぷりの1日でした。ナラタケは推定2kg、帰ったら作業がたいへんだ。





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2025年10月11日土曜日

天然マイタケが転がり込んできた。(2025.10.11)

 9月の渓流フィールドガイドでの出来事だった。そろそろ退渓の時間という時に、ゲストに説明をしてササ藪を分けながら進んでいた。アップダウンが2回あるルートでアップした時に「よいしょ」と登り切って1歩分け入ったら、そこにはマイタケが輝いていた。天然のマイタケが自生している姿は初めてで、張りと艶がある若々しいマイタケだった。ザクッと抱え込んで持ち上げると軽く3~4kgはあり、舞はせずとも声は大きく高くなった。ゲストも当然初めてだった。今夜お泊りなら宿への手土産に持たせようと聞いてみたら、今時の車中泊との事で、自分が無事に持ち帰る事になった。
 天然マイタケの宴は、約1週間ほど続いた。持ち帰ったその日の夕食にはさっそく天ぷらにして、次の日はマイタケご飯とホイル焼き2種。栽培ものとは明らかに違う張りの強さは、新鮮なうちに頂いたのでなおさらピンピンしていた。マイタケご飯もマイタケがしなしなせず立っている。ホイル焼きもしなしなの欠片もなく歯ごたえが想像以上。若いマイタケだったので虫がほとんどは入っていない。採れた時期が走りだったので売ったら1万円は超えるだろうと思いながらも、猛スピードで平らげてしまった。美味しいものは美味しいうちに、当たり前だ。
 夫婦で共通した感想は、張りが強い、歯ごたえがある、軸の部分も美味しい、という事。あと、店先の天然マイタケを買って帰る人の気持ちが分かった、という事も。キノコ採りでは大物だが、初級中級のキノコ採りガイドではおそらく出遭う事はないだろう。でも、川から退渓するような場所にも出ているとなると、9月の釣りには楽しみが増えた。尺上イワナよりも喜びのランクは数段上になるからね。しかも家族みんなで笑顔にもなれる。こんなハッピーな事はない。タダだし。
 余談だが、マイタケをずっと食べていると、おトイレもマイタケ臭になる。山の恵みの芳香剤は、コゴミの大量消費以来だ。もちろん繊維質もたっぷり摂取できる。中高年には最高じゃないか。










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ドライガイド、6月中旬2話。(2026.7.30)

 ドライの釣りのトップシーズン継続中です。ドライ開幕が早かったので、まだ6月の中か~なんて、感じます。雪解け水が入ってきていても十分に気温が上がっていますので、虫のハッチが盛んです。雪解け水は7月に解ける分を前倒しで入っています。これは過去にはあまり例がなかった事で、山の稜線から...