2025年5月6日火曜日

ドライガイド2025-1、ドライシーズン事始め。(2025.5.6)

  GW連休が終わりますね。連休中も何度か「遅霜注意報」が南会津町から出ていました。そしてちゃんと霜が降りました。霜が降る日があれば、気温が20℃を超える日もある。温暖化は夏が長くなって異常に暑い、だけじゃない。雪が消えるのはやや遅くなるかなと思っていたら、雨の日もあって順調に消えていった。4月に入れば宿のゲストさんたちから年券購入のご連絡が少しだけ届いた。挨拶ついでに川を見に来るというので、雪景色の中でまさかの釣りをご提案。意外性は面白い。4月1週目週末のガイド出動。
 釣り道具の不足分を仕入れ。中国製のバッキングラインはホントに中国から届いた。サードパーティーのGoProバッテリー。地元の年券2つ。ガイド業の名刺も完成した。ほとんど竿を出す事はないと思うが、釣りの準備を一度しておけば次からの準備が楽になるので、今回はいい機会だ。雪の中で目指す釣果は、もちろんドライで1尾ですよ。雪国のタフな状況でかなり至難の業でも、イワナ1尾くらい気まぐれな奴もいるでしょ。雪道歩いて小一時間、陽の当たる堰堤の上まで来て、さあ釣りスタート。水面沈黙の時間が流れた。
 11時を過ぎた頃で、黒い小さなカワゲラと小さなトビケラがちらほら。雪の上にもカワゲラがポツポツ見える。釣り上がったルートを戻りながら帰りはポイント拾い釣り。時折粘ってみたりしても、なかなか反応が返ってこない。インレットあたりまで戻ってきたら、日差しがポカポカしたきた。釣れない時の疲労感は、たまらないだるさ。何度か投げって粘ったら、ついに毛鉤にアタリがきた。唯一のアタリが唯一のイワナにつながった。釣れる保証はないものの、釣れる可能性のもっとも高いだろう場所に行った事が勝因か。ちなみに釣り場は「沢」ではなく「川」です。釣れて、良かった。良いイワナだったしね。





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