2023年11月25日土曜日

コガネタケを22年ぶりに食べる。(2023.11.25)

  コガネタケというキノコがある。色は”黄金”と言うだけあってゴールド、形は絵に描いたようなキノコ、黄な粉をまぶしたようなキノコで、黄な粉のような粉まで付いている。見るのはこれで何回目かになるが、採って食べるまではしていない。まとまって発生するとされていても、まとまっている所に出会ったことがないので、手に取るまでには至らなかった。アンモニア分解菌の性質もあり、モグラやネズミの通った後に出ていることもある。宿を建築している年の秋に会津高原駅近くの売店で購入し、当時の仮住まいに戻って食べたが、味や触感の記憶は全くない。恥ずかしながら、美味しくはなかったという事なんだろう。
 今回は少しまとまって採れたので、迷わず食べてみた。何とあの分厚いキノコ図鑑では「味区分A」とされていて、検索してみると「スルメ味」と出てくる。検索結果ではだいたいが”天ぷらやフライがおすすめ”とあり、最後に「黄な粉のような粉は中毒例があるので洗い落とす」とある。スルメには大いに触発されるので、ここは避けて通れないな。夫婦2人でお腹痛くなってもかまわない。だって、味区分Aで、スルメだよ。
 さっそく着々と作業に入って、水洗い、少し乾燥、米粉、てんぷら粉、油攻めにしてみた。前回のナラタケの天ぷらが予想を裏切る美味しさだったので、最初からスルメ味とネタバレしているとは言え、期待は高まるばかり。そして、いざ実食、やっぱりスルメだった。イコール、美味しい、美味い。後からスルメがやってくるね。自分たちの味区分は特Aだな。傘が開いていない方がスルメ味は強い。どうやらコガネタケの軸フェチもいるらしい。しかし、コガネタケは毎年同じ場所に発生するわけではないので、収穫はキノコの神様まかせ。夏~秋にモグラを追いかけるしないか。








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