奥会津のイワナ釣りは9/30を最後に禁漁となりました。いつも当宿をご利用いただきありがとうございます。禁漁間際でも新規のゲストが来てくれたり、数年ぶりの人が顔を出してくれたり、コロナ明けだからかな~と感じられる事もありました。少しづつでも人が動いて、明るい話題が増えればと、思っています。
最終日が土曜ということもあり、「もの凄い釣り人の数」とSNS等で散見されますが、以前ほどではないですね。名が知れていて、成魚放流がある、一般的な釣り場の一般的な場所に釣り人がいるだけで、少し地域や川を変えれば問題なく釣りが楽しめたようです。それでも2023年の暑い夏から続く初秋の釣りは厳しく、絶対的な水量不足と渓流魚のエサ量減少で困難を極め、イワナも痩せている個体が時折目立ちました。当ブログにはそんな悪条件に対応するべくいくつかのヒントも公表してきましたが、9月の釣りに適応している釣り人はあまりいないようです。まずはちゃんとティペットを1ランク細くして6X、フライは#14にするか#12のままでもより反応を引き出しそうなパターンに変える、この2つは必須です。釣れて欲しければ、しっかり実践しましょう。あとはその人それぞれのスタイル、うるさい事は言いません。
南郷トマトはいまや東日本では立派な知名度を持つまでになりました。トマト好き、旅行好き、地酒好き、毛鉤釣り好きであれば、訪れる先の美味しいものには目がありません。南郷トマトは南会津地方の美味しいものの代表ですが、異常気象でさすがに生育が悪くなり、9月に入ると小ぶりで実りが進まず、収量が落ち、店頭のはね出しトマトも行き交う車で争奪戦に突入。釣りより先にトマト確保に走る釣り客も出てくるなど、すっかり優先順位が入れ替わった状態になりました。宿のゲストはなかなかのもので、朝から釣り~9時からトマト探し~確保後は釣り~蕎麦屋でビバーク~午後は釣り~温泉でリカバリー、このタイムスケジュールで定額制飲み放題の夕食へ続きます。きっちり、出来上がっている。
塩ノ原のヤマザキ・山正では、10月に入っても南郷トマトのはね出しが店頭でお待ちしています。10/3の午後2時前の状況ですが、並ぶ人無し、急ブレーキの車無し、選べる状態でした。自分も3袋ほど、握りしめてレジへ。あなたのトマトがここにありますよ。宿のゲストがたいへんお世話になったので、お礼を伝え、いわゆる巡礼です。やっぱり「人として」という部分は大切ですね。
やまゆきかわゆきは、奥会津を楽しむための宿です。
天気予報を確認してからの直前予約も大丈夫です。
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