やまゆきかわゆきの休館予定、随時更新します。
あくまでも予定ですので、ご利用をお考えの方はお問合せ下さい。 【2024.7.12更新】
やまゆきかわゆきは、奥会津を楽しむための宿です。
天気予報を確認してからの直前予約も大丈夫です。
お気軽にお問合せ、ご予約下さい。
やまゆきかわゆきFBは、https://www.facebook.com/Yamayukikawayuki
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テンカラ釣りを始めた初級者から、各地へ釣に行くようになった中級者を対象にした実戦教室は、今年で4年目を迎えました。2日間しっかりと時間を取り、3種類の渓相で学べる、まさにこれからアクティブにテンカラを楽しもうとする釣り人にはぴったりの教室です。お天気は良く初日は25~6℃くらい、2日目は天気良過ぎで28℃くらい、初日の夜に15mmほどの雨があり、川の状況は良い方でした。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今回のようなまったく自然の渓流での釣り体験を積み重ね、自分自身で対応力を付けて行ってもらいたいと思います。ハヤ、ウグイ、ヤマメ、イワナ4目の顔を見れましたが、レッスンにはハヤ・ウグイだって良い対象魚になります。自身のキャスティングの感覚を再確認しながら、ぎこちない動きもいつの間にかスムーズに。少しずつ成果が見えたと思ったら、予想以上のステップアップでした。
今年の渓流釣りシーズンも半分まで来ました。教室を良いきっかけにして、お忙しい中でもテンカラに親しんで下さい。事故、怪我なく、自分のペースで、エンジョイ・テンカラです。
2024シーズンの渓流釣りは、やや静かな賑わいで終始しています。ただ1つのエリア、SNS広告を出した檜枝岐村漁協だけが5月からガヤガヤと釣り人でごった返し。平日でも異常なほどの釣り人だったらしいです。当宿のゲストは檜枝岐へ行くのは早くても5月の20日過ぎ位からなので何の問題もないですが、場荒れした雰囲気は楽しめたそうです。ごった返しから1ヵ月半が経ち、ようやくいつもの釣り場に戻ったとの事、おめでとうございます。これで当宿もゲストに檜枝岐釣行をお勧めできます。
さて、2024のベストシーズンはちょっと変わっています。釣り人の量は少ないですがそれはさておき、やや苦戦している人も多いのではないでしょうか。そのほとんどの原因は5月連休過ぎにあった降雪と霜による変化ですが、気が付いている人はどれだけいるのか、そこは観察力が試されるわけです。霜焼けで若葉と新芽とそこに付いていた虫がほぼ姿を消してしまい、結果として現在でも毛虫類が極端に少なく、陸生のエサが通常の半分以下、これが答えです。オタマジャクシ、カエル、ヘビが6月中旬から見掛けるようになり、食物連鎖のある生き物たちは半月分季節から遅れているようです。
暑いですか?、雨が無くて水量が少ないですか?、そんなこと、もう何年も続いていますから、これからも変わらないんですよ。嘆いている人はずっと嘆いていればいいでしょう。大切なのは、観察したら対応する事、これが毛鉤釣りの小難しくもあり面白くもあり、おしゃべりも盛り上がる。最高です。エリアの選択、川選び、区間選び、システム対応、毛鉤選択などなど頭を悩ましながらもみんな頑張るって事ですが、地球的な気候の変化は絶対に選べませんし避けて通れません。しかしながら奥会津のエリアを選んだ人ならば、幾つかの問題は選んだ段階で解決できています。なんて素晴らしい釣り場なんだ。
良い5月末からイワナが釣れ出しています。これは通常運転ですが、尺上は例年よりも少ないですね。自分も1ヵ月半のひざ靱帯の休養から明けて、再スタートで6月中旬から川を歩いていますが、尺上イワナは1尾でした。8~9寸イワナは必ずと言っていいほど混ざるので、ゲストの釣果の心配はしていませんが、やはりインパクトとなると大物でしょう。6月初旬にご夫婦の奥さんに釣れた尺イワナはお祝いでした。旦那さんの方はまだしばらくは修行中です。今シーズンの最大は37cm、1つ壁を抜けましたね。自分の最高記録と一緒です。
