秋キノコが一転して豊作になってきた。マイタケ、マツタケ、シシタケの声は聞こえてこないが、センボンシメジ、ハナイグチ、ハタケシメジ、アンズタケなど、とりわけ美味しいと人気の食菌が途切れなく発生してきている。10/1から1週間はほぼ10~18℃のベストな気温に加えて、毎日の雨で野山は相当な浸透、キノコが出ないわけがない。天気が雨模様だとキノコ採りの姿は少なく、来た人の採り放題。おかしな年になりそうだ。クリタケ、ナラタケも出てきているし、まだまだキノコの発生は続くだろう。
ここのところ、ハナイグチは爆発的な出方で圧倒されるが、シロヌメリイグチ、ヌメリイグチ、アンズタケに手を出している。前者2つは痛みが早いが地元民なので問題なく頂く。こんな良い状態でいつも採れればターゲットにしても良いんだが、今年限定でしょうね。年々秋キノコの発生は遅れ気味になってきているのははっきりしているし、暑い夏の異常気象もちょくちょくあると、もう異常気象とは呼べなくなる。山里の暮らしも対応力が必要だ。
ハナイギチ狙いで新規開拓していると、けっこうなサイズのハナビタタケに出遭った。7月末以来の収穫で、さっそく地元の大先輩に差し入れ。マツの木に出るヌメリイグチは初見だが、なかなかしっかりしたイグチ。ナラタケの発生には気が付かなかったが、出ていると分かればナラタケ狙いに変更ですよ。アカヤマタケは大好きなキノコで、久しぶりに見ました。可憐で、ひかえめで、ちょこっと座ってたたずんでいる様子がいいね。「まあ、ちょっと、落ち着きなさいよ」と話しかけられている気持ちになる。食菌だが、発生量が少ないので採らない。シロヌメリイグチはハナイグチよりもほんの少し早く出始めるが、人気がない。よって、いっぱいある。和風のピクルス風に梅ドレッシングで和えてみよう。クリタケは炊き込みご飯でもと気が向いた時だけ採るので今はパス。最後は写真映えするハナイグチ。車を降りたらすぐそこに出ていると言ってもいいくらい出ている。カラマツ林にハズレ無し状態ですよ。
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