2025年10月7日火曜日

2025年のキノコ採りガイド、承り中です。(2025.10.7)

 「初歩のキノコ採り」と題して、2024年10月からキノコ採りガイドを行っています。ただキノコを採らせてめでたしめでたしというキノコ採りガイドは良くあります。またキノコを採って来させて食べれるもの食べられないもの選抜してあげるというガイドも良くあります。これでは参加者はあまり知識につながりません。「初歩」で分かるように、初心者・初級者向けの、これからキノコ採りを楽しもうという方に向けた教書的なガイドツアーです。その時の旬のターゲットのキノコを設定し、その生態、発生状況をきちんと把握する事から始め、一緒に歩きながら収穫し、その都度質問にも答えていきます。こわい、難しい、分からない、という段階から、分かるキノコを一種類づつ追加し知識にして、同時に出ている毒キノコも習います。そうすると、次々に知識が増えて、確実に「これは間違いない」となり、不安であればすぐに質問し、同定が確かなものになっていきます。もう、ニコニコですね。
 2025年からは3時間コースとお昼ご飯持参の5時間コースの2プランをご用意しています。集合は8:00~8:30頃、集合場所は道の駅・スキー場・公園などにしています。
3時間なら1~2ヵ所、5時間なら2~3ヵ所、それぞれ散策して、知識と経験を身に着けて下さい。ゆくゆくはご自身で確実な同定から安心して食べるまで、山里の季節の恵みを楽しんでもらいたいと思っています。目に見えるキノコすべてに手を出すのではなく、①メインターゲット、②サブターゲット、③その時の毒キノコ、この3点に絞り、分かるキノコだけを選別して、分からないキノコは後で同定しましょう。
 近年のクマ被害は、拡大している傾向にあります。地方の人口過疎化が要因でもありますが、1番の要因はクマにとって人里に美味しい食べ物があり、少し危険でも食べ物を得る事が出来るからです。トウモロコシ・クルミ・クリ・ジャガイモ・カキなどの果物や穀物が目的であって、決して食肉の類を狙って食べに来ているわけではありません。そこにたまたまニワトリがいたりすると、騒がしいし目立つので手を伸ばしただけの事です。偶然の成り行きで肉の味を知ってしまう事になります。キノコ採りでは逆にクマのテリトリーに入る場合もありますが、鈴・笛・スプレー等のクマ対策をしっかりして、特に地面ばかりを見ずに広く周囲を見渡す、複数人で行動し仲間との距離を近く保つなど、基本的な事を守るように心掛けましょう。キノコ採りの時間帯も8:00~14:00までとして、必ず日中の明るさがあるうちに車に戻りましょう。特に15:30からは急に陽がかげる場合があり、日陰ならなおさら危険が増すので注意が必要です
 20250年のキノコ採りガイドは全日対応で午前中から催行しています。参加費等は「ドライガイドかわゆき」のHPにて、ご確認下さい。

 9/27土曜にキノコの様子を見に行ったら、きれいなホウキタケが採れました。この日のうちに処理して、夕食に天ぷらで頂きました。10/1水曜の道の駅田島でもキノコが並んでいます。見た目には元気がないホウキタケが、盛り合わせで1200円なり。サクラシメジも出ています。マイタケはありますが、会津人大好物のシシタケ(コウタケ)はまだのようです。


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