メーカー取材が終わり、南東北地方も梅雨入りしました。段々と梅雨のような曇り空の日が増えてきました。今シーズンも訳あって休館が増えますが、よろしくお願い致します。
やまゆきかわゆきの休館予定、随時更新します。
あくまでも予定ですので、ご利用をお考えの方はお問合せ下さい。 【2024.6.17更新】
自分のフライフィッシングは、出来るだけ太いティペットで、出来るだけ大きい毛鉤で、出来るだけおおらかに、季節感を感じながら川を歩く事にある。もういい歳なので、はっきりと言い切れる。それは1つの土地に暮らしているからであり、しかも20回以上の春と梅雨と夏と秋を体験して、緊張感や焦りはどこかに行ってしまったから。ティペットは5X、毛鉤は#10、これがお決まりのスタートで、夏や秋には時々#8になったり、#12になったり。でも、ティペットは5Xのまま。
いくらか話は逸れたが、その#10の毛鉤はもう長いことヘアウイングダンと、パラシュートの2パターンに集約されている。ヘアウイングダンはレトロかつ超ベタな毛鉤だが、メイフライのスタンダードなダンパターンでありながらもカディスの要素を多分に持つという、なんと重宝してしまうパターンなんだろう。では#10の虫がいるのか?、#10のメイフライがいるのか?、#10のカディスがいるのか?、しかもシーズンを通して目にするのか?、そこが問題だ。移住してからしばらくは#12で釣りをしていたが、ある日曜の15時頃のホームリバーで、大きなカディスっぽい虫がハラハラヒラヒラしている事に目が行った。ずっと前から何度も何度も目にはしていたが、水面の50cmほど上をハラハラヒラヒラ。時には巻き返しに落ちて水面に羽をペタペタと飛び立とうとしていた。捕食の場面をしかとは見ていないが、その数日後には自分の毛鉤が#12が#10へサイズアップ。その川で使える一番大きな毛鉤の誕生となった。一応は、マッチ・ザ・ハッチかな、と。
5月連休明けの雪から霜の日を数日乗り越え、いつもの会津らしい陽気になってきました。気温のアップダウンはあるものの、比較的涼しい日が多かったようです。近づきつつある台風1号はどうやら太平洋からは陸に上がっては来ない進路が予想され、とりあえず週末は安心。前線の雨は昨日5/28(火)いっぱいで、中通りに消えていきました。雨の降り方は午前中はあたかも梅雨時のようでしたが、さして川は濁らず、やや期待外れの感もあります。雨が降らないよりはいいですが、農家と釣り人の期待からは少し物足りなさがあります。豪雨となった地域にはお見舞い申し上げます。日本は広いですね。
当宿としては里見スクールが終わり、いよいよベストシーズンからトップシーズンに入ります。周辺の河川も例年より10日ほど早くベストシーズン間近の様相です。早め早めに動いていた釣り人も、そろそろホームリバーに戻るでしょう。先週今週と尺上のイワナが釣れ始めています。水棲昆虫のハッチが格段に増えて、テレストリアルが混ざり、明るい時間帯はずっとエサの捕食活動をします。わくわくしますね。
庭のシモツケにミスジチョウの幼虫が見られました。コバルトグリーンのワンポイントがカッコいいです。植物も虫も、一斉に成長しています。ただし異変が1つ。毎年たくさん見られたマイマイガの幼虫がいません。皆無ではありませんが、赤黒の毛虫がほぼ見つけられません。これから時期がずれて発生するのか、それともとっくに時期を逃したのか。まったくいないままで終わるわけはないと思いますが、過疎地の田舎暮らしには幸いです。大量発生していた年でも目立って渓魚に捕食されていたわけではありませんが、鳥や小動物にはご馳走だったと思います。代わりに大量発生はカメムシだとか。こちらでは意識するほどではありませんが、気づいた時にはどどっとでていたりして。もともとカメムシが越冬する山里ですから、どどっと出ても違和感はありません。
古民家に移り住んでもうすぐ1ヵ月。すべての部屋が日本間で、障子で、だから隙間をテープで塞いでも、なかなか塞ぎきれないのね。けれどもファンヒーターを点けると思っているよりも早く室温は上がる。不思議なお家です。 たくさんの方から閉館を惜しむようなお言葉を頂戴しています。もともと...