2025年10月28日火曜日

ドライガイド2025-31、ここで渓流デビュー。(2025.10.28)

  今回で今シーズン最後のドライガイドになります。9月30日火曜ですから、明日からは禁漁です。そしてゲストにとっては自然の渓流デビューという記念の日、とっても良いお天気に恵まれました。フライフィッシングを始めたのは5月頃で、管理釣り場に月に1~2回通い、ついに念願のデビューとなりました。暑い夏でしたから、やっとこさの駆け込みですね。自分も頑張りますよ。
 まずは何をどこまでできるか、ウォーミングアップを兼ねて、短い区間を釣り上がります。自分の知る限りでは70歳手前でのフライデビューは記録ですが、川をご一緒すると実年齢よりは10歳は若いですね。体力も集中力も、自分と同世代のように感じます。これから思いっきりフライを楽しもうとしていて、知識や技術を吸収しようとする姿勢は自分自身を分かっているからこそであり、耳を傾けたり質問されたり、嬉しくなります。10時頃になって気温も上がってきたので、イワナも上を向き始めているはずです。さあ、次は区間を変えましょう。コカゲロウも飛んでいますね。
 30分ほど経って、待望のイワナがフッキング。管釣りで練習した成果ですね、ネットインも無難です。撮影タイムはおっと本格的な身のこなし、写真も大好きだと聞いていました。ライントラブルにも負けずに、ケアも面倒くさがらず、ドライの釣り上がりに一歩一歩慣れていっています。「感心だなあ」と見守っていたら、次のイワナがヒット。見るからにサイズアップで、コンディションの良い個体なのが分かります。1週間足らずで川の状況が好転しました。もう禁漁になってしまうのが惜しいですね。イワナの寝床を作ってあげて、じっくりの撮影タイムです。こちらも応援したくなりますね。少しづつ反応が減ってきて、顔に触れる空気が冷たくなってきました。その代わり、コカゲロウのハッチは増えてきました。ここで本流まで下りて、C&R区間に行ってみましょう。ここでこれだけコカゲロウが飛んでいるので、C&Rではもっとハッチしているかも知れません。時間は15時を回ったところ、読みが当たれば最終日に有終の美という、最高に癒される瞬間があるかも知れません。
 開けた明るいC&Rではライズが散見されて、自分なりに流して掛かったイワナは9寸のちょっと足りないイワナ。釣れちゃったではなく、見事に釣りました。だけどもこれでは終わらず、一番奥目の遠回りする巻き返しで32cm。良い笑顔です。C&Rの釣りも、フライフィッシングの1つの分野です。釣り上がりよりも難しい場面だって、良くありますからね。ゲストいわく、「緊張感から解放されました」と。時間もちょうど良く、ライズを後に残して退渓します。なんだろう、カッコいいじゃないですか!










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ドライガイド2025-31、ここで渓流デビュー。(2025.10.28)

  今回で今シーズン最後のドライガイドになります。9月30日火曜ですから、明日からは禁漁です。そしてゲストにとっては自然の渓流デビューという記念の日、とっても良いお天気に恵まれました。フライフィッシングを始めたのは5月頃で、管理釣り場に月に1~2回通い、ついに念願のデビューとなり...