やまゆきかわゆきの休館予定、随時更新します。
あくまでも予定ですので、ご利用をお考えの方はお問合せ下さい。 【2024.6.17更新】
やまゆきかわゆきは、奥会津を楽しむための宿です。
天気予報を確認してからの直前予約も大丈夫です。
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自分のフライフィッシングは、出来るだけ太いティペットで、出来るだけ大きい毛鉤で、出来るだけおおらかに、季節感を感じながら川を歩く事にある。もういい歳なので、はっきりと言い切れる。それは1つの土地に暮らしているからであり、しかも20回以上の春と梅雨と夏と秋を体験して、緊張感や焦りはどこかに行ってしまったから。ティペットは5X、毛鉤は#10、これがお決まりのスタートで、夏や秋には時々#8になったり、#12になったり。でも、ティペットは5Xのまま。
いくらか話は逸れたが、その#10の毛鉤はもう長いことヘアウイングダンと、パラシュートの2パターンに集約されている。ヘアウイングダンはレトロかつ超ベタな毛鉤だが、メイフライのスタンダードなダンパターンでありながらもカディスの要素を多分に持つという、なんと重宝してしまうパターンなんだろう。では#10の虫がいるのか?、#10のメイフライがいるのか?、#10のカディスがいるのか?、しかもシーズンを通して目にするのか?、そこが問題だ。移住してからしばらくは#12で釣りをしていたが、ある日曜の15時頃のホームリバーで、大きなカディスっぽい虫がハラハラヒラヒラしている事に目が行った。ずっと前から何度も何度も目にはしていたが、水面の50cmほど上をハラハラヒラヒラ。時には巻き返しに落ちて水面に羽をペタペタと飛び立とうとしていた。捕食の場面をしかとは見ていないが、その数日後には自分の毛鉤が#12が#10へサイズアップ。その川で使える一番大きな毛鉤の誕生となった。一応は、マッチ・ザ・ハッチかな、と。
5月連休明けの雪から霜の日を数日乗り越え、いつもの会津らしい陽気になってきました。気温のアップダウンはあるものの、比較的涼しい日が多かったようです。近づきつつある台風1号はどうやら太平洋からは陸に上がっては来ない進路が予想され、とりあえず週末は安心。前線の雨は昨日5/28(火)いっぱいで、中通りに消えていきました。雨の降り方は午前中はあたかも梅雨時のようでしたが、さして川は濁らず、やや期待外れの感もあります。雨が降らないよりはいいですが、農家と釣り人の期待からは少し物足りなさがあります。豪雨となった地域にはお見舞い申し上げます。日本は広いですね。
当宿としては里見スクールが終わり、いよいよベストシーズンからトップシーズンに入ります。周辺の河川も例年より10日ほど早くベストシーズン間近の様相です。早め早めに動いていた釣り人も、そろそろホームリバーに戻るでしょう。先週今週と尺上のイワナが釣れ始めています。水棲昆虫のハッチが格段に増えて、テレストリアルが混ざり、明るい時間帯はずっとエサの捕食活動をします。わくわくしますね。
庭のシモツケにミスジチョウの幼虫が見られました。コバルトグリーンのワンポイントがカッコいいです。植物も虫も、一斉に成長しています。ただし異変が1つ。毎年たくさん見られたマイマイガの幼虫がいません。皆無ではありませんが、赤黒の毛虫がほぼ見つけられません。これから時期がずれて発生するのか、それともとっくに時期を逃したのか。まったくいないままで終わるわけはないと思いますが、過疎地の田舎暮らしには幸いです。大量発生していた年でも目立って渓魚に捕食されていたわけではありませんが、鳥や小動物にはご馳走だったと思います。代わりに大量発生はカメムシだとか。こちらでは意識するほどではありませんが、気づいた時にはどどっとでていたりして。もともとカメムシが越冬する山里ですから、どどっと出ても違和感はありません。
やまゆきかわゆきの休館予定、随時更新します。
あくまでも予定ですので、ご利用をお考えの方はお問合せ下さい。 【2024.5.27更新】
新緑が日増しに濃くなっていく中、里見栄正氏を招いてのドライフライスクールを開催しました。お天気は5月らしい2日間で、田の代かき濁りはなく、おまけに釣り人が少ない週末でした。参加者にはフライ経験1年未満の方もおり、そこはさすがの里見マジック。みるみるうちにキャンスティングが変わっていきます。気付きいっぱいの2日間は、各自収穫の多い学びの時間となりました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございます。今回が単なる”点”で終わらぬように、継続してまたお会いできることを願っています。
今回の参加者は、半分以上が50歳代という育ちざかり。大好きな趣味を持てた喜びが前向きになって現れていました。参加者の年齢幅は約25歳分ありましたが、1つの共通点で繋がれるのは嬉しい事です。まずは趣味を楽しんで、機会を増やしていただけたら幸いです。点から線に、季節の進みと一緒に、自然の中でマイペースで歩んで下さい。
冬のバイトで膝を酷使したため、軸足の左膝がいまだに痛い。このまま秋になってしまうと困るので、地元の診療所に見立てしてもらった。その結果、側副靱帯損傷ということで、予防接種と血圧の薬以外で初めて御厄介になった。「注射1本打っとくか!」と言われたが、5月中は時間があるので、自分でリハビリにした。これで、ハード目な釣りと斜面の山菜採りは自重する方向で、今は暮らしている。
左足の曲げ伸ばしが十分にできない状態だが、マイペースで歩いたり、温めたり、軽く運動をすれば、そのうち元に戻るだろう。散歩、温泉、日常生活と理解すればいいのか、きっとそれでいいんだね。週末にはお医者さんが釣りにやってきたので、”あんなこんなで膝が痛い”話をしたら、”100均でもいいのでサポーターしたら良いよ”と言う。その夜にヨドバシで1000円ちょっとのサポーターを購入。こういう時は、世の中便利になったと感じる。だって、店頭価格よりもずいぶんとお安く、しかも送料無料、2日後には届く。秘境の田舎でさえ、ほぼ町と同じ配送サービス。最近はゆうパックが増えてきたね。
膝の曲げ伸ばしの限界点というのか、ピキッとくる段階で、サポーターの効き目アリ。効き目というよりは、やはりサポート力が正しい。人生初めての膝サポーターは、還暦を前にして体感となった。患者の希望としては、5月中には回復したい。行かなきゃならない場所がある。
古民家に移り住んでもうすぐ1ヵ月。すべての部屋が日本間で、障子で、だから隙間をテープで塞いでも、なかなか塞ぎきれないのね。けれどもファンヒーターを点けると思っているよりも早く室温は上がる。不思議なお家です。 たくさんの方から閉館を惜しむようなお言葉を頂戴しています。もともと...