東北南部の梅雨明けはいまだ発表されず。住んでいると、体感では7/14夕刻に雨雲が通過した直後から湿度が下がり、そのままぐずぐずと進んでいる。天気図では、山形に梅雨前線が停滞して、これが梅雨明けを阻んでいる。それからは不思議な天気で、梅雨明け後の天気の日もあれば、梅雨明け前の天気の日もある。しばしば雨は降るし、時々川は濁る。朝が17℃の日があれば、20℃超えている日もある。
喜ばしい事は、川の水量が安定せずとも増える事。増水で難儀する時もあり、川選びはピンポイントで変わっていく。ピンポイントで雷雲が通過するので、ピンポイントで対応する必要がある。何なんだ、これは。もうひとつ喜ばしい事は、オリンピックで釣り人が減っている事。宿にとってはちっとも嬉しくないが、ゲストにとっては好条件に違いないね。
こんな季節の巡りでも、地球規模からみれば取るに足らない出来事であり、寿命85年のヒトが騒いでも何ひとつ変わらない。寿命13年のボーダーコリーにしてみれば、もう12歳に到達した今、余生を送っているだけの事。当人は何のことだか認識はないが、体力が衰え、運動しても疲れやすく、そこは認識している、ようだ。こんなはずじゃないのに、って。ベビーフェイスは健在。
夏のキノコが雨降ってワサワサ出ている。犬の横にはアイタケ、道の脇にはタマゴタケ、少し歩くとアカヤマドリとヤマドリタケ。和製ポルチーニのヤマドリタケは、今が採り時かも知れない。川に行くと、ヒラタケとキクラゲも出ていた。今年は夏キノコの当たり年なのか。尾瀬沼のニッコウキスゲも当たり年らしい。温暖化の影響を騒いでいるのは、ヒトの世界だけなんじゃないのか。南郷トマトだけは、頼むよ。
やまゆきかわゆきは、奥会津を楽しむための宿です。フライフィッシングやテンカラ釣りで自然渓流デビューなら、首都圏からほど近いみちのく会津がベストです。
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