2025年10月26日日曜日

キノコ採りガイド2025-3、クリタケが始まる。(2025.10.26)

  やっと秋らしくなってきて、日中の気温も20℃を下回る日が多くなった。キノコ採りには雨と気温の関係性は重要です。関東ではまだまだ夏日は消えそうにないが、奥会津では10月末には雪がちらちらする。もう冬へまっすぐ向かい始めている。温暖化の影響で紅葉は遅れていて、やっと色付きがはっきりしてきた。キノコ採りは中秋のキノコに移り変わっていく。ゲストは20年来お世話になっている紳士で、「秋の雑キノコがどっさり入った汁物は美味いよね」と、楽しみで仕方がない様子。この日は日曜日であっても、連日のクマ被害のニュースでビビっているせいか、キノコ採りの姿は少なかった。
 まずは鉄板になったハナイグチを同定して、1種目クリアです。2回目の発生なので発生量は少なめですが、拾い集めるといった感じでカラマツ林をうろうろ。見つければきれいな状態のものが多く、ちょうどキロ単位に到達したあたりで同定にも慣れました。ナメコ以上とも言われる幼菌も収穫出来て、幼菌成菌老菌の3種同定完了です。途中で寄り道してススキをかき分け、まとまって出ていたハタケシメジもそこそこの量を収穫。こっちは1キロにギリギリくらい。明るい色のタイプも確認して、ホクホク顔です。ナラタケもちょこっとだけおまけで。
 5時間コースなので、少し登ってみましょうということで、急がずに野山の散策です。お天気が良く、お昼にもなって、ピクニック気分です。静かな広葉樹の中は、大きな葉がひらひらと落ちて、少しづつ積もり始めています。決してきつくはない上り下りなので、有酸素運動になります。山の中はあまりキノコがなく、週末で先行者があったのか、めぼしいキノコがないようです。少し奥へ入って、スギ林との境の近くで、出ていました。美しいクリタケの株立ちは、遠くからでも良く見えます。お帰りになったら、炊き込みご飯が待っていますね。写真にも撮って、今後の同定に活かします。
 ハナイグチ、ハタケシメジ、クリタケに狙いを絞って、結果的には正解でした。その時にある程度まとまって採れそうなキノコを狙う方法は、効率よくポイントを回れます。気持ちはわかりますが、あれもこれもはあまり良くないですね。1つ1つ分かるキノコを増やしていきましょう。それしかありませんね。












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