ウエットな雰囲気のある場所で、大きなイワナが釣れた。ナメ床は黄色みがかっていて、熱帯雨林のような河畔林に囲まれていても、気温は25℃くらい。堰堤の下で釣れたのであまり嬉しくはないが、膝の怪我から抜け出せそうな感じになってきたので、体調は良好、足取りも軽く、歩く事ができた。これは自分にとっては朗報。春先の”リハビリ”と言っていた過剰な川歩きは、かえって体に負担だった。バカだね。
おっかなびっくりのアタリは、しっかりとフライをくわえ、口の中の奥に掛かっていた。真下から突き上げるような食べ方は、怖いけれども食べようか止めておこうか、悩んだ末の結果か。残念だけれども、釣られちゃったね。堰堤下の岩肌は赤みが入っていて、魚体も少々赤い。立派なイワナで良かった。歯も痛かった。
なかなか雨が降るタイミングに合わせて、釣りには行けないもの。うまく濁る2歩手前くらいで釣りが出来れば、だいたいの結果は良い方に傾く。大きなイワナが水面近くに浮いているといった、思ってもいない状況に出くわし、ご褒美がもらえる。そもそも雨を嫌がる人は、そのチャンスすら巡り合わない。どちらを選ぼうか。そうじゃない、その時々に合わせて釣りを楽しむ、これがフィッシングライフか。
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