ヌメリガサ科のサクラシメジが発生のピークになっています。多い時には100個以上採れてしまい、いつもは出ていない場所でもポツポツと出ます。この状況はまさに秋のキノコの大量発生を意味しています。週の半分は雨が降り、地面が乾く間もなくまた湿る、の繰り返し。湿度と気温のバランスが良く、ひんやりした朝を数日迎えたら、だいたいのキノコはスイッチが入ります。サクラシメジに関して言えば、今年の出始めが9/20頃だったので、じわじわ走り始めて延べで1ヵ月間も狙えそうです。
サクラシメジは会津では「マッカーサー」と呼ばれ、アメリカ軍元帥のマッカーサーが来日した年に大量発生したことから、今になってもマッカーサー呼ばわりですよ。それもじいちゃんばあちゃんが元気だからマッカーサーの呼び名が残っているわけで、少しづつ呼ばれなくなるでしょうね。また、サクラシメジはシメジじゃないくせに、姿かたちがとってもキノコらしい格好をしているので、お正月のシイタケの代用品でもありました、とさ。肉厚で、見るからに立派ですから、おめでたい?です。幼菌専門で採っているので、煮る料理よりはピクルスにしていますが、機会があったら地元の食べ方もしてみたい、かな。美味しいキノコには違いないので、当宿の不動のレギュラー、地酒のお供です。
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